- 「幼児活動研究会に興味があるけど、業績や財務はどうなのだろうか?」
- 「幼児活動研究会の株価は割安?割高?」
同社は高成長企業というわけではありませんが、着実に業績を拡大しており、長期的に株価も徐々に上がっています。
幼児活動研究会はややマイナーな銘柄ですが、好業績・好財務な企業であり、一部のバリュー投資家に知られています。
幼児活動研究会の株価は2015年からの4年間で約2.2倍になっていますが、現在の株価は投資に適しているでしょうか?
本記事では幼児活動研究会の業績や財務内容、株価の割安さなどから、今の株価は買い時なのか?について私の考えを紹介します。
本記事は、自分の銘柄調査の一環として行ったものです。私なりの投資判断が含まれていますが、投資を推奨するものではありません。
投資をする際は、最新の情報を調べたうえで、自己責任で投資判断をお願いします。
幼児活動研究会の株の買い方
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私の代表的な6つの投資判断基準
投資判断基準は投資スタイルによって異なります。私の場合、業績好調な割安株(バリュー株)への投資が好きなので、以下の6つの観点を重視しています。
上記6つの観点で幼児活動研究会の株価が買い時なのか、私なりに検討してみました。
幼児活動研究会の売上高・営業利益は長期的に成長している
1つ目の判断基準は「業績は成長しているか?」です。
2007年以降の幼児活動研究会の長期業績(売上高・営業利益)は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
- 売上高:右軸
- 営業利益:左軸(0からのスタートではないことに注意してください)
幼児活動研究会の売上高・営業利益は2007年以降、長期的に増加しています。2007年からの12年間で売上高は1.8倍、営業利益は2.4倍になっています。
特に注目したいのは、リーマンショックで不況に陥った2008~2009年ごろでもほとんど業績が悪化しなかったことです。幼児活動研究会は主に幼稚園・保育園での体育指導サービスを提供しており、不況になったからといって、取りやめる事業者が少ないためと考えられます。
幼児活動研究会は高成長というわけではないものの、景気変動の影響を受けにくい銘柄(ディフェンシブ銘柄)であることに強みがあります。
今後の業績は、新型コロナ問題の行方次第
基本的にディフェンシブな幼児活動研究会ですが、新型コロナ問題で保育園などの休園が相次いだ2020年3月以降の業績は良くないです。
感染拡大が収まって自粛が解除されれば、業績も戻ると考えられますが、もし長引いてしまうと業績への影響は甚大になってしまいます(ただし、後で述べるように、幼児活動研究会の財務状態は鉄壁です。多少長引いても経営破綻などの心配はほとんど不要と思います)。
今後は、新型コロナ問題の行方に注意が必要です。
幼児活動研究会の営業利益率は約17%で高い
2つ目の判断基準は、利益率の高さです。利益率は競争力の強さを表す目安であると考えており、利益率は高いほど良いです。
幼児活動研究会の2007年以降の営業利益率は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
幼児活動研究会の営業利益率はほぼ一貫して11%以上をキープしています。2017年以降はさらに上昇していて、2020年3月期は約17%になっています。
日本株の場合、営業利益率が10%以上あれば良好といわれていますが、中でもサービス業は利益率が低い企業が多いです(たとえば、保育サービスで国内最大手のJPホールディングスの営業利益率は約5%です)。
幼児活動研究会の営業利益率はかなり高い水準であり、競争力が強いと考えられます。
幼児活動研究会のキャッシュフローは安定的で、成長している
3つ目の判断基準は、キャッシュフローの潤沢さです。キャッシュフローは現金の出入りを表す数値であり、事業の実態を反映する指標として重要です。
幼児活動研究会のキャッシュフローの推移は、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
特に重要といわれる、営業キャッシュフローは安定的にプラスであり、長期的にみて緩やかに増加していることがわかります。
特筆すべきは現金・現金等価物が年々増加していること
上図の中で目を引くのが、現金・現金等価物が2008年以降に安定的に増加していることです。
