株アプリ「ストリーム(STREAM)」は2018年にスタートしたばかりの新興ネット証券です(2021年12月に上場した、Fintech企業のスマートプラスが運営しています)。
ストリームは従来型の委託手数料がゼロ円という大きなメリットがあり、私も一部の取引でストリームを活用しています。
手数料が無料なのはうれしいですが、逆にデメリットがないのか気になります。
大事なお金を預けるのに、新興ネット証券を信用して大丈夫なのでしょうか?
ストリームの運営歴は比較的短いですが、公的に投資家を保護する仕組みがありますので基本的に安心して大丈夫です(投資家保護の仕組みについてはこちら)。
とはいえ、ストリームを活用するうえで注意点もありますので、適した用途でうまく使いこなすとよいです。
本記事では私がストリーム(STREAM)を実際に使って感じたメリット・デメリットと、その他の評判・口コミについて紹介します。
先に結論からいうと、とにかく手数料の安さを重視したい方や短期投資(デイトレ、スイングトレードなど)が好きな方はストリーム(STREAM)一択です。
- ストリーム(STREAM)は従来型の委託手数料がゼロ円
- ただし、取扱商品は少ない(単元未満株や投資信託、外国株などは扱っていない)
- SBI証券や楽天証券 のようなオールマイティーさはないが、日本株用の口座としてなら使いやすい(他証券との比較についてはこちら)
ストリーム(STREAM)を実際に使って感じたメリット(私の口コミ)
最初に、私がストリーム(STREAM)を実際に使って感じているメリットは以下の2つです。
それぞれについて、以下で詳しく解説します。
メリット1.ストリーム(STREAM)は従来型の委託手数料がかからない
通常、証券会社で株を売買すると、取引金額に応じた委託手数料がかかります(株式の売買を仲介してもらうための手数料です)。しかし、ストリーム(STREAM)を使えば委託手数料が無料です。
ストリームと他ネット証券の手数料を比較した表が以下です。
松井証券のように、少額の取引のみ手数料が無料になる証券会社はこれまでもありました。しかし、取引金額によらず手数料無料というのはストリーム(STREAM)が初めてです。
お得に株式投資をしたいならストリーム(STREAM)を使うとよいです。
手数料無料で選ぶなら⇒ ストリーム(STREAM)
SORを使って、もっと安く買える場合もある
さらに、ストリームでは、SOR(スマート・オーダー・ルーティング)という仕組みを利用して、もっと安く買える場合もあります。
SORの仕組みは下図のようになっています。
通常の証券会社では東京証券取引所(東証)を使って、取引します。一方、時と銘柄によっては、東証立会外取引(ダークプール)において、東証より安い値段で株式が売りに出されることがあります。
このような場合、ストリームは自動的に安いほうを選んで取引してくれます。
このとき、差額相当の半額を手数料としてストリームに支払うのですが、それでも通常取引より安く購入できます。
少しでも安く購入することは、運用パフォーマンスを底上げするために重要です。ストリーム(STREAM)のSORは、投資家にとってうれしい仕組みですね。
少しでも安く株を購入したいなら⇒ ストリーム(STREAM)
ネット証券会社の日本株の手数料を比較すると、安くておすすめなのはどこ?
