- 「全国保証に興味があるけど、業績や財務はどうなのだろうか?」
- 「全国保証の株価は割安?割高?」
全国保証はややマイナーな企業ですが、好業績・好財務な企業として一部の投資家に人気があります。
2012年12月に上場して以来、全国保証の株価は約4倍に上昇しています。今後の株価に上昇余地はあるでしょうか?
本記事では全国保証の業績や財務内容、株価の割安さなどから、今の株価は買い時なのか?について私の考えを紹介します。
本記事は、自分の銘柄調査の一環として行ったものです。私なりの投資判断が含まれていますが、投資を推奨するものではありません。
投資をする際は、最新の情報を調べたうえで、自己責任で投資判断をお願いします。
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私の代表的な6つの投資判断基準
投資判断基準は投資スタイルによって異なります。私の場合、業績好調な割安株(バリュー株)への投資が好きなので、以下の6つの観点を重視しています。
上記6つの観点で全国保証の株価は買い時なのか、私なりに検討してみました。
全国保証の売上高・営業利益は長期的に成長している
1つ目の判断基準は「業績は成長しているか?」です。
2011年以降の全国保証の長期業績(売上高・営業利益)は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
- 売上高:右軸
- 営業利益:左軸(0からのスタートではないことに注意してください)
全国保証の売上高・営業利益は、ともに長期的に増加していることがわかります。
2011年からの8年間で売上高は約2倍、営業利益は約6.6倍に急成長しています。
全国保証は業績が安定しやすいビジネスモデルであることが強み
全国保証の収益は、住宅ローンの返済に対する信用保証から得ています。
住宅ローンを契約したことがある方はわかると思いますが、住宅ローンの保証料は、最長35年の長期にわたって、毎月一定の支払いが必要です(初回にまとめて支払う、または金利に上乗せして支払っているため、意識しにくいですが、実際には毎月の支払をしていることと同じです)。
そのため、全国保証の業績は長期的な見通しが立てやすく、安定しやすいという特徴があります。不況になっても業績が悪化しにくいというのは、投資家にとって安心ですね。
今後の懸念材料は、成長率の鈍化
一方、株価の行方は今後の成長に大きく影響されます。全国保証の今後の懸念材料としては、以下の3つが考えられます。
- 金利上昇による保証債務残高の増加率の低迷
- 代位弁済(ローンの支払いができなくなった債務者に代わり、全国保証が返済すること)の増加による営業費用の増加
- 提携金融機関のシェアが100%に近づくことによる新規契約数の増加率の鈍化
1,2は金利上昇や景気悪化という外部要因によるものなので、今後の経済環境を注視していくしかないですね。
一方、全国保証の提携金融機関のシェアは以下のようになっています。
すでに多くの金融機関と提携しており、新規開拓余地は小さくなってきています。2020年3月期の売上高・営業利益計画は比較的小幅な成長にとどまっていることからも、成長率の鈍化がうかがえます。
今のところ、業績が悪化するという気配はないですが、今後、状況が変わったときには投資を見直す必要があります。
全国保証の営業利益率は高水準
2つ目の判断基準は、利益率の高さです。利益率は競争力の強さを表す目安であると考えており、利益率は高いほど良いです。
全国保証の2011年以降の営業利益率、ROE(自己資本利益率)、ROA(総資産利益率)は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
全国保証は金融業であるため、営業利益率はあくまで参考値ですが、2015年3月期以降、約80%という高水準でほぼ一定しています。利益率が安定しているというのは良い点です。
一方、注目したいのはROEとROAです。国内最大のメガバンクである、三菱UFJフィナンシャルグループのROEが約5.4%、ROAが約0.3%であるのに対して、全国保証のROEは約21%、ROAは約8%で高いです。
もちろん業態が違うので、単純比較はできません。しかし、金融業の中で比べると、全国保証はかなり収益性が高いビジネスをしていることがわかります。
全国保証のキャッシュフローは安定的で、成長している
3つ目の判断基準は、キャッシュフローの潤沢さです。キャッシュフローは現金の出入りを表す数値であり、事業の実態を反映する指標として重要です。
