株式投資で有望な銘柄を探す秘訣!会社四季報の独自増額に注目

有望銘柄探し 投資本

株価はいろいろな要素で決まっていますが、業績に対する注目度は大きいです。

特に、株価は半年~1年後を先取りして動くといわれますので、近い将来の業績の向上が見込まれる銘柄は、まさに狙い目です!

そんな銘柄を見つけたくなりませんか?

しかし、どうすれば業績の向上を予想できるでしょうか?

私はそのためのツールとして、会社四季報を使っています。

本記事では「株式投資で有望な銘柄を探すには、会社四季報のどこに着目すべきか」について紹介します。

会社四季報で業績が向上しそうな有望銘柄を探す方法

注目すべき箇所

例えば、以下はある工具メーカーについて書かれた、四季報の内容です。
(一部、画像を加工しています。)

四季報の例

四季報の例

たくさんの情報がありますが、注目したいのは、1と2です。
この2か所から業績が向上しそうなことを読み取ります。

業績欄の見出しが【独自増額】であれば期待度大!

この欄は業績欄であり、現状と今後について、担当記者がまとめたものです。

見出しに【独自増額】とありますね。
これはどういう意味でしょうか?

見出しの言葉は以下のイメージで書かれています。

四季報の業績見出しで使われる言葉

四季報の業績見出しで使われる言葉(出典:四季報オンライン)

つまり、【独自増額】の意味は、担当記者の予想では、「営業利益が会社側計画よりも上振れしそうだ」ということです。

そして、その理由が本文内で書かれています。
この工具メーカーの例では、新製品が国内だけでなく、米国・東南アジアで想定超の売れ行きという内容です。

この内容に実現性を感じられれば、増額の可能性が高くなります。

独自予想と会社予想の乖離が大きいほど有望!

次に、利益予想についてみます。
2の上段は四季報担当記者の予想、下段は会社側の予想です。

営業利益が約17%、純利益は約24%もアップしそうだと予想していることになります。
増益幅としては大きいほうと思いますし、かなり期待度は大きいですね。

上方修正の予感が得られたら、割安なうちに購入する!

以上の2つから、今後、上方修正される可能性が高いということが予想されます。

この工具メーカーは一般の人はほぼ知らないであろうメーカーですので、四季報を読んでいる人しか上方修正の可能性に気づくことは難しいでしょう。
プロの機関投資家でもすべての銘柄をウォッチしているわけではありませんので、気づいていない可能性は大いにあります。

よって、会社が上方修正する前に買っておけば、実際に上方修正された後で知る人よりも安く買えるわけです。

四季報で一番注目すべきなのは、この2点だと思います。
ここだけ見るのならば、あの分厚い四季報でも読めそうですよね。

ネット証券の中には口座開設者向けに会社四季報を無料で読めるサービスを提供している会社があります。口座開設、維持費用はもちろんかかりませんので登録しておくとお得です。

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【独自増額】銘柄における、その後の株価の例

実際、この工具メーカーの株価はその後、どうなったでしょうか?
株価チャートが以下です。

四季報の独自増額の結果の例

四季報の独自増額の結果の例

この銘柄は、リーマンショック後の長い間、
成長性の乏しさからバリュートラップに陥っていた銘柄でした。

しかし、2017年9月の四季報で【独自増額】となったのを見て、私は約2400円で買いました。

その後、実際に2度の上方修正が行われて株価は上昇。
その結果、2018年5月現在では3300~3400円となっており、約8か月で約40%の上昇をつかむことができました。

四季報を使って、狙い目の銘柄を見つけ出す方法がお分かりいただけたでしょうか?

実際には、業績だけでなく、株価が割安かという点も重要ですので、投資する前に十分検討するとよいです。

まとめ

  • 業績の変化は株価に大きな影響を与えており、その可能性は会社四季報の独自予想から読み取れる。
  • 会社四季報は、業績欄の見出しと、会社予想と四季報予想の乖離に注目するとよい。
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