手数料が無料なのに、ストリームはどうやって収益を出しているのですか?事業を長く継続できるのか不安です。
ストリーム(STREAM)が開示している情報によると、その収益は以下から成り立っています。
- 上述のSOR(複数の市場から最良の市場を選択する注文方法)を利用できた場合の手数料
- 信用取引の金利収入
- BaaS(証券のビジネスシステム)などの企業向け取引による収入(BaaS活用の具体例はこちら)
つまり、株式の委託手数料をゼロ円にしても、それ以外からの収益があるから問題ないということです。
メリット2.アプリがサクサク使えて操作が快適
ストリームはアプリを中心としたネット証券(口座開設まではPCでもできますが、取引は今のところアプリのみ)です。スマホ利用を前提としていますので、アプリの操作性は他のネット証券に比べて良いと感じます。
レスポンス(応答)の速さはもちろん、シンプルなメニューで直感的に操作できるようになっているのも便利です。私はどちらかというとスマホよりPCに慣れている世代ですが、それでも簡単に扱えますので、便利です。
ストリーム(STREAM)は、特にスマホ世代の若い投資家におすすめだと感じます。ストリーム(STREAM)のデメリットと感じるところ(私の口コミ)
次に、私がストリーム(STREAM)のデメリットとして感じるのは以下の3つです。
以下で詳しく解説します。
デメリット1.ストリームは取扱商品が少ない(投資信託、米国株などに投資できない)
ストリーム(STREAM)で投資できるのは国内株式(単元株)の現物取引・信用取引のみです。投資信託や外国株、IPO(新規公開株)などの取り扱いはありません。ストリームは2018年に運営開始したばかりの新興ネット証券ですので、大手ネット証券のような万能さはありません。
公式ページをみる⇒ ストリーム(STREAM)
デメリット2.ストリーム(STREAM)では単元未満株による少額投資ができない
ストリームの日本株取引は100株単位(単元株)となっていて、1株単位の売買(単元未満株)には対応していません。
100株単位だと取引金額が高くなりがちなため、初めて株式投資を行う方にはハードルがやや高いかもしれません(単元未満株のメリット・デメリットについてはこちら)。
最初は、1株単位(単元未満株)で売買可能なネット証券を使って練習するとよいです。少額取引なら失敗しても損失は限定的なので、リスク小さく始められます(単元未満株を売買可能な証券会社比較についてはこちら)。
ある程度株式投資で利益を出せるようになって、安心して取引できるようになったら、ストリーム(STREAM)に移行することをおすすめします。
デメリット3.ストリーム(STREAM)ではNISA・ジュニアNISAが使えない
NISAは投資の利益(売却益、配当金)に対する税金(約20%)が非課税になるというお得な制度です。
残念ながら、ストリーム(STREAM)では今のところNISAやジュニアNISAに対応していません(投資信託を扱っていないため、つみたてNISAもありません)。
公式ページをみる⇒ ストリーム(STREAM)
ストリーム(STREAM)の注意点
ストリーム(STREAM)のデメリットというわけではないですが、損しないために注意しておくとよい点があります。
注意点:コミュニティ機能はあまりあてにしないほうがいい(銘柄選別は自分ですべき)
株アプリ「ストリーム(STREAM)」には投資家同士が交流するコミュニティ機能(SNS機能)があります。ユーザー同士が情報を交換しあうことで、株取引に慣れていない初心者が投資しやすくするために用意された機能です。
掲示板のようなコミュニティ機能というと、あおりなどの行為は発生しないのかと疑問に思うかもしれません。
しかし、ストリームでは口座開設時に本人確認できた人のみ投稿できます。また、コミュニティポイントという仕組みが用意されていて、他のユーザーに役立ったと評価されるほど優遇が受けられるようになっています。
そのため、匿名の掲示板のように根拠のないうわさであおるなどの問題は発生しにくい仕組みになっています。
コミュニティ機能をあてにしないほうがいいと考える理由
ユーザー間の情報交換に便利なコミュニティ機能ですが、あおりが全く無いとしても、私はこの機能をあまりあてにしないほうがよいと思います。
なぜなら、銘柄選定や売買タイミングなどの投資手法は、人によって千差万別で絶対的な正解はないため、他人の意見を聞いて取引するだけでは失敗する可能性が高いからです。
たとえば、投資の考え方として、以下のようなものがあります。
- 短期トレードか、長期投資か?
- 順張り型か、逆張り型か?
- 成長株(グロース株)投資か、割安株(バリュー株)投資か、高配当株投資か?
- 大型株限定か、中小型株も取引するか?