全国保証のキャッシュフローの推移は、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
特に重要といわれる、営業キャッシュフローは長期的に増加していることがわかります。
一方、巨額の投資キャッシュフローが発生している年もありますが、実は投資有価証券などへの投資にまわっています。
全国保証は大きな設備投資の必要がなく、実質的なフリーキャッシュフローが大きいことが強みです。
長期の業績・財務状態を調べるのに便利な財務分析ツール3選
銘柄分析をするときに、決算短信や有価証券報告書を全部調べていくのは大変です。各社が提供している財務分析ツールを上手に使って、効率よく銘柄分析するとよいです。 中でも、私が主に使っているのは以下の3つです。- マネックス証券 の銘柄スカウター
- GMOクリック証券
の財務分析ツール
- 会社四季報CD-ROMのスクリーニング機能

全国保証の財務は健全
4つ目の判断基準は財務の健全さです。
貸借対照表(BS、バランスシート)をみると、企業の保有資産や負債などの内訳がわかります。売上高や利益などのデータに表れない、企業の強みや危険な兆候が貸借対照表に表れます。
売上高や利益も大事ですが、それ以上に貸借対照表のきれいさのほうが重要と私は考えています(同様に、キャッシュフローのきれいさも重要です)。
全国保証の貸借対照表は以下のようになっています(引用:GMOクリック証券の財務分析ツール)。
全国保証の自己資本比率は約40%もある
注目したいのは、全国保証の自己資本比率は金融業の中ではかなり高い(約40%)ことです。
一般的に、自己資本比率の目安は、30%くらいで普通、40%以上あれば優良といわれます。しかし、金融業は負債による資金調達が多いため、自己資本比率は低めです(例えば、銀行最大手の三菱UFJフィナンシャルグループの自己資本比率は5.2%です)。
自己資本比率が約40%もある全国保証の財務は健全であることがわかります。
全国保証の株価はやや割高な水準
5つ目の判断基準は、株価の割安さです。
全国保証の株価チャートは以下のようになっています(引用:SBI証券のホームページ)。
全国保証の株価は横ばい状態が長く続いていますが、買い時と考えてよいでしょうか?
ここでは、株価の割安さの指標として、以下の3つを使って検討してみました。
- PER(株価収益率)
- PBR(株価純資産倍率)
- 企業価値評価手法による理論株価
PERやPBRは多くの人が使っているので無視できない株価指標ですが、欠点もあります(PER・PBR・ROEの使い方と注意点についてはこちら)。
一方、私が最も重視しているのが、「企業価値評価手法による理論株価」です。
企業価値評価手法では事業性と資産性を総合評価するため、合理的に株価の割安度を測ることができます。
割安株投資をするなら、企業価値評価手法による理論株価がおすすめです(理論株価の考え方と計算方法についてはこちら)。
全国保証はPERが約11.3倍で、金融業の中ではやや割高な水準
最初に、全国保証のPERの推移を見ると、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)
全国保証のPERは2017年に最大約24倍になりましたが、その後、低下し続けており、現在のPERは約11.3倍となっています。
PERの平均値は15倍くらいが目安といわれますが、金融業のPERは一桁台のものも多いです(たとえば、メガバンクのひとつ、三井住友フィナンシャルグループのPERは7.3倍)。
現在の全国保証の株価は金融業の中ではやや割高な水準といってよいです。
全国保証はPBRが約2.3倍で、やや高めな水準
次に、全国保証のPBRの推移を見ると、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)
全国保証のPBRは2015年に最大6倍くらいになっていましたが、その後、徐々に低下して、現在のPBRは約2.3倍です。
PBRは1倍が解散価値(事業を清算したときに残る、帳簿上の価値)といわれ、下値の目安とされています。1倍以下なら株価は割安といわれますが、業績がよい企業であれば1倍以上になるのが普通です。
業績が良好な全国保証のPBR(2.3倍)は割安とまではいえず、株価はやや高めな水準です。
全国保証の株価は理論株価(企業価値)に対してやや割高
割安度の指標として有名なPER、PBRは一面的な評価であり、企業の実態がわかりにくいという弱点があります。