幼児活動研究会は大きな設備投資がいらないため、稼いだ営業キャッシュフローの多くが現金・現金等価物として留保されています。
この結果、幼児活動研究会の現預金は厚く、実質無借金の超健全経営となっています。
長期の業績・財務状態を調べるのに便利な財務分析ツール3選
銘柄分析をするときに、決算短信や有価証券報告書を全部調べていくのは大変です。各社が提供している財務分析ツールを上手に使って、効率よく銘柄分析するとよいです。 中でも、私が主に使っているのは以下の3つです。- マネックス証券 の銘柄スカウター
- GMOクリック証券 の財務分析ツール
- 会社四季報CD-ROMのスクリーニング機能
幼児活動研究会の財務は健全
4つ目の判断基準は財務の健全さです。
貸借対照表(BS、バランスシート)をみると、企業の保有資産や負債などの内訳がわかります。売上高や利益などのデータに表れない、企業の強みや危険な兆候が貸借対照表に表れます。
売上高や利益も大事ですが、それ以上に貸借対照表のきれいさのほうが重要と私は考えています(同様に、キャッシュフローのきれいさも重要です)。
幼児活動研究会の貸借対照表は以下のようになっています(引用:GMOクリック証券の財務分析ツール)。
幼児活動研究会の自己資本比率は約67%もある
まず最初に注目したいのが、自己資本比率が高い(約67%)ことです。
自己資本比率の目安として、30%くらいで普通、40%以上あれば優良といわれます。自己資本比率が約67%という幼児活動研究会の財務はかなりよいです。
また、幼児活動研究会は総資産のうち約64%が現預金となっており、負債の額を大きく超えています。幼児活動研究会の財務は万全であり、事業の継続性に不安はほぼないです。
現預金が積みあがっていて、有効活用できていないのはデメリット
一方、幼児活動研究会の現預金は積みあがりすぎていて、有効活用できていないように見えます。
株主視点では、配当や自社株買いに使うほうがよく、資本政策が弱いように感じます。
自己資本が積みあがっていても、ROE、ROAの水準は高い
ただし、これだけ自己資本が積みあがっているのに、幼児活動研究会のROEは約11%、ROAは約7.8%です。
ROE、ROAの水準は日本企業の中では高いほうですので、大きなデメリットというわけではありません。
幼児活動研究会はこれまであまり株主還元に熱心ではなかったのですが、2019年8月、2020年3月に自社株買いを実施しました。株主還元を強化しようという姿勢が見えますので、今後の資本政策には期待が持てるのではないかと考えています。
幼児活動研究会の株価はやや割安な水準
5つ目の判断基準は、株価の割安さです。
幼児活動研究会の株価チャートは以下のようになっています(引用:SBI証券のホームページ)。
幼児活動研究会の株価はコロナショックでやや下落しましたが、5年前と比べると約2.2倍です。割高ではないでしょうか?
ここでは、株価の割安さの指標として、以下の3つを使って検討してみました。
- PER(株価収益率)
- PBR(株価純資産倍率)
- 企業価値評価手法による理論株価
PERやPBRは多くの人が使っているので無視できない株価指標ですが、欠点もあります(PER・PBR・ROEの使い方と注意点についてはこちら)。
一方、私が最も重視しているのが、「企業価値評価手法による理論株価」です。
企業価値評価手法では事業性と資産性を総合評価するため、合理的に株価の割安度を測ることができます。
割安株投資をするなら、企業価値評価手法による理論株価がおすすめです(理論株価の考え方と計算方法についてはこちら)。
幼児活動研究会はPERが約15倍で、平均的な水準
最初に、幼児活動研究会のPERの推移を見ると、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)
幼児活動研究会のPERは2017年に最大約19倍になりましたが、その後やや低下し、現在の実績PERは約13倍となっています。PERの平均値は15倍くらいが目安といわれますので、現在の幼児活動研究会のPERは平均的な水準であり、株価の割高感はありません。
幼児活動研究会はPBRが約1.5倍で、割高ではない
次に、幼児活動研究会のPBRの推移を見ると、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)
幼児活動研究会のPBRは2017年に最大2.1倍くらいになっていましたが、その後、低下して、現在のPBRは約1.5倍です。
