投資信託は投資初心者から熟練者まで幅広く人気があります。投資信託を使うと手軽に長期投資できるため、便利です。
投資信託で投資する場合、どの証券会社を使うとよいですか?選ぶときの基準を教えてください。
まず第1に投資信託の品ぞろえ(取扱銘柄数など)がよい証券会社を選ぶことが大事です。
また、中にはポイントプログラムなどのお得なサービスが提供されている証券会社もありますので、うまく活用するとよいです。
本記事では投資信託でおすすめなネット証券をランキング形式で紹介します。
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投資信託に適した証券会社を選ぶときのポイント
当サイト(ロイナビ)では、投資信託に適した証券会社を選ぶときのポイントは大きく分けて以下の2つと考えています。
観点 | 理由 |
---|---|
取扱銘柄の豊富さ | 投資信託の取扱銘柄数は証券会社によって大きく異なり、銘柄数が多い証券会社ほど良い銘柄を選びやすいから。特にノーロード投信(買付手数料無料)やインデックス投信(信託報酬が安い)などの質のよい銘柄が多いほどよい。 |
ポイントのお得さ | 証券会社によっては投資信託の購入・保有に対して独自にポイントを付与するところもあり、ポイントが多く貯まる証券会社ほど実質的な運用利回りを底上げできるから。 |
これらの観点で比較して高評価であるほど、投資信託におすすめの証券会社です。
投資信託の銘柄数やポイントプログラムなどを比較してランク付けし、本当におすすめな証券会社を選べるようにしました!
当サイト(ロイナビ)では、代表的なネット証券として以下の11社の取扱銘柄数やポイントプログラムなどを徹底的に比較調査しました。
会社名 | おすすめの用途 | 当ブログの評価記事 |
---|---|---|
SBI証券 | 何でも | SBI証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
楽天証券 | 投資信託 (ポイント) | 楽天証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
マネックス証券 | 米国株 | マネックス証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
松井証券 | ロボアドバイザー (投信工房) | |
auカブコム証券 | 日本株 | |
GMOクリック証券 | 日本株 (財務分析ツール) | GMOクリック証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
SBIネオモバイル証券 | 日本株 (単元未満株) | SBIネオモバイル証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
ストリーム(株アプリ) | 日本株 (手数料) | ストリーム(STREAM)のメリット・デメリット、評判・口コミ |
LINE証券 | 日本株 (単元未満株) | LINE証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
PayPay証券 (旧:ワンタップバイ) | 米国株 | PayPay証券(旧:ワンタップバイ)のメリット・デメリット、評判・口コミ |
岡三オンライン | 日本株 | |
ライブスター証券 | 日本株 |
ちゃんと根拠をもって比較するため、お得さや取引のしやすさなどの観点を細かく分けて、1つ1つ詳しく調査しています。
その結果をわかりやすく表現するため、「取扱銘柄の豊富さ」、「ポイントのお得さ」の観点で点数づけし、投資信託でおすすめな証券会社ランキングを作成しました。評価基準と点数は以下のようになっています。
比較の観点 | 点数 | 評価基準 |
---|---|---|
取扱銘柄の豊富さ | 5点満点 | ・投資信託の取扱銘柄数 ・ノーロード投信(買付手数料無料)やインデックス投信(信託報酬が安い)の多さ |
ポイントのお得さ | 5点満点 | ・投資信託の購入、保有によるポイントのためやすさ ・ポイントの使いやすさ |
投資信託でおすすめな人気ネット証券会社ランキング
上記の2つの観点で比較した結果、投資信託でおすすめな証券会社ランキングの上位3社は以下のようになりました。
ランキング | 会社名 | 評価点数 | 当ブログの評価記事 |
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1位 | 楽天証券 | 楽天証券のメリット・デメリット、評判・口コミ | |
2位 | SBI証券 | SBI証券のメリット・デメリット、評判・口コミ | |
3位 | マネックス証券 | マネックス証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
それぞれの証券会社の特徴と、当サイト(ロイナビ)管理者である私が使用して感じた口コミについて紹介します。
第1位 ポイントで得するならここ!楽天証券
楽天証券の特徴
投資信託でおすすめの証券会社第1位は楽天証券です。楽天証券は口座数No.2のネット証券であり、投資信託の取扱銘柄数がネット証券で最多級であるうえ、100円から投資できます。
さらに、投資信託の購入や保有に対して楽天ポイントが貯まりやすいという大きなメリットもあるため、特に楽天利用者に人気があります(ポイントで投資信託を買うこともできますので、楽天市場利用者でなくてもメリットがあります)。