そのため、私が株価の割安さを判断するときは、企業価値評価手法によって求めた理論株価を重視しています。
企業価値(理論株価)を計算する手法はいろいろありますので、自分の考え方に合った手法をとるとよいです。
私の場合は、GMOクリック証券
の財務分析ツールで使われている手法と基本的に同じ考え方であるため、前記ツールを参考値として使っています(GMOクリック証券の財務分析ツールの特徴と使い方についてはこちら)。
理論株価(適正株価)の計算式と使い方の注意点。おすすめは企業価値評価手法
GMOクリック証券の財務分析ツールによると、全国保証の理論株価は以下のようになっています。
※GMOクリック証券の財務分析ツールでは、「金融機関については、資産すべてが事業資産であるとの考えに基づき、財産・負債がゼロ」となっています。
全国保証の理論株価 = 事業価値は3395円となっています。実際の株価4110円(2019/8/6終値)は理論株価に対して21%割高な水準となっています。
理論株価は決算発表が出るごとに変わります。
最新の理論株価を調べるには⇒ GMOクリック証券
株主価値と時価総額の推移
さらに、株主価値と時価総額の推移についても見てみましょう。
株主価値(企業価値)は前記の理論株価に発行済み株式数をかけたものです。また、時価総額は株価に発行済み株式数をかけたものを表します。
したがって、下図は株主価値⇒理論株価、時価総額⇒株価と置き換えて見てください。
全国保証の株主価値と時価総額の推移は下図のようになっています(引用:GMOクリック証券の財務分析ツール)。
全国保証の市場価値は一貫して割高になっています。2018年末の株価急落に伴って、一時フェアバリュー(適正株価)に近づく場面もありましたが、市場価値の回復によって、再びやや割高になっています。
一方、全国保証の業績は好調です。今後も業績拡大が続けば、株主価値は徐々に向上し、株価も連動して上がっていくことが期待されます。長い目で見れば、投資妙味のある株価水準だと思います。
割安株を探すのに便利なスクリーニングツール
企業価値評価手法による理論株価でスクリーニングできるツールは少ないです。その中で、私が主に使っているのは以下の2つです(財務分析ツールの特徴と使い分け方についてはこちら)。- GMOクリック証券
の財務分析ツール
- 会社四季報CD-ROMのスクリーニング機能

全国保証の配当利回りは平均的だが、株主優待はクオカードで使いやすい(長期株主優遇あり)
6つ目の判断基準は株主還元(配当・株主優待)をする姿勢があることです。
配当や株主優待には賛否両論あり、無いほうが良いという人もいます。しかし、配当や株主優待がある銘柄は、市場がショックに見舞われたときの株価下落率が比較的小さいという良さがあります。
そのため、私は業績などを最優先としたうえで、株主還元姿勢がある銘柄はなおよいと考えています。
全国保証の配当・株主優待について、詳しく見ていきます。
配当利回りが高い
全国保証の配当金利回りの推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
2018年後半以降に株価が徐々に下落たため、配当利回りは約2.2%になっています。
全国保証の配当利回りは平均的な水準です。
全国保証は長期的に増配を続けている
さらに、全国保証の配当金の推移を見ると、以下のようになっています(有価証券報告書のデータから作成)。
2013年以降、業績拡大に伴って、増配を続けています。2013年~2019年の6年間で約4倍にもなっています。
現在の配当性向は約25%であり、十分な増配余地があります。
※配当性向:税引後純利益のうち、何%を配当金として支払ったかの指標
現在の業績の好調さが続けば、さらに増配が見込めるというのは、株主にとってありがたいですね。
全国保証は株主優待でクオカードをもらえる(長期株主優遇あり)
全国保証の株主優待はクオカードです。
保有期間が1年未満の株主にはクオカード3000円、1年以上の株主にはクオカード5000円または5000円相当のカタログギフトとなっています。
クオカードであれば用途が多彩なので、便利ですね。現在の株価4110円(2019/8/6終値)に対する配当+株主優待利回り(2019年3月期の実績値)は約2.8%です。総合的な株主還元はやや魅力的な水準です。
全国保証と競合企業の比較について
全国保証の競合企業として、ジャックス、オリエントC、eギャランティの業績と各種投資指標を比較してみました。
