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個別株の株価分析

SPKの株価は買い時?21期連続増配が魅力の好業績・好財務銘柄

この記事ではこのような疑問にお答えします。

  • 「SPKに興味があるけど、業績や財務はどうなのだろうか?」
  • 「SPKの株価は割安?割高?」
SPKは自動車用補修・車検部品を取り扱っている商社であり、国内外で事業を展開しています。SPKは約4万点の補修部品・用品を扱っており、全国のカー用品ショップに販売したり、日本車を対象として世界80か国に輸出したりしています。

SPKの知名度はあまり高くないものの、同社は東証一部上場、かつ好財務な企業として定評があります。また、SPKは長期連続増配銘柄として配当狙いの投資家に知られています。

SPKの株価は2018年の大幅下落からようやく回復してきたところですが、今後の株価はどうなるでしょうか?

本記事ではSPKの業績や財務内容、株価の割安さなどから、今の株価は買い時なのか?について私の考えを紹介します。

本記事は、自分の銘柄調査の一環として行ったものです。私なりの投資判断が含まれていますが、投資を推奨するものではありません。

投資をする際は、最新の情報を調べたうえで、自己責任で投資判断をお願いします。

info飛ばし読みするにはこちら(下に目次もあります)

手数料無料で「SPK」株に投資するには

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路井 なびお
路井 なびお
さらに、SBI証券岡三オンラインも併用すれば、1日の合計売買金額300万円まで、手数料無料でお得です。
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私の代表的な6つの投資判断基準

投資判断基準は投資スタイルによって異なります。私の場合、業績好調な割安株(バリュー株)への投資が好きなので、以下の6つの観点を重視しています。

上記6つの観点でSPKの株価は買い時なのか、私なりに検討してみました。

SPKの売上高・営業利益は長期的に成長している

1つ目の判断基準は「業績は成長しているか?」です。

2007年以降のSPKの長期業績(売上高・営業利益)は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

SPKの売上高・営業利益

SPKの売上高・営業利益

  • 売上高:右軸
  • 営業利益:左軸(0からのスタートではないことに注意してください)

売上高・営業利益はリーマンショック以後にやや減少していました。しかし、2010年を底にして売上高・営業利益ともに成長が続いています。SPKの営業利益は2010年と比べて3倍近くなっています。

リーマンショック後は有名な大企業でも巨額の赤字に陥っていましたが、SPKの営業利益は半減程度で、黒字を確保しています。SPKの業績は景気に対して比較的安定していることがわかります。

今後の懸念材料は、米中貿易摩擦による景気悪化

一方、今後の業績悪化懸念としては、米中貿易摩擦を要因とした景気悪化があります。

SPKは国内事業が主体(売上高の約58%が国内)なので、直接的な影響は大きくないかもしれません。しかし、自動車業界は全般的に景気に敏感です。

赤字とまではいかなくても、リーマンショックの時のように営業利益が半減するくらいはあり得るかもしれません。

今のところ、業績悪化にはつながっていないようですが、今後、状況が変わったときには投資を見直す必要があります。

SPKの営業利益率は約4.5%

2つ目の判断基準は、利益率の高さです。利益率は競争力の強さを表す目安であると考えており、利益率は高いほど良いです。

SPKの2007年以降の営業利益率は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

SPKの営業利益率

SPKの営業利益率

SPKの営業利益率は少しずつ向上していますが、2019年3月期は約4.5%です。

日本株の場合、営業利益率が10%以上あれば良好といわれており、日本最大企業のトヨタ自動車で約8%です。SPKの営業利益率はあまりよくないことがわかります。

ただし、SPKのような卸売業は売上原価が高くなりがちであり、利益率は一般的に低いことが多いです。SPK固有の問題というよりも、卸売業界全体の特徴が表れています。

SPKのキャッシュフローは安定的にプラス

3つ目の判断基準は、キャッシュフローの潤沢さです。キャッシュフローは現金の出入りを表す数値であり、事業の実態を反映する指標として重要です。

SPKのキャッシュフローの推移は、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

SPKのキャッシュフロー推移

SPKのキャッシュフロー推移

特に重要といわれる、営業キャッシュフローは大きく上下していますが、毎期プラスを維持しています。

卸売業は投資キャッシュフローがあまりいらないので、多くの年でフリーキャッシュフロー(営業キャッシュフローと投資キャッシュフローの絶対値の差額)はプラスとなっています。

