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おすすめ証券会社

日本株・ETF投資でおすすめなネット証券会社。手数料などで選ぶなら、この4社。

使いやすさで人気なLINE証券

LINE証券はアプリ開発で培った操作性のよさなどから、投資初心者に人気です。1株から売買できて、手数料も安いので、投資初心者におすすめです。最初はLINE証券で始めてみると良いです。

日本株で投資を始めるには、最初に証券会社を選ぶ必要があります。日本株は多くの証券会社で主力商品となっているため、選択肢が多いです。

投資 まなぶ
投資 まなぶ

日本株の手数料が安い証券会社はどこですか?また、手数料以外に重要なポイントはありますか?

路井 なびお
路井 なびお

日本株は手数料以外にも、たとえば1株から売買できるか(単元未満株)、夜間でも取引できるか(PTS取引)などの違いがあります。

手数料の安さだけでなく、関連サービスの豊富さなども考慮して自分に合った証券会社を選ぶとよいです。

本記事では日本株投資でおすすめなネット証券をランキング形式で紹介します。

info飛ばし読みするにはこちら(下に目次もあります)

日本株投資用の証券会社を選ぶときのポイント

日本株投資を目的として証券会社を選ぶとき、何を基準として比較すればよいでしょうか?当サイト(ロイナビ)では、大きく分けると以下の3つが重要だと考えています。

日本株投資に適した証券会社比較で重要な観点

日本株投資に適した証券会社比較で重要な観点

観点理由

手数料の安さ

売買手数料などのコストが安いほど、実質的な運用利回りを上げられるから。

取引の選択肢の多さ

取引の選択肢が豊富な証券会社のほうが投資チャンスを活かすことができるから。たとえば、単元未満株を売買できる証券会社であれば少額から分散投資できるメリットがある

投資情報の豊富さ

有益な投資情報を無料で提供している証券会社をうまく活用すれば、良い銘柄を見つけやすいから。

これら3つの観点で比較して高評価であるほど、日本株投資に適した証券会社です。

証券会社の手数料などを比較してランク付けし、本当におすすめな証券会社を選べるようにしました!

当サイト(ロイナビ)では、代表的なネット証券として以下の11社の手数料などを徹底的に比較調査しました。

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手数料
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LINE証券日本株
単元未満株
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PayPay証券
(旧:ワンタップバイ)
米国株PayPay証券(旧:ワンタップバイ)のメリット・デメリット、評判・口コミ
岡三オンライン日本株
ライブスター証券日本株

ちゃんと根拠をもって比較するため、手数料や投資情報の豊富さなどの観点を細かく分けて、1つ1つ詳しく調査しています。

その結果をわかりやすく表現するため、「手数料の安さ」「取引の選択肢の多さ」「投資情報の豊富さ」の観点で点数づけし、総合的におすすめな証券会社ランキングを作成しました。評価基準と点数は以下のようになっています。

比較の観点点数評価基準
手数料の安さ5点満点 ・売買手数料の安さ
・その他のお得な制度
取引の選択肢の多さ5点満点・単元未満株の売買が可能か
・PTS(私設取引所)で時間外取引可能か
・IPO(新規公開株)の取扱銘柄が豊富か
・貸株に対応しているか
投資情報の豊富さ5点満点・四季報を閲覧できるか
・その他の便利な情報ツールがあるか

日本株投資におすすめな人気ネット証券会社ランキング

日本株投資で大事な3つの観点で比較した結果、おすすめの証券会社ランキングの上位4社は以下のようになりました。

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上位4社は比較的僅差です。これら証券会社であればどれも比較的使いやすいです。

それぞれの証券会社の特徴と、当サイト(ロイナビ)管理者である私が使用して感じた口コミについて紹介します。

補足:新興ネット証券でもよければ、SBIネオモバイル証券もおすすめ!

