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【評判・口コミ】LINE証券は初心者におすすめ?メリット・デメリットを他証券と比較

LINE証券は2019年8月に営業を開始した、比較的新しいネット証券会社です。他の大手ネット証券と比べて歴史はまだ浅いですが、LINEアプリのユーザー数の多さなどから、注目度は高いです。

運用 まなぶ
投資 まなぶ

LINE証券は何が便利なのですか?LINE証券の評判はどうですか?

投資 なびお
路井 なびお

LINE証券は単元未満株(1株単位の株式)の売買ができます少額投資ならリスク小さく始められるため、LINE証券は投資初心者層に評判が良いです。

本記事ではLINE証券メリット・デメリットと、他社サービスとの比較についてレビューします。併せてLINE証券に関する評判・口コミについても紹介します。

先に結論からいうと、LINE証券は以下のメリットがあるため、はじめて株式投資する方におすすめです。

路井 なびお
路井 なびお

LINE証券は単元未満株の取扱銘柄がやや少ないですが、有名な大企業の多くはLINE証券で取引できます(なお、単元株=100株単位なら、ほとんどの銘柄を売買できます)。

路井 なびお
路井 なびお

大企業は株価の値動きが比較的緩やかで、商品・サービスも身近なことが多いため、はじめての投資に適しています。最初はLINE証券の単元未満株を使って、少額からリスク小さく始めてみるとよいです。

LINE証券では、以下のキャンペーンを実施中です。
  • 口座開設&簡単なクイズに正解するだけで、最大1,000円相当の株の購入代金プレゼント、さらに翌月末までに5万円以上の株取引をすると、現金3,000円プレゼント
  • PayPay銀行連携で1万円以上入金&いちかぶの買付で、抽選で200名に最大3,000円プレゼント(2023/4/28まで)
  • 4/12、4/19、4/26にいちかぶアフタヌーンセール、4/6、4/13、4/20、4/27に現物取引アフタヌーンセールを開催
キャンペーンを活用して、お得に投資を始めましょう。
info飛ばし読みするにはこちら(下に目次もあります)

LINE証券のメリットと感じるところ(私の口コミ・レビュー)

最初に、LINE証券のメリットは以下の4つです。

それぞれについて、以下で詳しく解説します。

メリット1.LINE証券は日本株・ETFを単元未満株(ミニ株)で売買できるので、少額投資しやすい

LINE証券の1つ目のメリットは日本株・ETFを1株単位で買えるので、少額投資しやすいことです。

日本株市場では通常、1単元(100株)ごとの売買となっているため、ある程度まとまった資金が必要です。たとえば、トヨタ自動車であれば1単元で約69万円必要(2019年8月)です。

一方、LINE証券を使えば、1株単位で取引できます(単元未満株、ミニ株と呼ばれます)。つまり、トヨタ株であれば約6900円から投資できます。

投資を始めたばかりで投資資金が少ないという方にとって、単元未満株はとても便利です(単元未満株のメリット・デメリットについてはこちら)。

LINE証券の単元未満株はデイトレードしやすい(唯一、即時取引できる)

通常、単元未満株は約定時間が固定されていて、注文から約定までに時間差(タイムラグ)があります。

その間に株価が変動してしまうこともあるため、デイトレードがしにくいです。

一方、LINE証券では単元未満株を即時売買できます(ネット証券で唯一)。注文から約定までの時間差(タイムラグ)がないため、デイトレードがしやすいです。

単元未満株で少額からデイトレードしてみたいという方は、LINE証券を使ってみるとよいです。

単元未満株(ミニ株)で少額ずつ分散投資すれば、高値掴みのリスクを小さくできる

気になっている銘柄があっても、一度に大金を投資するのは不安で投資しにくいということはないでしょうか?