銘柄の選別基準や売買タイミングはそれぞれの考え方で異なり、場合によっては投資判断が全く逆になることも多いです。
たとえば、逆張り型の投資家は株価が下がったときに喜んで買います。一方、順張り型の投資家は株価が下がったら、早めに売って損切りします。
もしコミュニティ機能で先輩投資家から「株価が下がって割安だから買いだ」などと教えてもらったとしても、その理由が分からなければ今後保有し続けるべきか、損失を出してでも売却すべきかなどの判断ができなくなってしまいます。
結果的に投資判断を間違えてしまい、損する可能性が高いです。コミュニティ機能を参考にしてもよいですが、信じすぎてはいけません(むしろ私は自分の判断がぶれるのが嫌なのでできるだけ見ません)。
自分の大事なお金を守るには自分で勉強して、自分で投資判断することをおすすめします。
ストリーム(STREAM)のその他の評判をチェック
私の口コミだけでなく、その他の評判を調べてみました。速報性が高くて臨場感ある口コミが多いツイッター(Twitter)からストリーム(STREAM)に関するツイートを抜粋しました。
ストリーム(STREAM)に関する悪い評判・口コミ
最初に、ストリームの悪い評判・口コミについてです。
手数料についての評判・口コミ
売買手数料ゼロ!株取引アプリ「STREAM」がもたらす投資革命 金融業界に「新しいユーザー体験」を
売買手数料ゼロ大歓迎。でもどこで収益を上げているのかも開示してもらいたい。何でも無料では商売は成り立たない。最近痛感😂😂 https://t.co/MkXpqP5kC5
— たけぞう (@noatake1127) 2019年3月19日
手数料無料についての不安ですね。開示されている情報によると、ストリームの収益は前述の3つがあるようです。売買手数料以外での収入があるので、ある程度安心していいのではないかと考えています。
日本株の手数料無料に惹かれてSTREAMを開いたけど、結局10万円以下ならSBIも楽天も手数料無料になるのと、STREAMではJDRとか取り扱ってないという事情でほとんど使わなくなったなあ・・・
(SBI証券でUBSのETFとかも買ってます) https://t.co/YL016Lig8v
— はるか投信投資顧問 (@Haruka2007Toshi) 2019年2月13日
1日合計の約定金額に対して手数料が決まるプランを使う場合、他の証券会社でも手数料が無料になる場合があります。
ただし、金額に制限があります。たとえば、SBI証券や楽天証券 では1日合計50万円までとなっています(2019年12月から値下げ)。条件を満たすように取引しないといけません。
売買金額によらずに手数料無料になるストリーム(STREAM)のほうが使いやすいと私は感じています。
その他のデメリットについての評判・口コミ
ストリーム(STREAM)は新興ネット証券なので、制限される部分がやや多いですね。今後、よくなっていくかもしれませんが、今のところは大手のSBI証券や楽天証券などのほうが取扱商品やサービスなどが充実しています。手数料が多少かかってもよいならば、SBI証券や楽天証券 を使うのもよいと思います。ただ、ライザップとか第一交通といった地方上場株は取引対象外の模様。また、信用口座作らないと四季報は読めない。
うーん。面倒だけど日本株は徐々にSBIからストリームに移すべきか?もっとも、取引手数料取らなくても本当にビジネスが成り立つか、事業が継続できるかは不安ですが。— kabuka (@climbmillion) 2019年5月2日
ストリーム(STREAM)に関する良い評判・口コミ
次に、ストリームの良い評判・口コミについてです。
手数料についての評判・口コミ
streamという手数料が0円の株アプリがあるらしい。
今んとこ評判も悪くない。デイ・スイングに最適。
だが・・・アンドロイド怖いよ〜PCがいいよ〜— DB@三流投資家 (@debugadebut) 2019年5月7日
ストリーム登録してみた🎶✨
株始める前からアプリはインストールしてたけど、内容も確認せず放置してた😅
よく見てみると、とってもよさげなんだよね~✨
手数料がずっと無料って言うのはマジで✨神✨だわ💓🌈 pic.twitter.com/6FMtXkmyu2— moi! (@moitanmoimoi) 2019年5月4日
STREAMで初めて株の売買をしてみました
手数料0⃣円は魅力ですね
徐々にこっちに資金を移行予定😀— テクテク (@katochan2020) 2019年4月17日
13)最後に注意点だが、最近メガバンクも投信扱ってて、「毎月決済型」が推し銘柄らしい。しかし毎月決済型は元本をどんどん食って分配するので、減る一方で得がない(オレも実証済み)。
であれば、株手数料無料のSTREAMアプリで、上場ETFを購入した方が、元本食わずに分配金を貰えるので優秀だ。— MOTO-HAL Japan (@advernya) 2019年4月28日
