株式投資を始めるにはいくら必要?最低資金の考え方と、株初心者は少額で始めるとよい理由について解説

最低金額 投資の基本
この記事ではこんな疑問にお答えします。

  • 「お金持ちでなくても、株式投資って始められるの?」
  • 「株初心者はいくらから始めるとよい?」

株を始めるのに必要なものは、まずは投資資金です。実際、株式投資はいくらから始めればよいでしょうか?

結論から言うと、堅実なやり方の株式投資である程度成果を実感できるようになる最低資金は、私の経験的には100万円くらいからだと感じています。

とはいえ、株式投資初心者で、最初からうまくいく人はあまり多くないです。せっかく苦労してためた100万円が半分になってしまったら、嫌ですよね。。。

初めての方におすすめしたいのは、100万円ためてから始めるのではなく、もっと少額から始めて、まずは練習を積むことです。

通常の日本株取引は100株(1単元)単位ですが、単元未満株を売買できる証券会社を使えば1株から売買できます。少額投資であればリスク小さく始められるので、初めてでも安心です。

そして、ある程度株式投資に慣れてから、100万円で投資することをおすすめします。

本記事では、「株式投資の最低資金はどうして100万円くらいと考えるか?」、「少額から練習するほうがいい理由」について、私の考えを紹介します。

後で詳しく説明しますが、単元未満株で始めるなら、SBIネオモバイル証券がおすすめです。SBIネオモバイル証券なら格安な手数料で単元未満株を売買できるので、株式投資の練習に適しています。

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株式投資を始めるのに必要な最低資金は100万円くらいと考える理由

株式投資を始めるのに最低100万円くらいの資金があるとよい理由は以下の2つです。

  • 株式投資の平均利回りは5~9%くらいだから
  • 10銘柄くらいに分散投資するほうがよいから

それぞれについて、以下で詳しく解説します。

株式投資の平均利回りは5~9%くらいだから

投資雑誌などでは「1年で10倍!」とか夢のある言葉が載っています。しかし、10倍になる株というのはごくわずかであり、急激に利益が出ることを期待するのはあまり現実的ではありません。

実は、世界各国の株式投資の長期的な平均利回りはおよそ5~9%くらいです。投資の神様と呼ばれる、ウォーレン・バフェットですら、平均利回りは年20%くらいですから、一般人である我々は年平均5~9%の利回りが得られればよいと思ったほうがいいです。

株式投資の現実的な利回りについて詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
長期投資の目標利回りは年率5~9%が現実的な理由。1億円を目指すには複利効果が大事

つまり、10万円から始めた場合に期待される利益は、1年間で5~9千円です。お小遣い程度にしかならず、やる気がなくなってしまうかもしれません。

一方、100万円投資した場合の利益は、年間で5~9万円くらいです。100万円くらいあれば、ある程度成果を実感できるため、株式投資の意義を感じられます。

もちろん、実際の利回りは大きく変動します。年間で+50%~-50%くらいになることはよくあります。

平均利回り5~9%というのはあくまでも目安であると考えておくとよいです。

10銘柄くらいに分散投資するには100万円くらい必要だから

投資にはリスクがつきものです(金融の分野では、リスクは損することではなく、価格が変動することです)。うまくいく場合もありますが、失敗して損する場合もあります。

失敗する銘柄があったとしても、大きなダメージを受けないようにするには、分散投資が欠かせません。「卵はひとつのかごに盛るな」という有名な格言もあるほどです(複数のかごに盛れば、かごを1つ落としても他のかごの卵は無事であるという意味)。

よって、最低でも5銘柄以上に分散することをおすすめします。

ただし、多すぎても銘柄を管理できなくなって、業績の変化を把握できなくなってしまいます。投資先を厳選する場合、経験的には10銘柄くらいがちょうどよい気がします。

一方、優良な株は、1単元(通常の最低取引単位)で10万円以上するものが多いです。よって、10銘柄に分散するには、100万円くらい必要になることが多いです。

ただし、株初心者は少額で練習するのがおすすめ(単元未満株なら少額で投資できる)

上記で、株式投資である程度成果を実感できるようになるには100万円くらい必要な理由を述べました。

しかし、100万円ためてからいきなり株式投資を始めると失敗したときの損失額が大きくなってしまいます。本格的に投資を始める前に、少額で練習することをおすすめします。

少額で株式投資の練習をするほうがよい理由

投資を始めるときは、なぜ少額で練習するほうがよいのでしょうか?

