- 「テオとテオ+ドコモの違いは何?」
- 「いろいろな条件があってよくわからない。結局自分にはどちらがお得なのだろうか?」
結論からいうと、「テオ+ドコモ」のほうがややお得に運用できますので、「テオ+ドコモ」を選ぶことをおすすめします。
本記事では「テオ+ドコモ」と「テオ」の違いを比較し、なぜ「テオ+ドコモ」を選ぶとよいのかについて解説します。
テオ(THEO)の評判と口コミ。手数料などのメリット・デメリットを紹介
「テオ+ドコモ」と「テオ」の比較
最初に、「テオ+ドコモ」と「テオ」の特徴を比較した結果を下表に示します。
テオ(THEO) | テオ+ドコモ | |
---|---|---|
運用内容 | 共通 | |
ポイント付与 | × | ・dカードまたはdカードGOLDによる積立額に対して最大1%ポイント付与 ・運用資産額1万円につき毎月1ポイント付与(ドコモユーザーの場合、毎月1.5ポイント付与) |
おつり積立 | × | 〇 |
それぞれについて、以下で詳しく解説します。
基本的な運用内容・手数料はどちらも共通
まず一番大事な運用内容については、「テオ+ドコモ」も「テオ」も同じです。また、運用時にかかる手数料も最大1.10%(税込・年率)であり、共通です。
※時価評価額3,000万円を超えた分に係る手数料は0.55%(税込・年率)です。
どちらも国内外の株式、債券、REIT(不動産)、コモディティ(金や銀など)等に幅広く分散投資するという運用スタイルです。これらの点で大きな違いはないため、どちらを選んでも安心して運用できます。
テオの運用内容については、こちらの記事をどうぞ。
テオ(THEO)の評判と口コミ。手数料などのメリット・デメリットを紹介
「テオ+ドコモ」の運用額に対して、dポイントがもらえる
「テオ+ドコモ」のメリットとして、毎月dポイントがもらえる点があります。運用資産額1万円につき1ポイント(ドコモユーザーなら1.5ポイント)です。
たとえば、ドコモユーザーが100万円を運用している場合、毎月150ポイント(年間1800ポイント)もらえます。
一方、「テオ」にはポイント制度はありません。dポイントをもらえるという点において、「THEO+docomo」のほうがお得です。
「テオ+ドコモ」では、dカード積立で最大1%ポイントをもらえる
さらに、「テオ+ドコモ」でdカード(またはdカードGOLD)決済により積立投資すると、dポイントクラブの会員ランクおよびカードの種類に応じて最大1%分のポイントが貯まります。
例えば、dポイントクラブの会員ランクが5つ星で、dカードGOLD決済で5万円積立すると、500ポイントが貯まります。
もともとdカードやdカードGOLDを使っていた方や、ドコモユーザーでクレジットカードを作ろうとしていた方にとって、うれしい特典となっています。
「テオ+ドコモ」はおつり積立ができる
「テオ+ドコモ」の独自機能として、おつり積立があります。おつり積立とは、dカードでお買い物をする際に、予め設定していた金額に対する端数分を自動的に「テオ+ドコモ」に入金する機能です。
例えば、設定金額を500円としていて、350円の支払いをdカードでする場合、500円との差額、つまり150円が「テオ+ドコモ」に入金されます(積立額が合計1万円に達してから投資されます)。
小銭を貯金箱に入れているような感覚で、無意識のうちに投資できるという点で「THEO+docomo」は便利です。
結論.「テオ+ドコモ」のほうがお得
「テオ」と「テオ+ドコモ」を比較すると、運用資産額に対してポイントがつく点から、「テオ+ドコモ」のほうがお得です。
前例のように、ドコモユーザーが100万円で運用している場合、年間1,800ポイントをもらえます(ドコモユーザーでない場合、年間1,200ポイント)。これは投資金額に対して0.18%が還元されるということであり、0.18%の手数料割引に相当します。
「テオ+ドコモ」にすることについて、特にデメリットがあるわけではありません。そのため、テオで運用したいなら、「テオ+ドコモ」を選ぶことをおすすめします。
「テオ+ドコモ」と「テオ」は口座開設キャンペーンに違いがある
最後に、「テオ+ドコモ」と「テオ」は口座開設キャンペーンに違いがあります。
「THEO+docomo」では積立投資やおつり積立の使用でdポイントをもらえたり、「THEO(テオ)」では積立投資の実施などで現金がもらえたりするキャンペーンを実施しています。
時期に応じてキャンペーン内容は変わりますので、公式ページで最新のキャンペーンを確認してください。
公式ページはこちら⇒
まとめ
本記事では「テオ+ドコモ」と「テオ」の違いを比較し、どちらを使うのがおすすめかについて紹介しました。
両サービスとも基本的な運用内容や手数料などは共通ですが、dポイントが貯まるという点で「テオ+ドコモ」のほうがお得です。「テオ+ドコモ」にすることに特にデメリットがあるわけではありませんので、どちらにするか迷った場合は「テオ+ドコモ」を選ぶことをおすすめします。
テオは投資一任型のロボアドバイザーのため、最初に運用方針を決定したら、後は何もせずに運用できます。短期的にはマイナスになることもあるかもしれませんが、王道的な運用手法を採っていますので、長い目で見れば利益が出る可能性は高いです。
投資に興味がある方は、「THEO+docomo」で始めてみるとよいです。