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おすすめ証券会社

米国株・ETFでおすすめなネット証券会社。手数料や銘柄数などで選ぶなら、この3社

日本株に比べて、米国株はややマイナーな存在かもしれません。しかし、米国株には世界的な大企業や利益率・成長率が高い銘柄が多いため、本格的に長期投資をしたい方などに人気があります。

投資 まなぶ
投資 まなぶ

アップルやグーグルのような米国株に投資するには、どの証券会社を使うとよいですか?証券会社選びで重要なポイントを教えてください。

路井 なびお
路井 なびお

米国株の取扱銘柄数は証券会社によって大きく異なります。手数料や注文方法などの取引条件も違いますから、自分が取引しやすい証券会社を選ぶことが重要です。

本記事では米国株投資でおすすめなネット証券をランキング形式で紹介します。

info飛ばし読みするにはこちら(下に目次もあります)

米国株投資に適した証券会社を選ぶときのポイント

まず、米国株投資に適した証券会社を選ぶときのポイントを知ることが大事です。当サイト(ロイナビ)では、大きく分けると以下の2つが重要だと考えています。

米国株・ETFに適した証券会社を選ぶ際に重要な観点

米国株・ETFに適した証券会社を選ぶ際に重要な観点

観点理由

取扱銘柄数・注文の選択肢の多さ

米国株ETFの取扱銘柄数や注文条件は証券会社によって大きく異なり、選択肢が多い証券会社ほど有望銘柄を割安に買いやすいから。

手数料の安さ

売買手数料や為替手数料などのコストが安いほど、実質的な運用利回りを上げられるから。

これら2つの観点で比較して高評価であるほど、米国株投資に適した証券会社です。

証券会社の注文条件や手数料などを比較してランク付けし、本当におすすめな証券会社を選べるようにしました!

国内の代表的なネット証券で米国株・ETF取引が可能な証券会社は限られています。当サイト(ロイナビ)では、以下の3社の取扱銘柄数や手数料などを徹底的に比較調査しました。

ちゃんと根拠をもって比較するため、選択肢の多さや手数料などの観点を細かく分けて、1つ1つ詳しく調査しています。

その結果をわかりやすく表現するため、「取扱銘柄数・注文の選択肢の多さ」「手数料の安さ」の観点で点数づけし、おすすめな証券会社ランキングを作成しました。評価基準と点数は以下のようになっています。

比較の観点点数評価基準
取扱銘柄数・注文の選択肢の多さ5点満点 ・取扱銘柄数
・注文方法の多さ
・注文有効期間の長さ
・取引時間
手数料の安さ5点満点・売買手数料
・為替手数料

米国株・ETFにおすすめな人気ネット証券会社ランキング

上記観点で比較した結果、おすすめの証券会社ランキングの上位3社は以下のようになりました。

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それぞれの証券会社の特徴と、当サイト(ロイナビ)管理者である私が使用して感じた口コミについて紹介します。

第1位 本格的に米国株投資したいならマネックス証券

マネックス証券_米国株訴求

マネックス証券は以下の人におすすめ
  • 米国の中小型銘柄も含めて投資したい人
  • 成行、指値以外の注文方法(逆指値など)も使いたい人

マネックス証券の特徴

米国株・ETF投資で最もおすすめなのはマネックス証券です。

マネックス証券は昔から米国株取引に力を入れていて、今も米国株・ETFの取扱銘柄数や注文条件の多彩さではSBI証券、楽天証券を圧倒しています。

さらに、売買の最低手数料は0ドルです。少額投資がしやすく、銘柄分散、ドルコスト平均法、配当再投資に適しています。

また、マネックス証券でNISA口座をつくれば、日本株の売買手数料だけでなく、外国株・ETFの買付手数料も実質無料になるため、お得です(外国ETF以外も対象にしているのはマネックス証券のみ)。

本格的に米国株投資をしたいという方にはマネックス証券 がおすすめです。

米国株の銘柄数の豊富さで選ぶなら⇒ マネックス証券

観点点数評価の理由
取扱銘柄数・注文の
選択肢の多さ
5.0 ・米国株、ETFの取扱銘柄数が圧倒的に多い
・注文方法が多彩
・注文有効期間が長い(90日間)
・時間外取引も可能(現地8:00~20:00)
手数料の安さ5.0 ・売買の最低手数料が安い
・買付時の為替手数料が無料(2020/1/7まで)

当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント

米国株取引では為替手数料が安い(住信SBIネット銀行経由の場合)SBI証券もいいですが、取扱銘柄数の多さで選ぶならマネックス証券です。比較的割安に放置されていることが多い中小型株ではマネックス証券しか取り扱っていない銘柄も多いので、米国株投資家はマネックス証券の口座も持っておくと選択肢が広がります。

さらに、売買の最低手数料が安いので、少額投資しやすいのもメリットです。

米国株取引のツールである「トレードステーション」は最初やや使いにくいかもしれませんが、使っていくうちに慣れるので大丈夫です。マネックス証券 は注文方法が豊富なうえ、注文期間も長い(90日間)ので、注目した銘柄を安い価格で指値して放置しておけば、割安に買えることもあるので便利です。

第2位 為替手数料を格安にできる!SBI証券

SBI証券[旧イー・トレード証券]

