東京海上HDの株価はどうなる?配当利回りがやや高く、長期投資に適した銘柄

この記事ではこんな疑問にお答えします。

  • 「東京海上HDに興味があるけど、業績や財務はどうなんだろう?」
  • 「東京海上HDの株価は割安?割高?」
東京海上HDは主に損害保険事業(自動車保険や火災保険、傷害保険など)を行う、業界最大手の1社です。

増配が続いているうえ、自社株買いも頻繁に行っており、株主還元に積極的な企業として投資家に人気があります。

株価は2017年以降、徐々に上昇していますが、上値余地はあるでしょうか?当サイトのアンケートでも株価分析希望が多かったので、調べてみました。

本記事では東京海上HDの業績や財務内容、株価の割安さなどから、今の株価は買い時なのか?について私の考えを紹介します。

本記事は、自分の銘柄調査の一環として行ったものです。私なりの投資判断が含まれていますが、投資を推奨するものではありません。

投資をする際は、最新の情報を調べたうえで、自己責任で投資判断をお願いします。

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私の代表的な6つの投資判断基準

投資判断基準は投資スタイルによって異なります。私の場合、業績好調な割安株(バリュー株)への投資が好きなので、以下の6つの観点を重視しています。

上記6つの観点で東京海上HDの株価は買い時なのか、私なりに検討してみました。

東京海上HDの売上高・営業利益は長期的に成長している

1つ目の判断基準は「業績は成長しているか?」です。

2011年以降の東京海上HDの長期業績(売上高・営業利益)は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

東京海上HDの売上高・経常利益

東京海上HDの売上高・経常利益

  • 売上高:右軸
  • 営業利益:左軸(0からのスタートではないことに注意してください)
東京海上HDは保険業なので、本来は売上高ではなく、経常収益です。しかし、売上高のほうが一般的にわかりやすいため、本記事では売上高と表現しています。

東京海上HDの売上高はリーマンショックの前後に減少していますが、その後は2011年を底として増収が続いています。

また、経常利益はリーマンショック直後の2009年に有価証券評価損などが理由で一時的に赤字に陥りましたが、その後は長期的に増加基調が続き、2020年は最高益の予定です。

2011年からの8年間で経常利益は約3倍に急成長しています

東京海上HDは業績が安定しやすいビジネスモデルであることが強み

東京海上HDの収益は、主に自動車保険や火災保険などの損害保険事業から得ています。

損害保険事業は定期的な更新を見込める、長期的なビジネスモデルです。また、近年の火災保険のように、大規模な自然災害の増加などで保険金の支払いが増えた場合は、保険料を値上げして採算を改善しやすいという特徴があります。

そのため、一時的な資産運用評価損が発生したリーマンショック時を除いて、収益は比較的安定しているという良さがあります。

今後の業績懸念は、大規模な自然災害の増加と、金融市場の悪化

一方、今後の業績懸念としては、以下の2つが考えられます。

  • 大規模な自然災害の増加による一時的な業績悪化
  • 金融市場の悪化に伴う運用損失の発生

どちらも一時的なものですので、長期的には問題ないと思います。しかし、難しいのは、どれほどの大きさになるかを事前には予測しにくいことです。たとえば、リーマンショックの直後は一時的に経常赤字に陥り、株価は1年で半値以下になっています。

投資する際は、投資額を限定するなど、突然発生するリスクに備える必要があります。

東京海上HDの営業利益率は高水準

2つ目の判断基準は、利益率の高さです。利益率は競争力の強さを表す目安であると考えており、利益率は高いほど良いです。

東京海上HDの2011年以降の経常利益率、ROE(自己資本利益率)、ROA(総資産利益率)は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

東京海上HDの経常利益率

東京海上HDの経常利益率

東京海上HDの経常利益率は7.6%、ROEは7.4%です。

一方、日本企業の平均ROEは8%くらいといわれています。東京海上HDの収益性は平均的な水準であり、あまり高いとは言えません。

東京海上HDのキャッシュフローは2014年以降、増加している

3つ目の判断基準は、キャッシュフローの潤沢さです。キャッシュフローは現金の出入りを表す数値であり、事業の実態を反映する指標として重要です。

東京海上HDのキャッシュフローの推移は、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

東京海上HDのキャッシュフロー推移

東京海上HDのキャッシュフロー推移

特に重要といわれる、営業キャッシュフローは2014年以降に増加し、安定的に推移していることがわかります。

一方、リーマンショック後から2013年までは営業キャッシュフローをあまり稼げていないことは懸念点です。比較的安定しているといわれる損保事業ですが、経済ショックの影響は避けられないことがわかります。