特筆すべきは現金・現金等価物が年々増加していること

上図の中で目を引くのは、SPKが豊富な現金・現金等価物を持っていて、特に近年は増加が著しいことです。

現在のSPKは実質無借金状態(現預金額が有利子負債を上回る状態)となっていて、財務は盤石です。

長期の業績・財務状態を調べるのに便利な財務分析ツール3選

銘柄分析をするときに、決算短信や有価証券報告書を全部調べていくのは大変です。各社が提供している財務分析ツールを上手に使って、効率よく銘柄分析するとよいです。 中でも、私が主に使っているのは以下の3つです。 これらを使えば、業績・財務を効率的に分析し、優良な割安株を探すことができます。
路井 なびお
路井 なびお
たとえば、マネックス証券 の銘柄スカウターを使えば2007年以降の長期業績を一度に見られます。10年以上の業績を閲覧できるツールは珍しいです。

3つの財務分析ツールの特徴と使い分け方とは?

SPKの財務は健全

4つ目の判断基準は財務の健全さです。

貸借対照表(BS、バランスシート)をみると、企業の保有資産や負債などの内訳がわかります。売上高や利益などのデータに表れない、企業の強みや危険な兆候が貸借対照表に表れます

売上高や利益も大事ですが、それ以上に貸借対照表のきれいさのほうが重要と私は考えています(同様に、キャッシュフローのきれいさも重要です)。

SPKの貸借対照表は以下のようになっています(引用:GMOクリック証券の財務分析ツール)。

SPKの貸借対照表

SPKの貸借対照表

SPKの自己資本比率は約67%もある

まず最初に注目したいのが、自己資本比率が高い(約67%)ことです。

自己資本比率の目安として、30%くらいで普通、40%以上あれば優良といわれます。自己資本比率が60%以上というSPKの財務はかなりよいです。

また、SPKの現預金と売上債権の合計額は全負債の金額を大きく超えています。SPKの財務は万全であり、事業の継続性に不安はほぼないです

純資産が積みあがっていて、有効活用できていないのはデメリット

一方、SPKの純資産は積みあがりすぎていて、有効活用できていないように見えます。

実際、SPKのROEは約8.8%です。日本株のROEの中では平均程度であり、悪くはありませんが、自社株買いなどに使えばもう少し経営効率を改善することは可能だと感じます。

株主視点でみると、SPKの資本政策は改善の余地があるように感じます。

SPKの株価はやや割安な水準

5つ目の判断基準は、株価の割安さです。

SPKの株価チャートは以下のようになっています(引用:YAHOO!ファイナンス)。

SPKの株価チャート

SPKの株価チャート

SPKの株価は大きく上下していますが、5年前と比べると、やや上昇傾向にあります。現在の株価は投資に適した水準でしょうか?

ここでは、株価の割安さの指標として、以下の3つを使って検討してみました。

  • PER(株価収益率)
  • PBR(株価純資産倍率)
  • 企業価値評価手法による理論株価

SPKの最新の株価はこちら

PERやPBRは多くの人が使っているので無視できない株価指標ですが、欠点もあります(PER・PBR・ROEの使い方と注意点についてはこちら)。

一方、私が最も重視しているのが、「企業価値評価手法による理論株価」です。

企業価値評価手法では事業性と資産性を総合評価するため、合理的に株価の割安度を測ることができます。

割安株投資をするなら、企業価値評価手法による理論株価がおすすめです(理論株価の考え方と計算方法についてはこちら)。

SPKはPERが約9.5倍で、割安な水準

最初に、SPKのPERの推移を見ると、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)

SPKの予想PERの推移

SPKの予想PERの推移

SPKのPERは2017年に一時13倍を超えましたが、その後は大きく低下し、現在のPERは約9.5倍となっています。PERの平均値は15倍くらいが目安といわれますので、現在のSPKの株価は割安な水準です。