そんなとき、とりあえず1株単位から少額で試し買いするとよいです。さらに下がったら買い増せばいいし、意外と早く上がったらそのまま放置してもいいため、リスク小さく始められます。

単元未満株は購入タイミングを分けて分散投資したいときに便利です。

単元未満株についてはこちらの記事をどうぞ。

メリット2.LINE証券は単元未満株のスプレッド(実質的な売買手数料)が比較的安い

LINE証券では取引手数料は無料になっています。しかし、スプレッドを含む価格が提示されるため、スプレッドが事実上の手数料になっています。

スプレッドがあるというのは、たとえば、取引所の価格が1000円のときに1005円の価格が提示されるということです(この場合、差額5円がスプレッド)。

以前、LINE証券のスプレッドは固定されていなくて取引しづらかったのですが、2020年10月から以下のように固定されています(引用:LINE証券の公式ページ)。

LINE証券の単元未満株の手数料

LINE証券の単元未満株の手数料

グループ分けについて、大まかにいうと以下のようになっています(詳しくはグループ別の対象銘柄一覧(公式ページ)を参照)。

  • グループA:大企業や有名企業、ETFなど315銘柄
  • グループB:中堅企業など500銘柄
  • グループC:新興企業など200銘柄
  • グループD:上場して間もない新興企業など13銘柄

つまり、LINE証券を使えば、大企業なら片道0.2%、上場して間もない新興企業でも0.5%のスプレッド(手数料)で売買できます。

SBI証券やマネックス証券における単元未満株の手数料は0.55%(税込)ですので、LINE証券の日中取引のコストは比較的安いです。低コストで少額投資できるのがLINE証券の魅力です(LINE証券と他証券の手数料(スプレッド)比較についてはこちら)。

メリット3.LINE証券は夜間でも取引できる

LINE証券の3つ目のメリットは夜間でも取引できることです(ただし、大企業や有名企業など300銘柄のみ)。

LINE証券の取引時間は以下のようになっています。

LINE証券の取引日・取引時間

LINE証券の取引日・取引時間(引用:LINE証券の公式ページ)

東証が開いている時間(9:00~11:20、12:30~14:50)だけでなく、東証が閉まっている昼休みや夜間でも取引できる(11:30~12:20、17:00~21:00)のが便利ですね。

日中は仕事で忙しいサラリーマンなどにとって、うれしいサービスです。

メリット4.LINEを使って外出先でも手軽に投資できる

LINE証券はLINEアプリの一機能となっています。そのため、外出先でも手軽に取引できる点が便利です。

LINE証券の注文までのステップ(6タップ)

LINE証券の注文までのステップ(引用:LINE証券のホームページ)

LINEアプリから起動して、6タップで取引可能となっています。LINEアプリで培った操作性の良さが活きていますね。

LINE証券のデメリットと感じるところ(私の口コミ・レビュー)

次に、LINE証券のデメリットと感じるところは以下の2つです。

それぞれについて、以下で詳しく解説します。

デメリット1.LINE証券は日本株(単元未満株)とETF、投資信託の取扱銘柄が限られている

LINE証券の取扱銘柄について

LINE証券の取扱銘柄について(引用:LINE証券の公式ホームページ)

国内の上場企業は約3700社、ETF(上場投資信託)は約260あります。また、他の大手ネット証券で取り扱っている投資信託は2700銘柄ほどあります。

一方、LINE証券で投資できるのは以下の銘柄に限られています。

日本株(単元未満株=1株単位):厳選された有名企業1000銘柄(※)
国内ETF:15銘柄
投資信託:30銘柄

※ただし、単元株=100株単位ならば、ほとんどの日本株(約3700銘柄)を売買できます

投資が初めての方にとっては、有名な銘柄に絞られているほうが選びやすいかもしれません

しかし、有名な銘柄だからといって投資に適しているわけではありません。むしろ中小型企業のほうが収益性や成長性が高い場合もあります。

有名企業しか取引できないというのは、ある程度投資経験がある人にとっては足かせになってしまいます。

ある程度投資に慣れて本格的に投資したくなったら、もっと自由度の高い(取扱銘柄数が多い)証券会社にステップアップすることをおすすめします。

デメリット2.NISA、つみたてNISA口座に対応していない

運用益(売却益、配当金)に対する税金が0になってお得なNISA、つみたてNISA制度ですが、LINE証券では今のところ対応していません。

NISA、つみたてNISAを活用したいなら、SBI証券や楽天証券、マネックス証券などを活用するとよいです。

LINE証券のその他の評判をチェック(ツイッターの口コミまとめ)