PBRは1倍が解散価値(事業を清算したときに残る、帳簿上の価値)といわれ、下値の目安とされています。1倍以下なら株価は割安といわれますが、業績がよい企業であれば1倍以上になるのが普通であり、成長株では10倍以上になる場合もあります。
幼児活動研究会は好業績のわりにPBRが低く、株価の割高感はありません。
幼児活動研究会の株価は理論株価(企業価値)に対してやや割安
割安度の指標として有名なPER、PBRは一面的な評価であり、企業の実態がわかりにくいという弱点があります。
そのため、私が株価の割安さを判断するときは、企業価値評価手法によって求めた理論株価を重視しています。
企業価値(理論株価)を計算する手法はいろいろありますので、自分の考え方に合った手法をとるとよいです。
私の場合は、GMOクリック証券 の財務分析ツールで使われている手法と基本的に同じ考え方であるため、前記ツールを参考値として使っています(GMOクリック証券の財務分析ツールの特徴と使い方についてはこちら)。
理論株価(適正株価)の計算式と使い方の注意点。おすすめは企業価値評価手法
GMOクリック証券の財務分析ツールによると、幼児活動研究会の理論株価は以下のようになっています。
幼児活動研究会は現預金や長期投資資産が多いため、財産価値(資産の種類で重みづけした場合の保有資産価値)が比較的多めです。さらに、幼児活動研究会は業績が好調で、利益率が高いため、事業価値も高いです。
その結果、幼児活動研究会の理論株価は1551円となっています。理論株価と比べて、実際の株価892円(2020/5/12終値)は42%割安です。
理論株価は決算発表が出るごとに変わります。
最新の理論株価を調べるには⇒ GMOクリック証券
株主価値と時価総額の推移
さらに、株主価値と時価総額の推移についても見てみましょう。
株主価値(企業価値)は前記の理論株価に発行済み株式数をかけたものです。また、時価総額は株価に発行済み株式数をかけたものを表します。
したがって、下図は株主価値⇒理論株価、時価総額⇒株価と置き換えて見てください。
幼児活動研究会の株主価値と時価総額の推移は下図のようになっています(引用:GMOクリック証券の財務分析ツール)。
幼児活動研究会の市場価値は一貫して、株主価値を下回っています(つまり、割安)。特に、2020年2~3月のコロナショックで市場価値(時価総額)が減ったため、割安感はさらに高まっています。
しばらくは新型コロナ問題で業績が低迷するかもしれませんが、収束したのちは業績も回復するはずです。株価もいずれ株主価値に連動して、長期的に上昇していくだろうと期待できます。
割安株を探すのに便利なスクリーニングツール
企業価値評価手法による理論株価でスクリーニングできるツールは少ないです。その中で、私が主に使っているのは以下の2つです(財務分析ツールの特徴と使い分け方についてはこちら)。- GMOクリック証券 の財務分析ツール
- 会社四季報CD-ROMのスクリーニング機能
幼児活動研究会の配当利回りは平均的、株主優待はない
6つ目の判断基準は株主還元(配当・株主優待)をする姿勢があることです。
配当や株主優待には賛否両論あり、無いほうが良いという人もいます。しかし、配当や株主優待がある銘柄は、市場がショックに見舞われたときの株価下落率が比較的小さいという良さがあります。
そのため、私は業績などを最優先としたうえで、株主還元姿勢がある銘柄はなおよいと考えています。
幼児活動研究会の配当・株主優待について、詳しく見ていきます。
幼児活動研究会の配当利回りは平均的な水準
幼児活動研究会の配当金利回りの推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
幼児活動研究会の配当は昔からやや少なく、実績配当利回りは1.7%です。
配当利回りは平均2%前後ですので、幼児活動研究会の配当利回りは平均よりやや少ないです。
幼児活動研究会は長期的に増配を続けている
幼児活動研究会の配当金の推移を見ると、以下のようになっています(公式ホームページのデータから作成)。
幼児活動研究会は2016年以降、増配が続いています。2015年~2020年の5年間で約4.3倍の増配です。
現在の幼児活動研究会の配当性向は約22%であり、まだ増配余地が豊富です。
※配当性向:税引後純利益のうち、何%を配当金として支払ったかの指標
現在の業績の好調さが続けば、さらなる増配が見込めるというのは、株主にとってありがたいですね。
幼児活動研究会の株主優待はない