SPKはPBRが約0.8倍で、割安な水準

次に、SPKのPBRの推移を見ると、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)

SPKの実績PBRの推移

SPKの実績PBRの推移

SPKのPBRは2015年に最大1.1倍くらいになっていましたが、その後に大きく低下して、現在のPBRは約0.8倍くらいです。

PBRは1倍が解散価値(事業を清算したときに残る、帳簿上の価値)といわれ、下値の目安とされています。1倍以下なら株価は割安といわれますが、業績がよい企業であれば1倍以上になるのが普通です。

SPKは増収増益が続いていますが、成長率は高くありません。その結果、SPKのPBRは低くなっていて、株価は割安な水準です

SPKの株価は理論株価(企業価値)に対してやや割安

割安度の指標として有名なPER、PBRは一面的な評価であり、企業の実態がわかりにくいという弱点があります。

そのため、私が株価の割安さを判断するときは、企業価値評価手法によって求めた理論株価を重視しています。

企業価値(理論株価)を計算する手法はいろいろありますので、自分の考え方に合った手法をとるとよいです。

私の場合は、GMOクリック証券 の財務分析ツールで使われている手法と基本的に同じ考え方であるため、前記ツールを参考値として使っています(GMOクリック証券の財務分析ツールの特徴と使い方についてはこちら)。

理論株価の計算方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
理論株価(適正株価)の計算式と使い方の注意点。おすすめは企業価値評価手法

GMOクリック証券の財務分析ツールによると、SPKの理論株価は以下のようになっています。

SPKの理論株価

SPKの理論株価

SPKは現預金や売上債権が多いため、財産価値(資産の種類で重みづけした場合の保有資産価値)が多めです。さらに、SPKは業績が好調なため、事業価値も高いです。

その結果、SPKの理論株価は3538円となっていて、実際の株価2755円(2019/11/6終値)よりも22%割安となっています。

理論株価は決算発表が出るごとに変わります。   
最新の理論株価を調べるには⇒ GMOクリック証券

株主価値と時価総額の推移

さらに、株主価値と時価総額の推移についても見てみましょう。

株主価値(企業価値)は前記の理論株価に発行済み株式数をかけたものです。また、時価総額は株価に発行済み株式数をかけたものを表します。

したがって、下図は株主価値⇒理論株価、時価総額⇒株価と置き換えて見てください。

SPKの株主価値と時価総額の推移は下図のようになっています(引用:GMOクリック証券の財務分析ツール)。

SPKの株主価値と市場価値の推移

SPKの株主価値と市場価値の推移

SPKの市場価値は2017年に一時フェアバリュー(適正価格)に近づきましたが、市場価値の下落と好調な業績によって、再び割安になっています。

今後も好業績が続けば、株主価値は徐々に向上します。それに伴って、株価も長い目で見れば、連動して上がっていくことが期待されます

割安株を探すのに便利なスクリーニングツール

企業価値評価手法による理論株価でスクリーニングできるツールは少ないです。その中で、私が主に使っているのは以下の2つです(財務分析ツールの特徴と使い分け方についてはこちら)。 スクリーニング条件を自由にカスタマイズできて高機能なのは会社四季報CD-ROMです。しかし、会社四季報CD-ROMは高価な点がデメリットです。 一方、GMOクリック証券の財務分析ツールはカスタマイズできませんが、無料で使える点が便利です。
路井 なびお
路井 なびお
まずはGMOクリック証券 の財務分析ツールを使ってみて、本格的にやりたくなったところで会社四季報CD-ROMのスクリーニング機能を使うとよいです。

GMOクリック証券の財務分析ツールを使った、割安株の選び方とは?