やはり手数料無料という点に魅力を感じている人が多いですね。短期トレーダーはもちろん、長期投資家にとっても取引コスト削減は大事ですので、ストリーム(STREAM)は魅力的だと思います。
その他のメリットについての評判・口コミ
ストリーム(STREAM)は手数料無料の即時入金に対応している銀行が多いのも特徴です。SNS機能(コミュニティ機能)でポイントを獲得すると信用金利が下がるというメリットもありますが、現物取引には関係ないです。使いたくなければ、放置でよいです(私は自分の投資判断をぶらさないため、できるだけ見ないようにしています)。株アプリのSTREAM(ストリーム)を登録だけして放置してました。
暇だったので、チェックしましたが、取引手数料無料は魅力的。また、入金もSBIネット銀行から可能。
SNS機能がわずらわしいような気もしますが、信用金利に影響与えるだけなので、現物しか取引しない人は放置でも問題なさそう。— kabuka (@climbmillion) 2019年5月2日
ストリーム(STREAM)のおすすめ度をSBI証券・SBIネオモバイル証券と比較
ストリーム(STREAM)のおすすめ度を、ネット証券で口座数第1位のSBI証券と、スマホ投資で初心者に人気のSBIネオモバイル証券と比較しました。
「取扱商品の豊富さ」、「日本株の手数料の安さ」、「少額取引のしやすさ」で比較し、相対的なおすすめ度をわかりやすく表現するため、5点満点で表した結果が下表です。
ストリーム | SBI証券 | SBIネオモバイル証券 | |
---|---|---|---|
取扱商品の豊富さ | |||
日本株のみ | 日本株、米国株、アジア株、投資信託、IPO、債券など | 日本株(単元未満株含む)、ロボアドバイザー、IPO | |
手数料の安さ | |||
従来型の委託手数料が無料 | 1取引ごとの手数料は55円(税込)~、または1日合計100万円までは無料 | 月間合計取引額50万円まで手数料が実質20円/月 |
|
少額取引のしやすさ | |||
単元株(100株)単位しか買えない | 1株から売買可能(単元未満株・ミニ株) 手数料がやや高い | 1株から売買可能(単元未満株・ミニ株) 手数料が安い |
手数料の安さではストリーム(STREAM)がNo.1
正直いって、新興ネット証券であるストリームは、「取扱商品の豊富さ」や「少額取引のしやすさ」において、SBI証券、SBIネオモバイル証券にかないません。
しかし、「日本株の手数料の安さ」についてみると、ストリーム(STREAM)は従来型の委託手数料が常に無料であり、一番お得です。SBI証券やSBIネオモバイル証券の手数料も比較的安いですが、手数料を全く気にせず売買できるストリームにはかないません。
手数料の安さを重視している方や、短期投資(デイトレードやスイングトレード)が中心の方はストリーム(STREAM)を活用するとよいです。
ストリーム(STREAM)についてのQ&A
ストリーム(STREAM)について、不安な点やよくわからない点は他にもたくさんあると思います。上記の補足も兼ねて、以下の疑問にお答えします。下記の目次が各項目へのリンクになっていますので、詳しく知りたいものがあればクリックしてください。口座開設に関して:
- ストリーム(STREAM)の口座開設の手続きは面倒ではない?口座開設方法を知りたい
- ストリーム(STREAM)にマイナンバーを提出しないといけない?
- ストリーム(STREAM)の口座開設時に源泉徴収のあり/なしを選択する画面がでてきたけど、どれを選ぶのがいいの?
- ストリーム(STREAM)でNISA口座は作れる?手数料などを比較したい
- ストリーム(STREAM)ではどんなキャンペーンをやっている?
- 他の証券口座を持っているけど、ストリーム(STREAM)でも口座を作れる?複数口座を持っても損することはない?
- 証券会社を変更する場合は何か手続きが必要?
安全面の心配事について:
手数料やサービスなどについて:
ストリーム(STREAM)の口座開設の手続きは面倒ではない?口座開設方法を知りたい
1.ストリームの口座を開設するには、以下のリンクをクリックします(今のところ取引はスマホアプリのみですが、口座開設はPC、スマホどちらでもできます)。
2.氏名や住所などの情報を登録のうえ、マイナンバーなどの本人確認書類をアップロードします。スマホなどで撮影した画像で登録できるので、簡単・スピーディーです(ここまでで最短5分程度でできます)。
3.審査結果と、開設コードが自宅に郵送されてきますので受け取ります。
4.ストリームのアプリを立ち上げて、開設コードを入力したら、口座開設完了です(取引まで最短3日です)。
ストリーム(STREAM)の口座開設時に源泉徴収のあり/なしを選択する画面がでてきたけど、どれを選ぶのがいいの?