幼児活動研究会の株主優待は残念ながら、ありません。
株主優待を楽しみにしている人にとっては、この点はマイナスです。
幼児活動研究会と競合企業の比較について
幼児活動研究会の競合企業として、成学社、城南進学研究社、ウィザスの業績と各種投資指標を比較してみました。
売上高、営業利益の比較
幼児活動研究会の競合企業として、成学社、城南進学研究社、ウィザスの売上高、営業利益を比較した結果が以下です(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
幼児活動研究会、成学社は売上高が増加傾向にあります。一方、営業利益について明確に右肩上がりになっているのは幼児活動研究会だけです。
業績成長の安定感では幼児活動研究会が良好です。
投資指標の比較
幼児活動研究会、成学社、城南進学研究社、ウィザスの投資指標を比較した結果が以下です(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
PER、PBRをみると、幼児活動研究会よりウィザスのほうが割安に見えます。しかし、幼児活動研究会の特徴は自己資本比率が約67%で高いのに、ROEが約11.4%という収益性の高さにあります。
業績・財務の安定感では幼児活動研究会、割安さではウィザスがよさそうです。
一方、減損特損がある成学社や、赤字転落した城南進学研究社は業績がよくありません。業績が好転するまでは株価にも期待できなさそうです。
直近の決算の状況
幼児活動研究会の四半期業績の推移を見てみましょう(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
3Qまではやや増益傾向となっていましたが、かき入れ時の4Qで新型コロナ問題にあたってしまい、減益になってしまいました。
今後の業績は新型コロナ問題次第です。収束するまでは厳しいと思いますが、自粛が解除されたら体育指導などの需要も回復するだろうと予想されます。
新型コロナ問題がいつ収束するのかに注意が必要です。
【まとめ】幼児活動研究会の株価は買い時か?私の総合的な投資判断について
幼児活動研究会の投資判断について、下表にまとめました。各項目について、私なりの基準で◎、〇、△、× の4段階で評価してみました。
観点 | 評価 | 備考 |
---|---|---|
業績の成長 | 〇 | 順調に成長している 業績は景気によらず、安定的に成長している |
利益率の高さ | 〇 | 営業利益率は約18%で高い |
キャッシュフロー | 〇 | 営業キャッシュフローが長期的に成長している |
財務の健全さ | ◎ | 自己資本比率が約70% |
株価の割安さ | 〇 | やや割安 |
配当、株主優待 | △ | 予想配当利回りは1.3%で低い 株主優待はなし |
幼児活動研究会は業績・財務が良好なわりに、株価がやや割安です。
幼児活動研究会の業績成長率は高くはないですが、不景気に強いディフェンシブな銘柄であることが強みです。
現在は新型コロナ問題で保育園などの自粛が続いているため、業績は厳しいですが、幼児活動研究会は豊富な現預金を抱えているため、倒産する懸念は考えにくいです。
感染拡大が収束したら、業績も回復するだろうと予想されます。幼児活動研究会は長期保有しがいのある、優良銘柄と考えています。
銘柄選定の参考になれば幸いです。
幼児活動研究会の株の買い方
最後に、幼児活動研究会の株を少額から、安い手数料で買う方法について解説します。手数料は運用成績を確実に悪化させる要因ですので、できるだけ手数料が安い証券会社を利用しましょう。
主なネット証券の一覧
投資をするなら、対面型証券会社よりもネット証券が良いです。ネット証券は運営コストが安いので、対面型の証券会社より格段に手数料が安いです。
主なネット証券11社とおすすめの用途は以下のようになっています。
会社名 | おすすめの用途 | 当ブログの評価記事 |
---|---|---|
SBI証券 | 何でも | SBI証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
楽天証券 | 投資信託 (ポイント) | 楽天証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
マネックス証券 | 米国株 | マネックス証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
松井証券 | ロボアドバイザー (投信工房) | |