SBI証券は以下の人におすすめ
  • 為替手数料を安く抑えたい人
  • 米国企業の中でも比較的大きな企業に投資したい人

(SBI証券は、2020年 オリコン顧客満足度ランキングで5年連続13度目の総合1位

SBI証券の特徴

米国株・ETFで2番目におすすめなのはSBI証券です。SBI証券は取扱銘柄数や注文条件の多さではマネックス証券にかないませんが、住信SBIネット銀行でドルを買ってSBI証券に入金(手数料は無料)すれば、為替手数料を格安(4銭/ドル)に抑えられるというメリットがあります。

為替手数料の安さで選ぶなら⇒ SBI証券

観点点数評価の理由
取扱銘柄数・注文の選択肢の多さ3.5・取扱銘柄数がやや多い
手数料の安さ5.0 ・売買手数料、為替手数料は他社と同じ
・住信SBIネット銀行を経由すれば為替手数料が安い(4銭)

当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント

SBI証券はマネックス証券と比較して米国株・ETFの取扱銘柄が少ないですが、大企業や有名なETFであればSBI証券でもたいてい売買できます。為替手数料を安くできるのが最大のメリットなので、コストをできるだけ安くしたい人にはおすすめです。

また、SBI証券の米国株取引の操作画面はマネックス証券と比べてわかりやすいと思います。為替コストの安さと使いやすさで選ぶならSBI証券です。

第3位 投信などと併用する場合におすすめな楽天証券

楽天証券

楽天証券は以下の人におすすめ
  • すでに楽天証券を使っていて、同じ口座で米国株投資もしたい人
  • 米国企業の中でも比較的大きな企業に投資したい人

楽天証券の特徴

米国株・ETFで3番目におすすめなのは楽天証券です。

楽天証券の米国株・ETFの取扱銘柄数はマネックス証券・SBI証券と比較して最も少ないです。しかし、楽天証券 は注文有効期間がマネックス証券と同じく90日間で長いので、優良銘柄の株価が一時的に安くなるのを待って買うタイプの投資家には便利です。

操作画面のわかりやすさで選ぶなら⇒ 楽天証券

観点点数評価の理由
取扱銘柄数・注文の選択肢の多さ4.0・注文有効期間が長い(90日間)
手数料の安さ4.0・売買手数料、為替手数料は他社と同じ

当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント

楽天証券の取扱銘柄数はマネックス証券・SBI証券と比較して少ないですが、比較的大きな企業の株式・有名なETFはたいてい扱っていますので、中小型銘柄に投資する場合以外は気にしなくてよいです。

また、楽天証券 の操作画面は3社の中でも比較的使いやすいと思います。投資信託などの用途ですでに楽天証券を使っている方で、1つの口座でまとめて取引したいという場合は楽天証券を使うとよいです。

どれがよいか迷った方は1位のマネックス証券がおすすめです!

マネックス証券の魅力

マネックス証券ホームページより

たくさんある証券会社の中で、当サイト(ロイナビ)がもっともおすすめするのはマネックス証券 です。マネックス証券の魅力を以下に簡単にまとめてみました。

  • 米国株・ETFの取扱銘柄数が圧倒的に多い
  • 注文方法(成行・指値・逆指値・トレールストップなど)が多彩
  • 注文有効期間が長い(90日間)
  • 立会時間外取引も可能(現地8:00~20:00)
    ※通常の立会時間は現地9:30~16:00
  • 手数料は他社と同程度に安い
マネックス証券は米国株取引の選択肢が他社より格段に多いので、取引しやすいです。

マネックス証券 を使えば「優良だけど割安な中小型株を指値注文して、さらに安くなるのを待って買う」ということもしやすいです。本格的に米国株投資を始めたいという方はマネックス証券がおすすめです。

証券会社選びの疑問を解決!ネット証券にまつわるQ&A

証券会社選びで不安な点やよくわからない点はたくさんありますよね。上記ランキングの補足も兼ねて、以下の疑問にお答えします。下記の目次が各項目へのリンクになっていますので、詳しく知りたいものがあればクリックしてください。

Q&Aの目次

口座開設に関して:

安全面の心配事について:

手数料やサービスなどの比較について:

米国株投資におすすめな証券会社ランキングのまとめ

最後に、米国株・ETFにおすすめの証券会社ランキングを再度まとめます。

1つだけ選ぶなら、やはり取扱銘柄・注文の選択肢が多いマネックス証券 がおすすめです。

一方、為替コストの安さと使いやすさを重視するならSBI証券もおすすめです。

どちらも一長一短がありますので、なかなか決めにくいかもしれません。もし1つに決められない場合、それぞれの口座を試しに使ってみるとよいです。口座開設や維持管理に費用はかかりませんので、複数口座を持っても損することはありません。

証券会社選びで迷う場合、使いそうな証券会社はとりあえず申し込んでおくことをおすすめします。

公式ページで詳しく見る⇒ マネックス証券  SBI証券 楽天証券

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路井なびお

自称「優良銘柄選びのソムリエ」。長期投資ブログ「ロイナビ(Long term investment Navi)」の管理人。

長期・積立・分散投資を基本として、インデックス投資と個別株(日米株)投資を実践しています。

優良なバリュー株や低コストなインデックス投信について調査・分析するほか、私が用いている分析方法や便利なツールなどについても紹介しています。

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