私の口コミだけでなく、その他の評判を調べてみました。速報性が高くて臨場感ある口コミが多いツイッター(Twitter)からLINE証券に関するツイートを抜粋しました。

LINE証券に関する悪い評判・口コミ

最初に、LINE証券の悪い評判・口コミについてです。

取扱銘柄数についての評判・口コミ

取扱銘柄が少ないことはLINE証券の単元未満株の弱点ですね。はじめての投資の場合、いきなり中小型株を買うのはあまりおすすめできないですが、もし中小型株で投資したいなら、他の証券会社を使うとよいです。

手数料についての評判・口コミ

LINE証券のスプレッド(手数料)は、日中取引では比較的安いですが、夜間はやや割高です。できるだけ日中に取引することをおすすめします。

ただし、他証券の夜間取引(PTS取引)と違って、LINE証券の夜間取引では翌日基準値段(通常、その日の終値と一致することが多い)が基準価格となるのが良い点です。

なぜなら、東証が閉まった後(15:00以降)に出たニュースにより翌日の株価高騰が見込まれる場合でも、LINE証券ならニュースが出る前の価格(+スプレッド0.5%)で買うことができるため、スプレッド以上の利益を出せる可能性があるからです。

チャンスがあればLINE証券の夜間取引を積極的に活用するとよいです。

NISA口座についての評判・口コミ

LINE証券ではNISA、つみたてNISA口座(一定の金額まで、利益に対する税金が非課税になるお得な制度)に対応していないのが残念な点です。

NISAやつみたてNISA口座を活用したいなら、SBI証券楽天証券 などを併用するとよいです(NISA、つみたてNISAでおすすめな証券会社はこちら)。

LINE証券に関する良い評判・口コミ

次に、LINE証券の良い評判・口コミについてです。

使いやすさ・手軽さについての評判・口コミ

LINE証券の使いやすさ、とっつきやすさには好意的な意見が多いですね。初心者にとって必要な情報・機能に絞り込むことで、「なんかよくわからない」感じをなくしているのだと思います。

LINE証券はこれから投資デビューしたい方に適しています。

LINE Pay、LINEポイントとの連携についての評判・口コミ

LINEは金融関係の総合アプリをめざしているためか、LINE関連サービス間の連携が非常に良いです。

たとえば、LINE Payの支払いで得たポイントを使ってLINE証券に入金できる(投資できる)うえ、LINE Pay残高への出金もできます(手数料無料です)。

LINE証券を介してLINEポイントをLINE Pay残高に変更することも可能です。

LINEポイントがたまっている方は、LINE証券を活用すると便利です。

LINE証券のおすすめ度をSBIネオモバイル証券・SBI証券と比較

LINE証券の競合として、単元未満株取引が可能なSBIネオモバイル証券・SBI証券との違いを比較してみました。

「日本株(単元未満株)の手数料の安さ」、「取扱銘柄の豊富さ」、「取引時間」、「操作性」で比較し、相対的なおすすめ度をわかりやすく表現するため、5点満点で表した結果が下表です。