投資信託で長期投資を始めたいという方には楽天証券 がおすすめです。
投資信託でポイントを貯めるなら⇒ 楽天証券
観点 | 点数 | 評価の理由 |
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取扱銘柄の豊富さ | ・投資信託の取扱銘柄数が最多級 ・ノーロード投信(買付手数料無料)、インデックス型投資信託(信託報酬が安い)も多い |
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ポイントのお得さ | ・楽天カード決済で購入額の1%ポイント付与 ・投信保有額の0.048%ポイント付与(低コストインデックスファンドも含む) ・ポイント投資可能(ポイントで投信を購入できる) |
当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント
楽天証券は投資信託の品ぞろえが豊富でポイントがたまりやすいだけでなく、操作方法も直感的でわかりやすいというメリットもあります。たとえば、投資信託のスクリーニングツール「投信スーパーサーチ」を使えば好みの銘柄を簡単に絞り込めるので、初心者でも投資しやすいです。
投資信託での投資を考えているという方には、楽天証券がおすすめです。
私の場合、つみたてNISAでの投資(対象商品が投資信託に限られている)などに楽天証券を使っています。合計で毎月500ポイント以上もらっていますから、かなり得しています。
楽天証券 はポイントがもらえる制度やキャンペーンがたくさんあって、わかりにくいことも多いのですが、うまく使えば一番ポイントをためやすいのは楽天証券だと思います。投資信託で少しでもお得に投資したいという方には楽天証券をおすすめします。第2位 取扱銘柄が豊富で毎週・毎日積立もできる!SBI証券
(SBI証券は、2020年 オリコン顧客満足度ランキングで5年連続13度目の総合1位)
SBI証券の特徴
投資信託でおすすめの証券会社第2位はSBI証券です。SBI証券は投資信託の取扱銘柄数が楽天証券と並んで豊富であり、質の高い銘柄(ノーロード投信、インデックス投信など)も多く扱っています。
また、SBI証券のメリットは投信積立の買付タイミングを毎月、毎週、毎日など自由に設定可能なことです。投資信託で投資するならSBI証券もおすすめです。
投資信託の銘柄数の豊富さで選ぶなら⇒ SBI証券
観点 | 点数 | 評価の理由 |
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取扱銘柄の豊富さ | ・投資信託の取扱銘柄数が最多級 ・ノーロード投信(買付手数料無料)、インデックス型投資信託(信託報酬が安い)も多い |
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ポイントのお得さ | ・投信保有額の0.1%ポイント付与(一部の低コストインデックスファンドは0~0.05%) ・Tポイントなどに交換できる |
当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント
SBI証券は私が最初に口座開設した証券会社であり、当初は投資信託での投資に使っていました。投資信託用のスクリーニングツール「投資信託 パワーサーチ」が使いやすいので、質の良い銘柄を簡単に探せます。
現在は、楽天証券のポイントプログラムが拡充されたため、正直いって、お得度では楽天証券にかなわないです。ポイントでお得に投資したいなら楽天証券をおすすめします。
SBI証券は投信積立の買付タイミングを毎月、毎週、毎日など自由に設定可能なことがメリットなので、買付タイミングを自由に設定したい人にはSBI証券もおすすめです。第3位 少ない銘柄の中から良質な投資信託を選びたい人はマネックス証券
マネックス証券の特徴
投資信託でおすすめな証券会社第3位はマネックス証券です。マネックス証券 は楽天証券、SBI証券に比べると投資信託の銘柄数が少なめです。しかし、良質の銘柄は比較的多いため、少ない中からよい銘柄を選びたいという方に適しています。
少数精鋭の投資信託の中から選びたいなら⇒ マネックス証券
観点 | 点数 | 評価の理由 |
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取扱銘柄の豊富さ | ・投資信託の取扱銘柄数はやや多い ・ノーロード投信(買付手数料無料)、インデックス型投資信託(信託報酬が安い)も比較的多い |
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ポイントのお得さ | ・投信保有額の0.08%ポイント付与(一部の低コストインデックスファンドは0%) ・Tポイントなどに交換できる |
当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント
マネックス証券は楽天証券の品ぞろえの良さとポイントプログラムの充実度と比較すると、正直いって見劣りします。しかし、楽天証券・SBI証券以外の証券会社と比べれば良質な銘柄は比較的多いので、資産の分散を考えている方にとってマネックス証券は使いやすいでしょう。
また、米国株などの用途でマネックス証券をすでに使っていて、口座をあまり増やしたくないという場合はマネックス証券 で投資信託を購入するのもおすすめです。
どれがよいか迷った方は1位の楽天証券がおすすめです!
