ロボアドバイザー3社の実績を比較。米国株が多めなウェルスナビが有利

この記事ではこんな疑問にお答えします。

  • 「ロボアドバイザーに興味があるけど、実績はどうなのだろうか?」
  • 「実績が一番いいロボアドバイザーを選ぶなら、どれがいい?」

ロボアドバイザーは手軽に投資できることで人気がありますが、ちゃんと利益がでるのか気になりますよね。

そこで、私が2018年から投資しているロボアドバイザー3社の実績を比較してみました。結論からいうと、3社ともそれなりに利益は出ています。中でも米国株が多めなウェルスナビの結果が良好でした。

もちろんこれまでの実績が良いからといって将来もウェルスナビがよいとは限りません。しかし、これまでの結果を見れば各ロボアドバイザーでどのような傾向があるかはわかりますので、今後の投資の参考になるはずです。

本記事ではロボアドバイザー3社の運用実績とその特徴を比較し、ウェルスナビがよさそうと考える理由について紹介します。

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ロボアドバイザー3社(ウェルスナビ、楽ラップ、投信工房)の実績の比較

私は2018年から以下のロボアドバイザー3社で投資しています。

  • ウェルスナビ(Wealth Navi)
  • 楽ラップ(by 楽天証券)
  • 投信工房(by 松井証券)

運用開始日や運用コース、投資金額は以下のようになっています。

 ウェルスナビ楽ラップ投信工房
運用開始日2018/7/22018/7/122018/7/9
運用コースリスク許容度5やや積極型-TVTなし
(リスク許容度3)
分散投資(やや積極型)
(リスク許容度4)
投資金額100000100000100000

運用開始日は少しずつ違いますが、すべて2018年7月上旬ですのでほぼ同時期にスタートしています。リスク許容度(数字が大きいほど株式の運用割合が高い)の設定は5段階中3~5です。少しずつ違いますが、どれも株式の比率が比較的高めになっています。

また、投資金額はすべて10万円です。最初に一括で入金していて、積立はしていません。

これまでの運用実績の比較

まず、運用結果についてです。2019年4月24日(本記事執筆時点)までの資産額の推移はそれぞれ以下のようになっています。
ウェルスナビの資産額の推移:

ウェルスナビの資産額の推移

ウェルスナビの資産額の推移

楽ラップの資産額の推移:

楽ラップの運用資産額の推移

楽ラップの運用資産額の推移

投信工房の資産額の推移:

投信工房の運用資産額の推移

投信工房の運用資産額の推移

2018年末に世界的に急激な株安が起きたため、どれも一時的に運用資産額が大きく減ってしまいました。しかし、2019年1月以降に世界的に株価が反発したのに伴って、2019年4月の段階ではどれもプラスの運用成績になっています

運用成績がよいのはウェルスナビだけど、変動が比較的激しい

それぞれの運用成績について詳しく比較していきます。まず、2019年4月24日(本記事執筆時点)の資産額と、安値の代表値として2018年末の資産額をそれぞれ比較すると以下のようになっています。

 ウェルスナビ楽ラップ投信工房
投資金額100000100000100000
2018/12/3190861(-9.1%)93232(-6.8%)93589(-6.4%)
2019/4/24105293(+5.3%)100993(+1.0%)101846(+1.8%)

2019年4月24日時点での実績が最もよいのはウェルスナビであり、5.3%のプラスです。ウェルスナビはリスク許容度5になっていて、株式の割合が多いため、プラス幅が大きかったと考えられます。

一方、2018年末の安値をみると、ウェルスナビは約9.1%のマイナスとなっており、楽ラップ(-6.8%)や投信工房(-6.4%)よりマイナス幅が大きくなっています。

つまり、ウェルスナビは最もプラス幅が大きかったけど、マイナス幅も大きかったという結果でした。一方、楽ラップと投信工房は良くも悪くも変動が比較的少ないという結果でした。

資産運用の世界では一般的にリターンが大きいものほど、リスクが大きい(変動が激しい)傾向があります。私の場合、ウェルスナビのリスク許容度が最大に設定されているので、プラス方向にもマイナス方向にも変動幅が大きかったと考えられます。

ただし、ウェルスナビのプラス幅はマイナス幅に対して大きかった

しかし、注目すべきなのは、マイナス幅に対するプラス幅の大きさです。各ロボアドバイザーの2018年末のマイナス幅と2019年4月24日のプラス幅を比べた結果が下図です。

ロボアドバイザー3社の運用実績の比較

ロボアドバイザー3社の運用実績の比較

3社を比較すると、ウェルスナビのプラス幅がマイナス幅に対して大きいことがわかります。つまり、ウェルスナビはリスクの大きさに対するリターンが比較的大きくなっています