LINE証券SBIネオモバイル証券SBI証券
単元未満株の手数料の安さ4.05.03.0
日中のスプレッドは0.2~0.5%(昼休み・夜間は1.0%) 月間取引額50万円まで手数料が実質的に20円/月
取引額の0.55%(税込)
(最低手数料55円)
取扱銘柄の豊富さ3.04.54.5
日本株(単元未満株)1000銘柄
日本株(単元株)約3700銘柄
国内ETF15銘柄
投資信託30銘柄
国内上場株・ETFのほとんどを売買可能
投資信託は不可
国内上場株・ETFのほとんどを売買可能
投資信託は約2700銘柄に投資可能
取引時間 日中取引(9:00~14:50)だけでなく、夜間取引(17:00~21:00)も可能
(300銘柄のみ、11:20~11:30、12:20~12:30を除く)
日中取引のみ(注文は夜間も可能) 単元株のみPTSによる夜間取引が可能
単元未満株は日中取引のみ(注文は夜間も可能)
操作性4.03.03.5

投資初心者が手軽に始めたい場合は、LINE証券が良い

結論からいうと、はじめての投資で手軽に始めることを重視するなら、LINE証券を選ぶとよいです。

LINE証券は取扱銘柄数が限定されてしまいますが、普段使っているLINEアプリの延長上で取引できるので、手軽さは抜群です。また、単元未満株の手数料が比較的安いのもLINE証券のメリットです。

LINE証券についてのQ&A

LINE証券について、不安な点やよくわからない点は他にもたくさんあると思います。上記の補足も兼ねて、以下の疑問にお答えします。下記の目次が各項目へのリンクになっていますので、詳しく知りたいものがあればクリックしてください。

最後のまとめに行く

LINE証券の始め方は?口座開設の申し込み方法を知りたい

1.まず、LINE証券の公式ページに行きます(PCの場合は、クリック後に出てくるQRコードをスマホで読み取ると公式ページに行けます)。

2.公式ページの中にある「無料口座開設」または「はじめる」をクリックし、本人情報を登録します。申し込みは最短3分で完了するので簡単です。

3.申込後、4営業日ほどで簡易書留はがきが届きます。

4.簡易書留はがきのQRコードを読み取り、「LINE証券」にアクセスすると完了です。

LINE証券の口座開設の申し込み方法

LINE証券の口座開設の申し込み方法(引用:LINE証券の公式ページ)

詳しくはこちらの記事をどうぞ。
LINE証券の始め方。口座開設の申し込み方法と、使ってみた感想

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LINE証券の口座開設時に、特定口座の源泉徴収あり/なしを選択する画面がでてきたけど、どちらを選ぶのがいい?

口座の種類にはいろいろありますから、わかりにくいですよね。

LINE証券では特定口座(源泉徴収あり)と特定口座(源泉徴収なし)の2つを選べるようになっていますが、基本的におすすめなのは、特定口座(源泉徴収あり)です。

特定口座(源泉徴収あり)は確定申告する必要がないので楽だからです。

特定口座(源泉徴収なし)は場合によっては節税になってお得な場合もありますが、自分で確定申告しないといけないため、少なくとも初心者にはおすすめしません。

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LINE証券以外の証券会社では一般口座も選択できることが多いですが、基本的に一般口座はおすすめしません。一般口座は年間の損益を自分で計算して確定申告しないといけないので手間がかかるからです。

特定口座に対応していない証券会社(たとえば海外の証券会社)以外で一般口座を積極的に選ぶメリットはないです。

LINE証券でNISA口座は作れる?手数料などを比較したい

残念ながら、LINE証券はNISA口座に対応していません。投資信託を扱っていないので、つみたてNISAもありません。

非課税枠を使いたい場合はSBI証券楽天証券 なども併用するとよいです。

NISA、つみたてNISA口座でおすすめの証券会社については、こちらの記事をどうぞ。
NISAでおすすめな証券会社の選び方。NISAはSBI証券かマネックス証券、つみたてNISAは楽天証券がおすすめ

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LINE証券ではどんなキャンペーンをやっている?