たくさんある証券会社の中で、当サイト(ロイナビ)がもっともおすすめするのは楽天証券です。楽天証券の魅力を以下に簡単にまとめてみました。
- ネット証券で口座数No.2という安心感がある(楽天グループとして上場しているという安心感もある)
- 投資信託の銘柄数が豊富なうえ、コストが安くて長期投資に適した銘柄が多い
- 投資信託の購入・保有に対して楽天ポイントをためやすい
- 「投信スーパーサーチ」を使えば、好みの銘柄を簡単に探すことができる
投資信託はたくさんの銘柄に分散投資されているので価格下落のリスクが小さい反面、利回りは大きくない場合が多いです。したがって、ポイントで少しでも利回りを底上げできるというのは大きなメリットです。
投資信託で投資を始めるならば、楽天証券
がおすすめです。
証券会社選びの疑問を解決!ネット証券にまつわるQ&A
証券会社選びで不安な点やよくわからない点はたくさんありますよね。上記ランキングの補足も兼ねて、以下の疑問にお答えします。下記の目次が各項目へのリンクになっていますので、詳しく知りたいものがあればクリックしてください。
口座開設に関して:
- 口座開設の手続き方法は面倒ではない?口座開設方法を知りたい
- 証券会社にはマイナンバーを提出しないといけない?
- 証券会社の口座開設時に口座の種類(特定口座、一般口座など)を選択する画面がでてきたけど、どれを選ぶのがいいの?
- NISA、つみたてNISA口座はどの証券会社がおすすめ?手数料などを比較したい
- 証券会社が行っているキャンペーンはどんなものがある?
- 口座を複数持つことはできる?損することはない?
- 証券会社を変更する場合は何か手続きが必要?
安全面の心配事について:
- 証券会社の口座数を比較したい!シェアが高い大手3社というのはどの会社のこと?
- 証券会社の格付けを確認するにはどこをみればいい?比較的安全な証券会社はどこ?
- 証券会社が破綻したら私のお金はどうなるの?ペイオフのような仕組みはあるの?
手数料やサービスなどの比較について:
投資信託でおすすめな証券会社ランキングのまとめ
最後に、投資信託でおすすめの証券会社ランキングを再度まとめます。
ランキング | 会社名 | 評価点数 | 当ブログの評価記事 |
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1位 | 楽天証券 | 楽天証券のメリット・デメリット、評判・口コミ | |
2位 | SBI証券 | SBI証券のメリット・デメリット、評判・口コミ | |
3位 | マネックス証券 | マネックス証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
投資信託用の証券会社を選ぶときに重視すべきなのが「取扱銘柄の豊富さ」と「ポイントプログラムのお得度」です。これらは運用成績(ポイント含む)に直結するので大事です。この2点が優れている楽天証券は投資信託に最もおすすめです。
投資信託はよい銘柄(特にコストが安いインデックスファンド)を選んで、こつこつ積み立てていけば、最も手軽で堅実に資産を増やしていける投資方法です。楽天証券
やSBI証券、マネックス証券
なら100円から始められますので、投資で成功したいという方は、まずは少額から始めてみるとよいです。
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