新興ネット証券であるため、今回のランキングには入っていませんが、単元未満株(1株単位の株式投資)で始めたいならSBIネオモバイル証券もおすすめです。

SBIネオモバイル証券は2019年4月に営業開始した新興ネット証券です。会社の規模・安心感という点では後述の4社に劣りますが、SBI証券とCCC(TSUTAYAやTポイントの運営会社)の合弁会社なので信頼感はあります。

なにより、SBIネオモバイル証券格安な手数料で少額から売買できる(月間合計取引額が50万円以内なら、何回取引しても手数料は実質20円/月)ので、特にはじめての投資に適しています。


第1位 株主優待で日本株の手数料が実質無料!GMOクリック証券

GMOクリック証券は以下の人におすすめ
  • 日本株の取引手数料をとにかく安くしたい人
  • 財務分析ツールによる企業分析に興味がある人

GMOクリック証券の特徴

日本株投資において、SBI証券と並んで最もおすすめな証券会社はGMOクリック証券です。GMOクリック証券は他の3社と比較すると後発の証券会社であり、口座数は第6位でやや少ないので意外と思う方も多いかもしれません。

しかし、GMOクリック証券は以下の2つの際立った特徴があるため、日本株投資におすすめです。

  • GMOグループの株主優待で日本株の取引手数料が全額キャッシュバック、つまり実質無料になる(株式数に応じて一定額まで)
  • 理論株価がわかる財務分析ツールを無料で利用できる。現在の株価の割安度の目安がわかるため、投資判断に便利(もとは有料で提供されていたほどの高機能なツールなので、これだけでも口座を作る価値があります)。
GMOクリック証券 は他社にはないオリジナルなサービスを提供しているため、日本株用の口座として隠れた人気があります。

日本株の手数料を安くしたいなら⇒ GMOクリック証券

観点点数評価の理由
手数料の安さ4.5 ・GMOグループの株主優待で日本株の取引手数料を全額キャッシュバック(株式数に応じて一定額まで)
・NISA口座で日本株の売買手数料無料
取引の選択肢の多さ2.0・貸株あり
投資情報の豊富さ5.0 ・四季報を無料で閲覧できる
・財務分析による理論株価を無料で閲覧可能(株価の割安度を手軽に診断できる)

当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント

GMOクリック証券はSBI証券や楽天証券などと比較すると小規模な証券会社ですので、取引の選択肢が少ないことはデメリットです。

しかし、株主優待のお得さや財務分析ツールの便利さは他の証券会社にはありません。日本株投資をしたいならGMOクリック証券がおすすめです。

株主優待については株価下落のリスクもあるので抵抗感があるかもしれません。しかし、GMOクリック証券 で口座を作って財務分析ツールを使うだけなら無料でできますので、まずは試しに使ってみるといいですよ。

第1位 日本株関連の取引が豊富!SBI証券

SBI証券[旧イー・トレード証券]

SBI証券は以下の人におすすめ
  • 通常の売買だけでなく、単元未満株やIPO、PTS取引なども使いたい人
  • 将来的に投資信託や外国株取引もしたいと考えている人

SBI証券の特徴

日本株投資でGMOクリック証券と並んで、おすすめしたいのはSBI証券です。SBI証券の最大の特徴は、取引の選択肢の多さです。単元未満株の売買やIPO(新規公開株)、PTS(私設取引所)による夜間取引など、他の証券会社でできることはほぼすべてSBI証券でできます。さらに、手数料も比較的割安なことが多いです。

また、SBI証券はネット証券で最大手という安心感があることも人気の理由のひとつです。

単元未満株などの取扱商品の豊富さで選ぶなら⇒ SBI証券

観点点数評価の理由
手数料の安さ3.5 ・売買手数料が比較的安い
・NISA口座で日本株の売買手数料無料
取引の選択肢の多さ5.0 ・単元未満株の売買可
・PTS(私設取引所)で夜間取引可能
・IPO(新規公開株)の取扱銘柄数が最多
・貸株あり
投資情報の豊富さ3.0・四季報を無料で閲覧できる