  • 口座開設&簡単なクイズに正解するだけで、最大1,000円相当の株の購入代金プレゼント、さらに翌月末までに5万円以上の株取引をすると、現金3,000円プレゼント
  • PayPay銀行連携で1万円以上入金&いちかぶの買付で、抽選で200名に最大3,000円プレゼント(2023/4/28まで)
  • 4/12、4/19、4/26にいちかぶアフタヌーンセール、4/6、4/13、4/20、4/27に現物取引アフタヌーンセールを開催

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他の証券口座を持っているけど、LINE証券でも口座を作れる?複数口座を持っても損することはない?

証券口座は1人で複数持つことが可能です。他社の口座をすでに持っていても、LINE証券で口座を作ることができます。

日本の証券口座の多くは、口座開設、口座維持に手数料はかかりませんので、複数口座を持っても損することはありません。

用途(日本株、投資信託、米国株など)によってお得な証券会社は違いますので、複数の口座をうまく使い分けることをおすすめします。

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LINE証券で利益が出たら、確定申告しないといけない?

LINE証券で利益が出た場合は、所得税・住民税合わせて約20%の税金を払わないといけません(一般的な納税方法である申告分離課税の場合)。これはLINE証券以外の証券会社でも同じです。

ただし、口座開設時に特定口座を選んでいる場合、利益が出た時点で源泉徴収されます。証券会社が税金の計算と支払いを代行してくれますので、基本的に確定申告する必要はありません特定口座の申込手続きについてはこちら)。

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損失が出た場合、確定申告をして損益通算や損失の繰越控除をすると源泉徴収された税金の一部を取り戻せる場合があります。できればやっておくほうが良いですが、必須ではありません。

LINE証券はiOS、Androidどちらでも使える?

当初、LINE証券はAndroidのみ対応でしたが、今はiOSにも対応しています。ほぼすべてのスマートフォンで使うことができます。

LINE証券が破綻したら私のお金はどうなる?ペイオフのような仕組みはあるの?

結論からいうと、LINE証券が破綻しても投資資金はなくなったりしませんので、過度に心配する必要はありません。

日本には投資家保護のための、以下の仕組みがあります。

  1. 法律(金融商品取引法)によって「投資家の資産を証券会社の資産と分別して管理する」ことが決められている(分別管理
  2. 万が一、破綻した証券会社が分別管理していなかったとしても、1000万円までは日本投資者保護基金が補償する

1番目の分別管理を徹底する(破ったら罰則がある)ことによって投資家の資産は基本的に保全されていますので大丈夫です。しかし、決まりを破って分別管理していない証券会社が破綻したという場合に備えてさらに2番目の補償が用意されています(ペイオフに似た仕組みです)。

つまり、投資家の資産は2重のセーフティネット(安全網)で守られていますので、安心してください。

ただし、実際に破綻となった場合は、資産移管や補償の手続きなどで一時的に売買ができなくなることはありえます。破綻の懸念が少ない大手証券会社のほうがよりよいのは言うまでもありません。

投資初心者におすすめな証券会社については、以下の記事をどうぞ。大手を中心に選んでいます。
投資初心者におすすめなネット証券会社。少額投資のしやすさと規模で選ぶなら、この3社。

関連記事:

証券会社が破綻したら保有株や投資信託はどうなる?投資家保護の仕組みと注意点について解説
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LINE証券のセキュリティは大丈夫?

LINEで手軽に取引できることをウリにしていますので、逆にセキュリティは大丈夫なのか、心配になってしまいますよね。

しかし、LINEのパスワードとは別に、LINE証券用の取引暗証番号を設定できます。そのため、スマホを落としたり、勝手に使われたりしても自分の資産を盗まれてしまうことはありません。

LINE証券のセキュリティについて、詳しくは以下の公式ページをどうぞ。
LINE証券のセキュリティについて(公式ページのヘルプ)

LINE証券では投資信託などの商品も扱っている?

LINE証券では国内株式と投資信託を取り扱っています。もし外国株などで投資したいなら、取扱商品が豊富なSBI証券楽天証券 などを使うとよいです。

用途別のおすすめ証券会社についてはこちらの記事をどうぞ。
人気ネット証券会社を徹底比較。おすすめはこの4社!手数料や口座数などによる選び方を総合評価・用途別に紹介

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LINE証券ではETF(上場投資信託)も取引できる?