将来もこの傾向が続くかはわかりません。しかし、これまでの運用成績でみると、ウェルスナビがよさそうだと考えています。

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ウェルスナビの運用実績が良好な理由の考察

では、なぜウェルスナビの運用成績がよいのでしょうか?考えられるのは投資対象の違いです。

各ロボアドバイザーの運用資産の内訳をみると、以下のようになっています。
ウェルスナビの運用資産の内訳:

ウェルスナビの資産内訳

ウェルスナビの資産内訳

楽ラップの運用資産の内訳:

楽ラップの運用資産の内訳

楽ラップの運用資産の内訳

投信工房の運用資産の内訳:

投信工房の運用資産の内訳

投信工房の運用資産の内訳

基本的に債券よりも株式のほうがリスク・リターンともに大きいため、株式の比率に着目します。ロボアドバイザーで投資している投資信託やETF(上場投資信託)は運用資産の中身が公開されていますので、その比率を調べてみると、以下のことがわかります。

  • ウェルスナビは米国株が約35%あるのに対して、楽ラップでは23%(外国株式のうち68%)、投信工房では14%(先進国株式のうち65%)くらいである
  • ウェルスナビは日本株が約7%(日欧株のうち22%)であるのに対して、楽ラップでは20%、投信工房では13%くらいである

つまり、ウェルスナビは米国株の比率が高い一方、日本株の比率が低いことがわかります。逆に楽ラップと投信工房は日本株の比率が高くて、米国株の比率が低いです。

ロボアドバイザーの運用成績を日米の代表的な株価指数と比較

次に、私が運用していた期間中の日米の株価指数(日経平均株価、S&P500)とロボアドバイザー3社の運用実績を比較してみました。

運用開始時(2018年7月2日)を基準として、2018年末、2019年4月24日のプラス幅、マイナス幅を比較すると以下のようになりました。

ロボアドバイザー3社の運用実績と日米の市場平均の比較

ロボアドバイザー3社の運用実績と日米の市場平均の比較

2018年末のマイナス幅はどれも大きいです(債券にも分散投資されている分、楽ラップ、投信工房のマイナス幅はやや小さいです)。

一方、2019年4月24日のS&P500(米国の株価指数)とウェルスナビは大きく伸びているのに対して、日経平均と楽ラップ、投信工房はあまり伸びていません。

つまり、ウェルスナビの運用成績が比較的良かったのは、同期間に株価が大きく伸びた米国株の比率が大きかったからと考えられます。逆に、楽ラップと投信工房の運用成績がやや劣る結果になっていたのは、同期間の株価の調子があまり良くなかった日本株の比率が大きかったからだと考えられます。

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総合的におすすめなのは米国株の比率が高いウェルスナビ

もちろん、今回の結果は2018年7月~2019年4月だけの結果です。将来も米国株優位の状況が続くとは限りません。

もし米国株よりも日本株のほうが優位な状況が起きれば、ウェルスナビよりも楽ラップや投信工房のほうが運用成績が良くなると考えられます。したがって、今回の結果だけでウェルスナビの運用成績のほうが将来にわたって良いということはできません

しかし、個人的な見解を含めて述べると、今後日本では人口減少と超高齢化が進むのに対して、米国は人口が緩やかに増加し続けるといわれています。さらに米国ではグーグルやアマゾンのような世界的な大企業が次々に生まれていて、企業の新陳代謝が激しいです。

どちらのほうが投資に適しているかといえば、米国のほうがよいと私は考えています

したがって、今後の経済動向に対する考えも含めてロボアドバイザーを選ぶなら、米国株の比率が高いウェルスナビがよいと私は考えています。

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まとめ

本記事ではロボアドバイザー3社(ウェルスナビ、楽ラップ、投信工房)の運用実績とその特徴を比較し、ウェルスナビがおすすめな理由について私の考えを紹介しました。

ロボアドバイザーの運用成績は資産配分の比率である程度決まります。どの運用資産にどれくらい投資するかは明確に公開されていますので、自分の投資方針に合ったロボアドバイザーを選ぶとよいです。

中でも個人的におすすめしたいのは、米国株の比率が高いウェルスナビです。米国は世界的な大企業が多くて今後も長期的な経済発展が見込まれているうえ、株主の利益が重視されているため、長期投資に適しています。

ロボアドバイザー各社は少額から投資可能(たとえば、ウェルスナビなら10万円から)です。投資に興味があるけど、どうやっていいかわからないという方は、まずはウェルスナビ少額から投資してみることをおすすめします。

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