当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント

SBI証券は私が最初に口座開設した証券会社です。SBI証券は取扱商品が豊富で、単元未満株の売買がしやすいので、投資初期のころから日本株の少額投資に使っていました。

私の場合、日本株投資のメイン口座として手数料を安くできるGMOクリック証券、資産分散と単元未満株、PTSなどのためのサブ口座としてSBI証券を使っています。

他の証券会社の場合、不得意な部分が1つ以上はありますが、SBI証券では大きなデメリットは正直いってないという印象です。日本株だけでなく、投資信託や外国株などにもオールマイティーに使いやすいので、もしどの証券会社がいいか調べる時間がないという場合や投資初心者でどんな取引をしそうかわからないという場合は、まずはSBI証券を選んでおくとよいです。

投資初心者から経験者まで幅広くおすすめしたい証券会社です。

第3位 手数料が比較的安くて貸株などに便利!楽天証券

楽天証券

楽天証券は以下の人におすすめ
  • NISAで手数料を無料にしたい人、貸株をしたい人
  • 将来的に投資信託や外国株取引もしたいと考えている人

楽天証券の特徴

日本株投資で3番目におすすめなのは楽天証券です。楽天証券は口座数No.2のネット証券であり、特に楽天市場などの利用者に人気があります。

楽天証券のデメリットは日本株の少額投資に便利な単元未満株を売買できないことです。

しかし、楽天証券は日本株の売買手数料が全体的に安く、貸株で利回りをアップできます。また、PTSで8:00~16:00まで取引できるというメリットもあります。

また、楽天証券 の口座保有者は「日経テレコン」というサービスを無料で利用できます。年間5~6万円くらいかかる経済情報を無料で閲覧できるという数少ない証券会社です。

大手証券の安心さと手数料の安さで選ぶなら⇒ 楽天証券

観点点数評価の理由
手数料の安さ3.5 ・売買手数料が比較的安い
・NISA口座で日本株の売買手数料無料
取引の選択肢の多さ3.5 ・PTS(私設取引所)で8:00から取引可能
・IPO(新規公開株)の取扱あり
・貸株あり
投資情報の豊富さ4.0 ・四季報を無料で閲覧できる
・日経テレコンを無料で閲覧できる

当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント

楽天証券はSBI証券とサービスレベルを競い合っているため、手数料などがSBI証券と同程度によいものが多いです。また、操作方法が直感的でわかりやすいので、初心者でも使いやすいと思います。

ただし、楽天証券では少額投資に便利な単元未満株の売買ができません。投資初心者で少額投資から始めたいという方は、単元未満株を売買可能なSBI証券やマネックス証券のほうがおすすめです。

ある程度投資経験を積んで、単元株で取引するのに不安がなくなったら楽天証券 を使うとよいです。

第3位 単元未満株やIPOに便利!マネックス証券

マネックス証券_米国株訴求

マネックス証券は以下の人におすすめ
  • NISAで手数料を無料にしたい人、単元未満株・IPO・貸株に興味がある人
  • 銘柄スカウターで長期の業績分析をしたい人

マネックス証券の特徴

日本株投資で楽天証券と並んで3番目におすすめなのがマネックス証券です。マネックス証券はネット証券の中で比較的歴史が長く、口座数はネット証券で3番目に多いので安心感があります。

マネックス証券のデメリットは日本株の手数料が比較的高めなことです。しかし、マネックス証券でNISA口座をつくれば、日本株の売買手数料は無料です(外国株・ETFの買付手数料も実質無料です)。

他にも日本株の長期間の業績を分析するのに便利な「銘柄スカウター」を無料で提供しているというメリットもあります。マネックス証券 は本格的に株式投資をしたい方に人気がある証券会社です。

「銘柄スカウター」に興味があるなら⇒ マネックス証券

観点点数評価の理由
手数料の安さ3.0 ・売買手数料はやや高め
・NISA口座で日本株の売買手数料無料
取引の選択肢の多さ4.0 ・単元未満株の売買可
・IPO(新規公開株)の取扱銘柄数が比較的多い
・貸株あり
投資情報の豊富さ4.0 ・四季報を無料で閲覧できる
・銘柄スカウターが便利(長期の業績を見やすい)