LINE証券では一部の国内ETFを取引できます

LINE証券の取扱銘柄を見るには、以下の公式ページをどうぞ。
どのような銘柄を取引(売買)することができますか?

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LINE証券で単元未満株を買った場合、配当や株主優待はもらえる?

LINE証券で買った株は本人の名義となりますので、単元未満株でも配当をもらえます。人気の高配当株を1株から買えるのは便利ですね。

一方、株主優待については多くの企業で100株(1単元)以上からとなっていますので、株主優待をもらえることは少ないです。しかし、ごく一部の銘柄では単元未満株でも株主優待がもらえる場合があります(隠れ優待、端株優待、裏優待などと呼ばれます)。

カレンダーや自社製品優待券などが多いですが、利用する予定がある方にはお得です。隠れ優待、端株優待に関しては下記のサイトが詳しいので、興味がある方はこちらもどうぞ。
端株優待 隠れ優待 単元優待 一覧表

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LINE証券でIPO(新規公開株)は扱っている?

LINE証券ではIPO(新規公開株)の扱いはありません。

IPOに参加したいなら、SBI証券マネックス証券 などを活用するとよいです。

ロボットアドバイザーに興味があるんだけど、LINE証券にはある?

LINE証券にはロボアドバイザー・サービスはありません。

ロボアドバイザーで投資をしたいなら、最大手のウェルスナビなどを使うとよいです。

私がこれまでウェルスナビを使ってきて感じたメリット・デメリットや、評判・口コミ、および運用実績の比較についてはこちらの記事をどうぞ。
ウェルスナビの評判と口コミ。実績を含めてメリット・デメリットを紹介
ロボアドバイザー3社の実績を比較。米国株が多めなウェルスナビが有利

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LINE証券にはどうやって入出金すればよいの?手数料は高い?

LINE証券の入金方法は以下の3つがあります。

  1. LINE Payからの入金(手数料無料)
  2. LINE Payに登録している銀行口座からの入金(手数料無料)
  3. LINE証券の入金専用口座への振込入金(手数料は自己負担)

1,2はLINE Pay Moneyアカウントを作る必要がありますが、手数料無料ですし、簡単なのでおすすめです。

詳しくはこちらの記事をどうぞ。
LINE証券の始め方。口座開設の申し込み方法と、使ってみた感想

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LINE証券の評判・口コミなどのまとめ

本記事ではLINE証券のメリット・デメリットと、他社サービスとの比較、ツイッターにおける評判・口コミについて紹介しました。

LINE証券のメリットは1株から少額ずつリスク小さく投資できることです。また、LINEはアプリ開発の大手企業だけあって、操作性がよく、画面も見やすいことも魅力的です。

LINE証券のデメリットは単元未満株の取扱銘柄が限定的なことですが、有名な大企業の多くは取引可能です。中小型株に投資したいとき以外は問題ありません(大型株の値動きのほうが安定的で、事業内容も身近なことが多いので初心者向きです)。

LINE証券は投資をするのが初めての方の入門用口座として適しています。

LINE証券の基本情報のまとめ:

項目内容
会社名LINE証券株式会社
登録番号関東財務局長(金商)第3144号
本店住所東京都品川区西品川一丁目1番1号住友不動産大崎ガーデンタワー22階
設立2018年6月1日
お問合せお問い合わせフォーム
路井なびお

自称「優良銘柄選びのソムリエ」。長期投資ブログ「ロイナビ(Long term investment Navi)」の管理人。

長期・積立・分散投資を基本として、インデックス投資と個別株(日米株)投資を実践しています。

優良なバリュー株や低コストなインデックス投信について調査・分析するほか、私が用いている分析方法や便利なツールなどについても紹介しています。

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