口座の種類にはいろいろありますから、わかりにくいですよね。
ストリーム(STREAM)では特定口座(源泉徴収あり)と特定口座(源泉徴収なし)の2つを選べるようになっていますが、基本的におすすめなのは、特定口座(源泉徴収あり)です。特定口座(源泉徴収あり)は確定申告する必要がないので楽だからです。
特定口座(源泉徴収なし)は場合によっては節税になってお得な場合もありますが、自分で確定申告しないといけないため、少なくとも初心者にはおすすめしません。
ストリーム以外の証券会社では一般口座も選択できることが多いですが、基本的に一般口座はおすすめしません。一般口座は年間の損益を自分で計算して確定申告しないといけないので手間がかかるからです。
特定口座に対応していない証券会社(たとえば海外の証券会社)以外で一般口座を積極的に選ぶメリットはないです。
ストリーム(STREAM)でNISA口座は作れる?手数料などを比較したい
残念ながら、ストリーム(STREAM)はNISA口座に対応していません。投資信託を扱っていないので、つみたてNISAもありません。
非課税枠を使いたい場合はSBI証券や楽天証券 などを使うとよいです。
NISA、つみたてNISA口座でおすすめの証券会社については、こちらの記事をどうぞ。
NISAでおすすめな証券会社の選び方。NISAはSBI証券かマネックス証券、つみたてNISAは楽天証券がおすすめ
ストリーム(STREAM)ではどんなキャンペーンをやっている?
- 新規口座開設すると、無料で1株プレゼント(最大5,000円相当、6業種24銘柄の中から抽選)
最新のキャンペーンを知りたい場合は、「ニュースリリース」-「キャンペーン情報」から確認してください⇒ ストリーム(STREAM)
他の証券会社のキャンペーンについては、こちらをどうぞ。
証券会社の今月の口座開設キャンペーン一覧
他の証券口座を持っているけど、ストリーム(STREAM)でも口座を作れる?複数口座を持っても損することはない?
証券口座は1人で複数持つことが可能です。他社の口座をすでに持っていても、ストリーム(STREAM)で口座を作ることができます。
日本の証券口座の多くは、口座開設、口座維持に手数料はかかりませんので、複数口座を持っても損することはありません。ストリームでは取引できない投資信託や外国株などにも興味があれば、他社の口座と併用するとよいです。
ストリーム(STREAM)の取扱商品は?
ストリームの取扱商品は国内株式(単元株)のみです。投資信託や外国株などは取り扱っていません。もし投資信託などで投資したいならSBI証券や楽天証券 などを使うとよいです。
用途別のおすすめ証券会社についてはこちらの記事をどうぞ。
人気ネット証券会社を徹底比較。おすすめはこの4社!手数料や口座数などによる選び方を総合評価・用途別に紹介
ストリーム(STREAM)にはどうやって入出金すればよいの?手数料は高い?
ストリーム(STREAM)の入金方法は以下の2つがあります。- 即時入金(手数料無料)
- 銀行振込入金(手数料は自己負担)
即時入金を使えば手数料が無料なうえ、すぐに買付可能額に反映されるため、おすすめです。即時入金に対応する銀行は以下の10社です。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 住信SBIネット銀行
- ジャパンネット銀行
- 楽天銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 関西みらい銀行
- ゆうちょ銀行
即時入金をするには、ログイン後、下部メニューから「資産状況」-「入金する」をクリックします。
「オンライン即時入金する」をクリックします。
後は表示されたメニューにしたがって、入金額やパスワードなどを入力していけばよいです。
入金が終わったら、ストリーム(STREAM)で取引できるようになります。
ストリーム(STREAM)の評判・口コミなどのまとめ
本記事ではストリーム(STREAM)を私が実際に使って感じたメリット・デメリットと、その他の評判・口コミについて紹介しました。
ストリームは新興ネット証券ですので、不安に感じる方もいるかもしれません。また、取扱商品が日本株に限られているというデメリットもあります。
しかし、ストリームを運営する会社にはKDDIや大和証券も出資していますし、委託手数料が無料という大きなメリットもあります。コストを重視する日本株投資家にとって、ストリームを使う価値は十分あります。
日本株運用のツールの一つとしてストリーム(STREAM)を使ってみるとよいです(用途に応じてSBI証券や楽天証券 などと使い分けるのがおすすめです)。
ストリーム(STREAM)の基本情報のまとめ:
項目 | 内容 |
---|---|
会社名 | 株式会社スマートプラス |
登録番号 | 関東財務局長(金商)第3031号 |
本店住所 | 東京都千代田区麹町3丁目6番地 住友不動産麹町ビル3号館 6階 |
設立 | 2017年3月 |
お問合せ(電話番号) | ・カスタマーサポートセンター 0120-102-115(携帯・PHSは050-1746-4939 |
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