SPKは平均よりやや配当利回りが高めだが、株主優待はない

6つ目の判断基準は株主還元(配当・株主優待)をする姿勢があることです。

配当や株主優待には賛否両論あり、無いほうが良いという人もいます。しかし、配当や株主優待がある銘柄は、市場がショックに見舞われたときの株価下落率が比較的小さいという良さがあります。

そのため、私は業績などを最優先としたうえで、株主還元姿勢がある銘柄はなおよいと考えています。

SPKの配当・株主優待について、詳しく見ていきます。

SPKは配当利回りが平均よりやや高め

SPKの配当金利回りの推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

SPKの予想配当利回りの推移

SPKの予想配当利回りの推移

2018年以降に株価が徐々に下落している一方、配当金は増加しているため、配当利回りは約2.5%になっています。

日本株の配当利回りは平均2%前後ですので、SPKは平均に比べてやや高配当です。

SPKの最新の配当金利回りはこちら

SPKは長期的に増配を続けている

さらに、SPKの配当金の推移を見ると、以下のようになっています(引用:SPKの公式ホームページ)。

SPKの配当金の推移

SPKの配当金の推移

SPKは21期連続増配であり、今期も増配を予定しています。1999年~2019年の20年間で約4.2倍にもなっています。

現在の配当性向は約24%であり、増配余地は大きいです
※配当性向:税引後純利益のうち、何%を配当金として支払ったかの指標

現在の業績の好調さが続けば、さらに増配が見込めるというのは、株主にとってありがたいですね。

SPKには株主優待はない

残念ながら、SPKに株主優待はありません。

株主優待を楽しみにしている人にとっては、この点はマイナスです。

SPKと競合企業の比較について

SPKの競合企業として、ニッパツ、中央自動車工業の業績と各種投資指標を比較してみました。

売上高、営業利益の比較

SPKとニッパツ、中央自動車工業の売上高、営業利益を比較した結果が以下です(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

SPK、ニッパツ、中央自動車工業の売上高・営業利益の比較

SPK、ニッパツ、中央自動車工業の売上高・営業利益の比較

SPKと中央自動車工業は売上高、営業利益が増加傾向にありますね。特に、成長率は中央自動車工業がやや大きく、次にSPKがよいです。

一方、ニッパツは増収傾向ではあるものの、営業減益が続いています。

投資指標の比較

SPKとニッパツ、中央自動車工業の投資指標を比較した結果が以下です(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

SPK、ニッパツ、中央自動車工業の投資指標の比較

SPK、ニッパツ、中央自動車工業の投資指標の比較

SPKと中央自動車工業はPERが割安になっています。一方、減益が続いているニッパツは株価の下落が追い付いていなくて、PERが割高になっています。

また、ROE、ROAをみると、中央自動車工業が群を抜いて良好です。中央自動車工業は自社で製品を作っていて、利益率が高いからです。中央自動車工業はROE、ROAの高さを反映して、PBRがやや高めになっています。

SPKと中央自動車工業はそれぞれ特徴があり、どちらを好むかは考え方次第です。資産バリューを好むならSPK、収益バリューを好むなら中央自動車工業がよさそうです。

直近決算の状況

SPKの第2四半期決算を見てみましょう(第2四半期決算短信から作成)。

SPKの売上高・営業利益(2020年3月期第2四半期)

SPKの売上高・営業利益(2020年3月期第2四半期)

前年同期比で約13%の営業増益となっています。通期計画に対する進捗は50.7%と順調です。

今のところ、今期のSPKの業績も堅調であるとみています。

【まとめ】SPKの株価は買い時か?私の総合的な投資判断について

SPKの投資判断について、下表にまとめました。各項目について、私なりの基準で◎、〇、△、× の4段階で評価してみました。

観点評価備考
業績の成長緩やかに成長している
利益率の高さ×営業利益率は約4.5%で低い
キャッシュフロー営業キャッシュフローは安定的にプラス
財務の健全さ自己資本比率が約67%
株価の割安さやや割安
配当、株主優待 配当利回りは約2.5%で、21期連続増配
株主優待はない

SPKは業績・財務が良好ですが、利益率・成長性が高くないため、株価が割安です。

また、SPKの配当利回りは約2.5%で、平均よりやや高い程度ですが、21期連続増配という良さがあります。持ち続けるだけで配当が増加していく連続増配銘柄は長期保有しがいがありますね。

