初心者におすすめなスマホ投資(株式投資)5選。メリット・デメリットの比較と、お得な活用術を紹介

この記事ではこんな疑問にお答えします。

  • 「スマホで手軽に投資を始める方法はない?」
  • 「スマホ投資でおすすめなのはどの証券会社?」
投資というと、ハードルが高く感じる方もいるかもしれません。

しかし、最近はいろんな新しい商品・サービスが登場しており、スマホを使って、数百円から少額でスタートすることもできます。多少の手数料を払えば、すべてお任せで資産運用できるサービスなどもありますので、投資を始めるハードルはどんどん低くなっています。

少額投資では大きな利益は得にくいですが、失敗しても大きな損にはなりません。投資に興味があるなら、まずは練習のつもりで少額投資から始めてみるとよいです。

本記事では手軽に始められる、スマホ投資の方法5選とその比較について紹介し、おすすめの使い分け方を解説します。

結論.それぞれメリット・デメリットがあるので、用途やかけられる時間、投資経験などで選ぶとよい

先に結論からいうと、スマホ投資アプリはそれぞれメリット・デメリットがあるため、自分の用途や投資経験などに適したものを選ぶとよいです。

たとえば、私がおすすめする使い分け方は以下です。

 おすすめの用途
ロボアドバイザー
ウェルスナビTHEO(テオ)
すべてお任せで運用したい方
LINE証券はじめての投資で、操作性の良さを重視したい方
SBIネオモバイル証券いろんな銘柄に興味があり、少額投資で経験を積みたい方
ストリーム(STREAM)手数料を安くしたい、投資経験者
ワンタップバイ(One Tap BUY)米国株に手軽に投資したい方

はじめての投資ならロボアドバイザーやLINE証券がおすすめ

投資経験者ほど手数料の安さを重視しますが、はじめての投資の場合、まずは手軽に始めるということを重視して、ロボアドバイザー(ウェルスナビTHEO(テオ))やLINE証券で始めるとよいです。

ある程度慣れて、自由にやりたくなってきたらSBIネオモバイル証券やストリーム、ワンタップバイがおすすめ

ある程度慣れてきたら、銘柄選びの自由度が高くて少額投資の手数料が格安SBIネオモバイル証券や、手数料が無料ストリーム(STREAM)米国株投資が可能ワンタップバイ(One Tap BUY)を使うとよいです。

本格的にやるなら大手証券がよい(アプリよりPC、WEBブラウザがおすすめ)

一方、SBI証券楽天証券などの大手ネット証券にもスマホアプリがあります。

大手証券会社のスマホアプリは比較的高機能です。一方、投資に慣れていない初心者にとっては、いろいろとわからないことが多くて逆に使いにくいと思います。

また、大手証券の強みは取扱商品・サービスの豊富さですが、スマホアプリだと対応していない部分もあるため、メリットを十分生かせません。

大手証券はスマホアプリではなく、PC(スマホの場合、Webブラウザもよい)での活用を中心に考えておくとよいです。

スマホ投資方法の特徴と比較

最初に、スマホ投資アプリの特徴を一覧表で比較すると、以下のようになります。

 投資対象最低投資額銘柄選びの自由度手数料
ロボアドバイザー
ウェルスナビTHEO(テオ)
米国ETF10万円~※1すべてお任せ約0.65~1%
LINE証券日本株(1株~)数百円~低い固定されていない※2
SBIネオモバイル証券日本株(1株~)数百円~高い格安
ストリーム(STREAM)日本株(100株~)数万円~高い無料
ワンタップバイ(One Tap BUY)日本株、米国株1000円~低い0.5~1.0%
大手証券のスマホアプリ日本株など数万円~高い比較的安い

※1.WealthNavi for ネオモバ(SBIネオモバイル証券を経由してウェルスナビを利用すること)を使えば、1万円から可能です。
※2.LINE証券のスプレッドは需給状態によって変化しますが、通常は0.5%くらいであることが多いようです。

