はじめまして。
FP(ファイナンシャルプランナー)× 投資家で、当サイト「ロイナビ」を運営しているロイナビ(@loi_navio)と申します(「ロイナビ」はサイト名、兼サイト管理者名)。
私は将来不安をきっかけとして、資産運用を始めました。
資産運用によって、自分で稼ぐということに生きがいを感じており、今は株式投資や不動産投資(築古アパート投資)など、いろいろな投資に取り組んでいます。
「堅実なやり方で資産育成できること」をたくさんの人に知ってほしいということから、FP(ファイナンシャルプランナー)の勉強をして資格を取り、当サイトの運営を始めました。
当サイトでメインテーマとしている株式投資では、2017年に年利57.7%を達成できました(税引き前。配当金含まず。修正ディーツ法による)。
2017年は相場環境がよかったというのもありますが、ベンチマーク指数である、日経平均(19.1%)、ジャスダック(44.2%)、マザーズ(30.7%)を大きく超えていますので、まずまずの結果だと思います。
もちろん最初からうまくいったわけではありません。失敗をしながらも試行錯誤を繰り返してきた結果、バリュー株による長期投資にたどりつきました。
いろんな失敗をしながらも、
- なぜ投資を続けてきたのか
- なぜバリュー株による長期投資で結果を出せるようになったか
- なぜ当サイトで健全な資産育成方法を発信したいと思ったか
について、お話したいと思います。
運営者情報のまとめ:
項目 | 内容 |
---|---|
サイト名 | ロイナビ |
運営者(事業主)名 | FIサポート |
お問合せ | メールフォームよりお願いします。 |
Twitterアカウント | なびお@「ロイナビ」管理人 |
Facebookアカウント | ロイナビ@長期投資サイト公式 |
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バリュー株による長期投資にたどり着くまでのいきさつ
就職するも、業績悪化が続き。。。
私は数学や物理が好きで、10年前にメーカーに入社しました。希望していた研究職に就くこともでき、社会人としての1歩を踏み出しました。
しかし、入社直後にリーマンショックが発生!1年目にしてボーナス削減を経験しました。。。
さらに、数年の間に、2度の大きなリストラが行われ、幸い、対象にはなりませんでしたが、周りで早期退職した人だけでなく、子会社への移籍を余儀なくされた同期もいました。
会社員としての生活はいつ何が起こるかわからないということを実感しました。
定年まで何十年もあるのに、将来、自分はどうなっているのだろうと考えると、ゾッとしました。
「リストラされないように仕事を頑張ればよいのだ」、という人もいるかもしれませんが、リストラは個人の努力だけでなんとかなるように思えません。
たまたまその部門にいたから、高給、高年齢だから、などの理由で異動・退職となった方のほうが多く、優秀な方も多くいたのが現実です。
予想外の事態に見舞われても困らないように、給料以外の収入を得ることが必要だと考え、「サラリーマンでもできる副業として資産運用をしよう!」と考えました。
インデックス投資を経て、個別株式投資へ
まずは株式投資の勉強をしたところ、長期のインデックス投資がよいという結論に至りました。
インデックス投資は、ノーベル経済学賞も受賞した、現代ポートフォリオ理論に裏付けられているという事実にも、技術者的感性をくすぐられました。
よって、最初はインデックス投信の積立で資産運用を開始しました。
徐々に含み益が増えていったのは事実ですし、今も一部でインデックス運用を続けています。
しかし、インデックス投資にもデメリットがあります。よくも悪くも市場平均と同じリターンしか得られないので、
- 成長スピードが「遅い」
- 単純すぎて「面白くない」
のです。
インデックス投資を否定するわけではありません。「面白くない」というのは、「ほったらかしにできる」というメリットの裏返しですから。
本来、デメリットとは言えないのですが、私と同じように思う人も少なからずいるでしょう。
数年続けていくうちに、物足りなくなってしまい、インデックスを超える成長を目指して、個別株式を購入し始めました。
グロース株投資に取り組むが、あえなく撃沈!
最初は、PERとかROEとかの指標を参考にしながら、業績のよい銘柄を購入していました。
少しずつ利益は出せていましたが、あるとき、グロース株のダイナミックさにひかれてしまいました。
高ROEと成長性にひかれてゲーム株を思い切って保有したところ、100万以上の損失を出してしまい、あえなく撃沈。。。
PER・PBR・ROEによる割安株(バリュー株)の探し方と注意点
いつもと違うパターンで投資をして失敗するという、典型的な事例でした。
グロース株投資の失敗談
相場環境が悪かったこともあり、しばらくは株式に手を出せませんでした。
自分で稼ぐことは諦めず、投資の勉強をつづけた
しかし、将来不安は変わらず、「自分で稼ぐ方法を見つけなければ将来が危ない」という思いでいましたので、自分で稼ぐ道をあきらめてはいませんでした。
そこで、投資に関する勉強を継続し、どうすれば投資で成功できるかについて、学び続けました。
不動産投資から財務分析の奥深さを学ぶ
あるとき、『金持ち父さん、貧乏父さん』を読んで不動産投資という世界があることを知りました。
2年以上かけて物件を探し、ようやく中古アパート1棟を購入できました。
税務のために会計の勉強をしていると、財務諸表の中に企業の実態が表れることを初めて理解しました。
今までは業績(つまりPL)ばかり見ていましたが、貸借対照表(BS)やキャッシュフロー計算書(CS)も見ないと企業の本当の価値がわからないことに気づきました。
財務諸表は単なる数字の羅列のように見えます。しかし、細かく読んでいくと、経営者の思いが伝わってくる気がして、技術者的感性をまたもくすぐられてしまいました!
投資の神様、ウォーレン・バフェットが財務分析を大事にしているということの意味がようやく分かった気がしています。
財務分析によるバリュー株投資の実践
財務分析によるバリュー株投資を行うようになってから、迷いがなくなりました。
日々の価格変動でマイナスになることもありますが、価値ある企業に割安に投資しているとわかっているから、焦る必要もありません。
企業の成長とともに本来の価値が評価されるようになることで徐々に株価は上昇していきます。
その結果、2017年の利回りは57.7%となり、バリュー株投資の効果を実感できました。
当サイトで伝えたいこと
今の日本では、株式投資は一般的にギャンブルのように思われていると思います。
リアルな場でうかつに話題に出すと、「ギャンブラーで危険な奴」、と思われたり、「そんなことしてないで、まじめに働け」、と諭される恐れすらあります。
しかし、バリュー株による長期投資は、みんなに見過ごされている価値に投資しているので、ギャンブルではなく、長期的に利益を得ることが可能です。
私のように将来に不安を持っている方はたくさんいると思いますが、投資で自ら稼げるになればその不安から解消されます。
そして、本来の価値を評価してもらった企業にとっても、時価総額(つまり企業としての評価)が上がるというメリットがあり、社会的にも価値ある活動と感じています。
よって、株式投資などの資産運用は、多くの人から誤解を受けているように思えてなりません。
FP(ファイナンシャルプランナー)の一人として、
- 健全な金融知識を広めることで、株式投資へのイメージが変わること
- 株式投資をはじめとした資産運用によって、幸せになる人が増えてくれること
を願っています。
本サイトでは、バリュー株投資などの長期投資に関する経験やノウハウを発信することを通じて、健全な資産育成方法を広めたいと思っています。よろしくお願いいたします。
当サイトの主な内容
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