なぜなら、株式投資にはいろいろな考え方があり、誰にでも通用する必勝の方法というものはないからです。勉強だけでは自分の得意・不得意や好みはわからないことが多く、負けて初めて、自分に適した投資スタンスがわかるのではないかと感じています。

もし最初から100万円を投資して失敗してしまったら、立ち直れなくなるかもしれません。だから、少額で始めて、早いうちに失敗を経験するほうがいいのです。

少額で株式投資を始める方法

少額で株式投資を始めるには以下の2つの方法があります。

  • 低位株・ボロ株で始める
  • 単元未満株で始める

どちらかというと、私は「単元未満株で始める」方法をおすすめします。それぞれについて、以下で詳しく解説します。

低位株・ボロ株で始める方法(あまりおすすめしない)

低位株・ボロ株というのは1株あたりの株価が安い銘柄のことです。明確な定義はありませんが、通常の取引単位である1単元(100株)あたり、低位株は3~5万円以下、ボロ株は1万円以下の銘柄を意味していることが多いです。

少額でも投資しやすい低位株・ボロ株ですが、業績や財務がよくない銘柄が多い傾向があります。低位株・ボロ株限定で探していると、質の良い企業は見つけにくいため、あまりおすすめしません。

低位株・ボロ株で失敗しやすい理由については、以下の記事にまとめましたので、詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ。
安い株(低位株、ボロ株)で失敗しやすい3つの理由。おすすめは業績・財務に対してお買い得な株

単元未満株で始める方法(少額投資におすすめ)

一方、おすすめしたいのは、単元未満株で少額投資することです(単元未満株はS株・ワン株・プチ株などの名称で証券会社が独自に行っているサービスです)。

優良な銘柄でも、1株1000円くらいから買えるものは多くあります。わずかな金額で株式投資の練習ができますので、初めての株式投資におすすめです。

単元未満株では議決権や株主優待がないことが多いですが、配当は受けられますので安心してください。単元未満株のメリット・デメリットについては、以下の記事をどうぞ。
単元未満株のメリット・デメリット、使い方の注意点について

単元未満株ならSBIネオモバイル証券を使うとよい

これまで、単元未満株の大きなデメリットは手数料がやや高いことでした(たとえば、SBI証券では約定代金の0.54%、最低手数料54円)。

しかし、2019年4月に営業開始したSBIネオモバイル証券なら、月間合計取引額が50万円までなら何度取引しても実質16円という格安な手数料で単元未満株を売買できます。単元未満株でも手数料を気にせず売買できますので、株式投資の練習に最適です。

まずは、SBIネオモバイル証券で単元未満株から始めて、ある程度経験を積んで資金がたまってきたところで単元株投資に移行するのがおすすめです。

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SBIネオモバイル証券のメリット・デメリット、評判・口コミについては以下の記事でまとめていますので、詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
SBIネオモバイル証券の評判と口コミ。メリットは格安な手数料で単元未満株を買えること

まとめ

本記事では、「株式投資の最低資金はどうして100万円くらいと考えるか?」、「少額から練習するほうがいい理由」について、私の考えを紹介しました。

株式投資の利回りは年平均5~9%くらいです。一般に思われているより低いことが普通なので、堅実なやり方で利益を出すには100万円くらいの資金を貯める必要があります。

とはいえ、最初は失敗することが多いので、いきなり100万円からスタートするのは危険です。できれば1株から投資可能な単元未満株を使って少額からスタートすることをおすすめします。

少額であれば損した場合の金額も小さいので、安心して投資を始められます。投資が初めての方は少額から少しずつ始めて、投資資金とともに経験値を貯めていくのがおすすめです。

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