少額から投資できるものや、すべてお任せで運用できるものほど投資初心者に向いています

一方、手数料が安いものや、銘柄選びの自由度が高いものは投資経験者向きです(両方の特徴を持っているSBIネオモバイル証券は初心者から熟練者まで幅広くおすすめです)。

以下では、それぞれの特徴について簡単に解説します。

すべてお任せで運用したいなら、ロボアドバイザー(ウェルスナビ、テオなど)

初めての投資で、すべてお任せで資産運用したいなら、ウェルスナビTHEO(テオ)などで有名なロボアドバイザー・サービスを使うとよいです。

ロボアドバイザーは最初にいくつかの質問に答えて投資方針を決定したのち、入金をするだけで、あとは自動的に運用してくれるというサービスです。

ウェルスナビTHEO(テオ)などのロボアドバイザーは手数料がやや高めなのがデメリットです。しかし、投資のことはよくわからないという人でも自動的に王道的な運用(長期・国際・分散投資)ができる点がロボアドバイザーのメリットです。

ロボアドバイザー・サービスはもともと資産家向けにラップ口座などの名称で提供されていたものを一般向けにしたものです。お任せで運用できるという特徴はそのままで、少額からできて、手数料もラップ口座より安いというのが売りのサービスです。

自分で運用できるような投資経験者は「ロボアドバイザーは手数料が高すぎる」と感じるかもしれません。しかし、運用で失敗したら手数料以上の損失を出すこともあり得ます。

自分で運用するのはハードルが高いという方はロボアドバイザーを使って始めるとよいです。

手軽に株式投資を始めたいなら、LINE証券

株式投資は初めてだけど、自分で銘柄選びをしてみたいという場合は、LINE証券を使うとよいです。

LINE証券の特徴は、日本株を1株から売買できて少額投資可能なことと、操作性がよくて手軽に投資を始められることです。LINE証券は、はじめての株式投資にちょうどよいと思います。

一方、LINE証券取扱銘柄が限定されていることと、スプレッド(事実上の手数料)が固定されていなくて、比較的高めなことが多いというデメリットがあります。

始めやすいということを重視するなら、大きな問題ではないですが、ある程度慣れてきたら、手数料が安い証券会社に乗り換えることをおすすめします。

ある程度投資に慣れてきたら、SBIネオモバイル証券

ある程度株取引に慣れてきた方におすすめなのがSBIネオモバイル証券です。

SBIネオモバイル証券はアプリやWebブラウザの操作性があまりよくなくて、取っつきにくいところがデメリットです。はじめての株式投資ならLINE証券を使うというのもよいと思います。

しかし、SBIネオモバイル証券は格安な手数料で、多くの日本株を1株から売買できるという大きなメリットがあります。具体的には以下のようになっていて、長く使うならSBIネオモバイル証券が良いです。

  • 取扱銘柄:東証1部・2部・マザーズ・JASDAQ上場銘柄(ほとんどの日本株をカバーしています)
  • 手数料:月間合計取引額が50万円までなら、何回取引しても手数料が実質20円/月(詳しくはこちら

投資経験が長い方はわかると思いますが、隠れた優良・割安株は知名度がない中小型銘柄に多いです。そんな中小型銘柄にも格安な手数料で1株から投資できる点が気に入っているので、私はSBIネオモバイル証券を使っています(SBIネオモバイル証券の評判・口コミについてはこちら

SBIネオモバイル証券投資初心者だけでなく、熟練者まで幅広くおすすめです。

SBIネオモバイル証券を使えば、1株単位で定期積立投資ができます。

SBIネオモバイル証券の定期買付設定画面

SBIネオモバイル証券の定期買付設定画面

優良株を選んで積立設定しておけば、自動的に投資できるので、便利です。私の場合、タイミングをはかりすぎて買い逃すことが多いのですが、定期積立を使えば、自分の意思に関係なく投資できるので便利です。

公式ページはこちら⇒ SBIネオモバイル証券

大きな金額での取引に慣れてきたら、ストリーム(STREAM)