auカブコム証券 | 日本株 | |
GMOクリック証券 | 日本株 (財務分析ツール) | GMOクリック証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
SBIネオモバイル証券 | 日本株 (単元未満株) | SBIネオモバイル証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
ストリーム(株アプリ) | 日本株 (手数料) | ストリーム(STREAM)のメリット・デメリット、評判・口コミ |
LINE証券 | 日本株 (単元未満株) | LINE証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
PayPay証券 (旧:ワンタップバイ) | 米国株 | PayPay証券(旧:ワンタップバイ)のメリット・デメリット、評判・口コミ |
岡三オンライン | 日本株 | |
ライブスター証券 | 日本株 |
- SBIネオモバイル証券:1株から少額投資できて、手数料も格安
- ストリーム(STREAM):株式の取引手数料が無料(従来型の委託手数料について)
- SBI証券:最大手のネット証券でオールマイティーに便利
格安な手数料で、1株から少額投資したいならSBIネオモバイル証券
日本株の通常の取引単位は100株(1単元)です。幼児活動研究会の株価は892円(2020/5/12終値)ですので、通常は約9万円くらいの資金が無いと購入できません。大金を一度に投資すると、失敗したときのダメージが大きくなりますし、そもそも投資資金が豊富でないと買えないという問題があります。
少額からリスク控えめに投資したいなら、SBIネオモバイル証券の単元未満株制度を使うとよいです。なぜなら、格安な月額手数料で、1株から何度でも売買できて便利だからです(単元未満株のメリット・デメリットはこちら)。
SBIネオモバイル証券は2019年4月に営業開始した新興ネット証券ですが、ネット証券最大手のSBI証券とCCC(TSUTAYAやTポイントの運営会社)の合弁会社なので、信頼感もあります(SBIネオモバイル証券のメリット・デメリットはこちら)。
株式の取引手数料を無料にしたいならストリーム(STREAM)
株アプリ「ストリーム(STREAM)」は2018年にスタートした、新しいネット証券です。SBI証券や楽天証券のような知名度はありませんが、株式の取引手数料がゼロ円という他にはない特長を持っています(ストリームのメリット・デメリットはこちら)。
ストリーム(STREAM)は新興ネット証券ですが、KDDIや大和証券などの大企業も出資している会社が運営していますので、ある程度の信頼感はあると考えています。
最大手のネット証券でオールマイティーに便利なのはSBI証券
株取引をするなら、信用ある大手がいいという場合は、SBI証券がおすすめです。SBI証券は国内株式個人取引シェアNo.1であり、最初に開いた口座がSBI証券という方は多いです。
SBI証券の手数料は無料ではないですが、他証券と比較しても安い水準です。また、SBI証券は夜間取引やIPO(新規公開株)など、取り扱う商品・サービスが豊富なので、オールマイティーに使いやすいのがメリットです(SBI証券のメリット・デメリットはこちら)。
アンケート:株価分析を希望する銘柄があれば、教えてください
もし、株価分析を希望する銘柄があれば、下記のアンケートで投票いただけるとうれしいです。
分析記事の対象銘柄選びの参考にさせていただきます(過去の株価分析記事はこちら)。
投票の仕方:
- 以下の銘柄の中で、株価分析を希望する銘柄に投票してください。選択肢にない銘柄をご希望であれば、自分で追加することも可能です。
- 書き込む場合は銘柄コードではなく、日本株の銘柄名でご入力ください。
- 本アンケートは日本株限定でお願いします。
- 書き込む場合は、日本株の銘柄名のみを入力してください。もし、それ以外の不適切な内容が書き込まれた場合は削除することもありますので、ご了承願います。
- 銘柄数が多くなりすぎた場合は、サイト管理者が整理することがありますので、あらかじめご了承ください
- できるだけご希望に沿えるように記事を作成していきたいと思いますが、余暇を使って記事を作成している関係上、すべてのご希望にお応えできるとは限りません。あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いします。