売上高、営業利益の比較
全国保証とジャックス、オリエントC、eギャランティの売上高、営業利益を比較した結果が以下です(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
全国保証とeギャランティの2社は売上高、営業利益が増加傾向にありますね。営業利益の増加率は全国保証のほうが大きいですが、近年の増加率はやや鈍化しています。
一方、ジャックスとオリエントCの売上高は2014年くらいから増加傾向にありますが、それ以前は減収が続いていました。営業利益の波も大きいです。長期的な成長という点では全国保証とeギャランティのほうがよさそうです。
投資指標の比較
全国保証とジャックス、オリエントC、eギャランティの投資指標を比較した結果が以下です(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。
PER、PBRの割安さではジャックスとオリエントCがよさそうです。しかし、ROE、ROA、自己資本比率が低めという、金融業に多い特徴を持っています。
一方、eギャランティはROAや自己資本比率が高めでよいですが、PER、PBRが割高になっています。全国保証は両者の中間で比較的バランスの良い投資指標となっています。
どれを選ぶかは考え方次第であり、判断は難しいです。資産バリューを好むなら、ジャックスやオリエントCが良いですが、収益性の高さ・成長性を求めるなら全国保証やeギャランティがよさそうです。
直近(2020年3月期第1四半期)決算の状況
全国保証が2019/8/2に発表した、第1四半期決算を見てみましょう(第1四半期決算短信から作成)。
売上高は前年同期比7.6%、営業利益は前年同期比10.3%成長しています。
通期計画に対する進捗率はそれぞれ19.4%、18.2%ですが、前年同期比でほぼ同じ進捗率です。全国保証はいつも第4四半期に偏重となっていますので、問題ありません。
今のところ、今期の全国保証の業績も堅調であるとみています。
【まとめ】全国保証の株価は買い時か?私の総合的な投資判断について
全国保証の投資判断について、下表にまとめました。各項目について、私なりの基準で◎、〇、△、× の4段階で評価してみました。
観点 | 評価 | 備考 |
---|---|---|
業績の成長 | 〇 | 順調に成長している |
利益率の高さ | ◎ | ROEが約21%、ROAが約8%で高い |
キャッシュフロー | 〇 | 営業キャッシュフローが長期的に成長している |
財務の健全さ | ◎ | 自己資本比率が約40%で高い |
株価の割安さ | △ | やや割高 |
配当、株主優待 | 〇 | 配当利回りは2.2%、かつ増配が続いている 株主優待は、クオカードで便利(長期株主優遇あり) |
全国保証は業績・財務が良好な優良企業です。主に住宅ローンの信用保証というビジネスをしているので、収益が安定していて、業績見通しを立てやすいという特長があります。
業績・財務が良好な一方、株価は高すぎるというほどではないため、長期保有に適した優良銘柄と感じます。
一方、新規契約数の伸びが鈍化した場合や、景気悪化で住宅ローンの延滞率が急上昇した場合には業績が低迷することもあるかもしれません。もし業績が悪化するようなことがあれば、すぐに売却できるように、今後の業績には注意しておく必要があります。
銘柄選定の参考になれば幸いです。
全国保証の株の買い方
最後に、全国保証の株を少額から、安い手数料で買う方法について解説します。手数料は運用成績を確実に悪化させる要因ですので、できるだけ手数料が安い証券会社を利用しましょう。
主なネット証券の一覧
投資をするなら、対面型証券会社よりもネット証券が良いです。ネット証券は運営コストが安いので、対面型の証券会社より格段に手数料が安いです。
主なネット証券11社とおすすめの用途は以下のようになっています。
会社名 | おすすめの用途 | 当ブログの評価記事 |
---|---|---|
SBI証券 | 何でも | SBI証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
楽天証券 | 投資信託 (ポイント) | 楽天証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
マネックス証券 | 米国株 | マネックス証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