株式投資に慣れて、ある程度大きな金額(単元株、つまり100株単位)で取引しても大丈夫になったら、手数料が無料のストリーム(STREAM)を使うとよいです。

取引手数料は運用利回りを確実にマイナスにする要因ですので、できるだけ小さいほうがいいです。

他の証券会社でも少額取引(たとえば10万円までとか)なら無料のところはあります。しかし、取引金額によらず無料なのはストリーム(STREAM)が初めてです。

ストリームは新興ネット証券で、あまり知名度がないので心配に思う方もいるかもしれません。しかし、ストリームを運営するFinatextグループにはKDDIや大和証券なども出資しているくらいですので、ある程度信頼してよいと思います。

手数料の安さにこだわりたいなら、ストリーム(STREAM)を使うとよいです。

手軽に米国株投資したいなら、ワンタップバイ

米国株で気軽に投資したい場合は、ワンタップバイ(One Tap BUY)がおすすめです。

ワンタップバイでは日本株と米国株に投資できます。LINE証券やSBIネオモバイル証券の取扱銘柄は日本株のみなので、米国株に気軽に投資できる点でワンタップバイは便利です。

ワンタップバイの取扱銘柄数と手数料は以下のようになっています。

 取扱銘柄数手数料
(取引時間内)
手数料
(取引時間外)
日本株130銘柄
ETF4銘柄
0.5%1.0%
米国株37銘柄
ETF3銘柄
0.5%0.7%

日本株、米国株ともに取扱銘柄数が少なく、手数料がやや割高というのがワンタップバイのデメリットです。本格的に投資したくなった場合、ワンタップバイは銘柄数が少なくて使いづらいと思いますが、はじめての投資ならば厳選された有名銘柄から選ぶのもよいと思います。

ワンタップバイ(One Tap BUY)で米国株を始め、ある程度慣れてきたところで、取扱銘柄数が豊富で手数料もやや安い大手ネット証券(マネックス証券SBI証券楽天証券)に乗り換えるとよいです。

大手ネット証券のスマホアプリは高機能だが、初心者にはやや使いにくい

一方、大手ネット証券でもスマホで取引できるアプリを提供しています。5大ネット証券(SBI証券、楽天証券、マネックス証券、カブドットコム証券、松井証券)のスマホアプリと取引対象資産を簡単にまとめると、下表のようになります。

 SBI証券楽天証券マネックス証券カブドットコム証券松井証券
アプリ名称SBI証券 株アプリ
かんたん積立アプリ
iSPEEDマネックス証券アプリ
マネックストレーダー株式
トレードステーション米国株
kabu.com for iPhone/Android/au株touch
投信アプリ
日本株
米国株×〇※1××
投資信託〇※1

※1.Webブラウザ版に遷移します。

大手ネット証券は取扱商品・サービスが豊富なことがメリットです。スマホアプリでもある程度の取引はできますが、一部対応していないものもあります。

また、大手ネット証券のアプリはできることがたくさんあって高機能な反面、どう使えばいいかわかりにくいことが多いので、初心者にはハードルがやや高く感じるかもしれません。

最初はLINE証券SBIネオモバイル証券などの新興ネット証券を使って、ある程度慣れてきたところで、大手ネット証券を併用するとよいです。

まとめ

本記事では手軽に始められる、スマホ投資の方法5選とその比較について紹介し、おすすめの使い分け方を解説しました。

大手ネット証券でもスマホアプリはありますが、むしろ新興ネット証券のほうが操作性がよくて使いやすいことが多いです。

機能は限定的な場合が多いですが、適した使い方をすれば大手証券よりむしろお得なことも多いです。はじめての投資ならスマホ証券を使うとよいです。

中でもSBIネオモバイル証券単元未満株の取扱銘柄の多さや手数料の安さが秀逸なので、初心者から熟練者まで幅広くおすすめできます。

SBIネオモバイル証券でできないことは他証券で補完するようにして、上手に使い分けるとよいです。

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