一方、SPKは「米中貿易摩擦の間接的影響を受けて、業績が悪化する可能性がある」ことが懸念材料です。

すでに株価は割安なので、ある程度織り込まれていると思いますが、もし業績悪化が現実になった場合には売却するほうがよいかもしれません

銘柄選定の参考になれば幸いです。

SPKの最新の株価はこちら

※本記事は投資を推奨するものではありません。投資をする際は、最新の情報を調べたうえで、自己責任で投資判断をお願いします。
ほかに知りたい銘柄がある場合は、以下のまとめ記事をどうぞ。
当ブログの株価分析記事のまとめ

他サイトに投稿した記事を読みたい場合は、サイト名「ロイナビ」で検索してください。
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SPKの株の買い方

最後に、SPKの株を少額から、安い手数料で買う方法について解説します。手数料は運用成績を確実に悪化させる要因ですので、できるだけ手数料が安い証券会社を利用しましょう。

主なネット証券の一覧

投資をするなら、対面型証券会社よりもネット証券が良いです。ネット証券は運営コストが安いので、対面型の証券会社より格段に手数料が安いです。

主なネット証券11社とおすすめの用途は以下のようになっています。

会社名おすすめの用途当ブログの評価記事
SBI証券何でもSBI証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
楽天証券投資信託
ポイント
楽天証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
マネックス証券米国株マネックス証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
松井証券ロボアドバイザー
投信工房
auカブコム証券日本株
GMOクリック証券日本株
財務分析ツール
GMOクリック証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
SBIネオモバイル証券日本株
単元未満株
SBIネオモバイル証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
ストリーム(株アプリ)日本株
手数料
ストリーム(STREAM)のメリット・デメリット、評判・口コミ
LINE証券日本株
単元未満株
LINE証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
PayPay証券
(旧:ワンタップバイ)
米国株PayPay証券(旧:ワンタップバイ)のメリット・デメリット、評判・口コミ
岡三オンライン日本株
ライブスター証券日本株

以下では、日本株投資で特におすすめな証券会社として、以下の3つを紹介します。

格安な手数料で、1株から少額投資したいならSBIネオモバイル証券

日本株の通常の取引単位は100株(1単元)です。SPKの株価は2755円(2019/11/6終値)ですので、通常は約28万円くらいの資金が無いと購入できません。大金を一度に投資すると、失敗したときのダメージが大きくなりますし、そもそも投資資金が豊富でないと買えないという問題があります。

少額からリスク控えめに投資したいなら、SBIネオモバイル証券の単元未満株制度を使うとよいです。なぜなら、格安な月額手数料で、1株から何度でも売買できて便利だからです(単元未満株のメリット・デメリットはこちら)。

SBIネオモバイル証券は2019年4月に営業開始した新興ネット証券ですが、ネット証券最大手のSBI証券とCCC(TSUTAYAやTポイントの運営会社)の合弁会社なので、信頼感もありますSBIネオモバイル証券のメリット・デメリットはこちら)。


株式の取引手数料を無料にしたいならストリーム(STREAM)

株アプリ「ストリーム(STREAM)」は2018年にスタートした、新しいネット証券です。SBI証券や楽天証券のような知名度はありませんが、株式の取引手数料がゼロ円という他にはない特長を持っています(ストリームのメリット・デメリットはこちら)。

ストリーム(STREAM)は新興ネット証券ですが、KDDIや大和証券などの大企業も出資している会社が運営していますので、ある程度の信頼感はあると考えています。

スマートプラス『STREAM』開設プロモーション

最大手のネット証券でオールマイティーに便利なのはSBI証券

株取引をするなら、信用ある大手がいいという場合は、SBI証券がおすすめです。SBI証券は国内株式個人取引シェアNo.1であり、最初に開いた口座がSBI証券という方は多いです。

SBI証券の手数料は無料ではないですが、他証券と比較しても安い水準です。また、SBI証券は夜間取引やIPO(新規公開株)など、取り扱う商品・サービスが豊富なので、オールマイティーに使いやすいのがメリットです(SBI証券のメリット・デメリットはこちら)。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

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分析記事の対象銘柄選びの参考にさせていただきます(過去の株価分析記事はこちら)。

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  • できるだけご希望に沿えるように記事を作成していきたいと思いますが、余暇を使って記事を作成している関係上、すべてのご希望にお応えできるとは限りません。あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いします。
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