松井証券 | ロボアドバイザー (投信工房) | |
auカブコム証券 | 日本株 | |
GMOクリック証券 | 日本株 (財務分析ツール) | GMOクリック証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
SBIネオモバイル証券 | 日本株 (単元未満株) | SBIネオモバイル証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
ストリーム(株アプリ) | 日本株 (手数料) | ストリーム(STREAM)のメリット・デメリット、評判・口コミ |
LINE証券 | 日本株 (単元未満株) | LINE証券のメリット・デメリット、評判・口コミ |
PayPay証券 (旧:ワンタップバイ) | 米国株 | PayPay証券(旧:ワンタップバイ)のメリット・デメリット、評判・口コミ |
岡三オンライン | 日本株 | |
ライブスター証券 | 日本株 |
- SBIネオモバイル証券:1株から少額投資できて、手数料も格安
- ストリーム(STREAM)
:株式の取引手数料が無料(従来型の委託手数料について)
- SBI証券
:最大手のネット証券でオールマイティーに便利
格安な手数料で、1株から少額投資したいならSBIネオモバイル証券
日本株の通常の取引単位は100株(1単元)です。全国保証の株価は4110円(2019/8/6終値)ですので、通常は約41万円くらいの資金が無いと購入できません。大金を一度に投資すると、失敗したときのダメージが大きくなりますし、そもそも投資資金が豊富でないと買えないという問題があります。
少額からリスク控えめに投資したいなら、SBIネオモバイル証券の単元未満株制度を使うとよいです。なぜなら、格安な月額手数料で、1株から何度でも売買できて便利だからです(単元未満株のメリット・デメリットはこちら)。
SBIネオモバイル証券は2019年4月に営業開始した新興ネット証券ですが、ネット証券最大手のSBI証券とCCC(TSUTAYAやTポイントの運営会社)の合弁会社なので、信頼感もあります(SBIネオモバイル証券のメリット・デメリットはこちら)。
株式の取引手数料を無料にしたいならストリーム(STREAM)
株アプリ「ストリーム(STREAM)」は2018年にスタートした、新しいネット証券です。SBI証券や楽天証券のような知名度はありませんが、株式の取引手数料がゼロ円という他にはない特長を持っています(ストリームのメリット・デメリットはこちら)。
ストリーム(STREAM)は新興ネット証券ですが、KDDIや大和証券などの大企業も出資している会社が運営していますので、ある程度の信頼感はあると考えています。
最大手のネット証券でオールマイティーに便利なのはSBI証券
株取引をするなら、信用ある大手がいいという場合は、SBI証券がおすすめです。SBI証券は国内株式個人取引シェアNo.1であり、最初に開いた口座がSBI証券という方は多いです。
SBI証券の手数料は無料ではないですが、他証券と比較しても安い水準です。また、SBI証券は夜間取引やIPO(新規公開株)など、取り扱う商品・サービスが豊富なので、オールマイティーに使いやすいのがメリットです(SBI証券のメリット・デメリットはこちら)。
アンケート:株価分析を希望する銘柄があれば、教えてください
もし、株価分析を希望する銘柄があれば、下記のアンケートで投票いただけるとうれしいです。
分析記事の対象銘柄選びの参考にさせていただきます(過去の株価分析記事はこちら)。
投票の仕方:
- 以下の銘柄の中で、株価分析を希望する銘柄に投票してください。選択肢にない銘柄をご希望であれば、自分で追加することも可能です。
- 書き込む場合は銘柄コードではなく、日本株の銘柄名でご入力ください。
- 本アンケートは日本株限定でお願いします。
- 書き込む場合は、日本株の銘柄名のみを入力してください。もし、それ以外の不適切な内容が書き込まれた場合は削除することもありますので、ご了承願います。
- 銘柄数が多くなりすぎた場合は、サイト管理者が整理することがありますので、あらかじめご了承ください
- できるだけご希望に沿えるように記事を作成していきたいと思いますが、余暇を使って記事を作成している関係上、すべてのご希望にお応えできるとは限りません。あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いします。