当サイト(ロイナビ)管理者からのコメント

マネックス証券の日本株の手数料はGMOクリック証券、SBI証券、楽天証券と比べるとやや高いので、単元株取引では使いづらいかもしれません。一方、NISA口座で取引する人や単元未満株を売買したいという人にはマネックス証券は適しています。

また、マネックス証券の銘柄スカウターは10年以上の長期的な業績を一覧表示できますので、四季報以上に多くの情報を得ることができます。銘柄選びで業績を重視している人にとっては便利なツールです。

マネックス証券 で口座を作って銘柄スカウターを使うだけなら無料でできますので、まずは試しに使ってみるとよいです。

どれがよいか迷った方はメイン口座としてGMOクリック証券、サブ口座としてSBI証券がおすすめです!

GMOクリック証券が選ばれる理由

GMOクリック証券ホームページより

SBI証券の魅力

SBI証券ホームページより

日本株取引を扱う証券会社がたくさんある中で、当サイト(ロイナビ)がもっともおすすめするのはやはりGMOクリック証券とSBI証券です。GMOクリック証券とSBI証券の魅力を以下に簡単にまとめてみました。
GMOクリック証券の魅力:

  • 株主優待で日本株の取引手数料が全額キャッシュバックになる(株式数に応じて一定額まで)
  • 理論株価がわかる財務分析ツールを無料で利用できる。現在の株価の割安度の目安がわかるため、投資判断に便利
  • 貸株ができる

SBI証券の魅力:

  • 単元未満株で少額投資ができる
  • PTS(私設取引所)で夜間取引ができる
  • IPO(新規公開株)の銘柄数が最多
  • 貸株ができる
手数料を実質無料にしやすいのはGMOクリック証券 ですが、単元未満株やPTS取引などができるのはSBI証券であり、メリット・デメリットがあります。

したがって、おすすめなのはGMOクリック証券をメイン口座、SBI証券をサブ口座として用途に応じて使い分けることです。この方法であれば、最もお得で便利に日本株取引をすることができます。

日本株でお得で便利に投資するなら⇒ SBI証券 GMOクリック証券

証券会社選びの疑問を解決!ネット証券にまつわるQ&A

証券会社選びで不安な点やよくわからない点は他にもたくさんあると思います。上記ランキングの補足も兼ねて、以下の疑問にお答えします。

下記の目次が各項目へのリンクになっていますので、詳しく知りたいものがあればクリックしてください。

Q&Aの目次

口座開設に関して:

安全面の心配事について:

手数料やサービスなどの比較について:

日本株投資におすすめな証券会社ランキングのまとめ

最後に、日本株・ETFでおすすめな証券会社ランキングを再度まとめます。

それぞれの会社で強み・弱みがありますので、1つに決めにくいですよね。

もし1つに決められない場合におすすめなのは、複数口座を持って使い分けることです。口座開設や維持管理に費用はかかりませんので、複数口座を持っても損することはありません。

証券会社選びで迷う場合、使いそうな証券会社はとりあえず申し込んでおくことをおすすめします。日本株投資の場合、GMOクリック証券 をメイン口座、SBI証券をサブ口座として使い分けるようにすると、最もお得で便利に使えます。

公式ページで詳しく見る⇒ GMOクリック証券  SBI証券 楽天証券  マネックス証券

各社の口座開設キャンペーンをみるにはこちら。
証券会社の今月の口座開設キャンペーン一覧

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路井なびお

自称「優良銘柄選びのソムリエ」。長期投資ブログ「ロイナビ(Long term investment Navi)」の管理人。

長期・積立・分散投資を基本として、インデックス投資と個別株(日米株)投資を実践しています。

優良なバリュー株や低コストなインデックス投信について調査・分析するほか、私が用いている分析方法や便利なツールなどについても紹介しています。

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