長期の業績変化を見るなら、マネックス証券の「銘柄スカウター」がおすすめ

多くの投資家が使っている、会社四季報は5~6年分の業績しか載っていないため、リーマンショック前後の不況期に業績がどうなったかを調べることができません。

長期の業績変化を知りたいなら、マネックス証券の「銘柄スカウター」を使うとよいです。

銘柄スカウターを使えば2007年以降の業績(売上高、営業利益、経常利益、当期利益、EPS、BPS)をすべて見られます。10年以上の長期にわたる業績を一度に見られるツールは珍しいです。

マネックス証券の「銘柄スカウター」は口座保有者であれば無料で使えます。長期業績を手軽に調べたい方は、マネックス証券の口座を持っておくと便利です。

東京海上HDの財務は健全

4つ目の判断基準は財務の健全さです。

貸借対照表(BS、バランスシート)をみると、企業の保有資産や負債などの内訳がわかります。売上高や利益などのデータに表れない、企業の強みや危険な兆候が貸借対照表に表れます

売上高や利益も大事ですが、それ以上に貸借対照表のきれいさのほうが重要と私は考えています(同様に、キャッシュフローのきれいさも重要です)。

東京海上HDの貸借対照表は以下のようになっています(引用:GMOクリック証券の財務分析ツール)。

東京海上HDの貸借対照表

東京海上HDの貸借対照表

東京海上HDの自己資本比率は約16%だが、問題ない

一般的に、自己資本比率の目安は、30%くらいで普通、40%以上あれば優良といわれます。

一方、東京海上HDの自己資本比率は約16%で低いですが、これは問題ではありません

なぜなら、東京海上HDのような保険業は保険契約準備金(将来の保険金などの支払いに備えて積み立てが義務づけられているもので、負債に計上される)を用意する必要があるため、自己資本比率が低くなるのが普通だからです。

たとえば、競合のSOMPOHの自己資本比率は約15%、MS&ADHは約12%です。

東京海上HDのソルベンシー・マージン比率は824%であり、健全

詳しく見ると、東京海上HDの負債の大部分を占める保険契約準備金は16.4兆円であるのに対して、有価証券の保有額は16.5兆円あり、その他の資産もあります。負債をカバーするのに十分な資産があることがわかります。

また、保険会社の財務健全性を示す指標である「ソルベンシー・マージン比率」も824%あり、健全性の目安といわれる200%を大きく上回っています。

東京海上HDの財務は健全であり、問題ないです。

東京海上HDの株価はやや割高な水準

5つ目の判断基準は、株価の割安さです。

東京海上HDの株価チャートは以下のようになっています(引用:SBI証券のホームページ)。

東京海上HDの株価チャート

東京海上HDの株価チャート

東京海上HDの株価は2017年以降、徐々に上昇が続いています。株価は割高ではないでしょうか?

ここでは、株価の割安さの指標として、以下の3つを使って検討してみました。

  • PER(株価収益率)
  • PBR(株価純資産倍率)
  • 企業価値評価手法による理論株価

上記3指標の中で、個人的に最も重視しているのが、3つめの「企業価値評価手法による理論株価」です。

企業価値評価手法では事業性と資産性を総合評価するため、最も合理的に株価の割安度を測ることができると感じています。

一方、PERとPBRには欠点もありますが、多くの人が株価の割安さの指標として使っているため、無視してはいけないと考えています。

PERとPBRの使い方と注意点について、詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
投資指標PER・PBR・ROEの目安は?割安度の判断基準と、使い方の注意点について解説

東京海上HDはPERが約12倍で、金融・保険業の中ではやや割高な水準

最初に、東京海上HDのPERの推移を見ると、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)

東京海上HDの予想PERの推移

東京海上HDの予想PERの推移

東京海上HDのPERは2018年に最大17倍を超えました。当時より株価は上がっていますが、業績の拡大が続いたため、現在のPERは約12倍となっています。

PERの平均値は15倍くらいが目安といわれますが、金融・保険業のPERは全体的に低いものが多いです(たとえば、競合のSOMPOHのPERは約9倍ですし、メガバンクのひとつ、三井住友フィナンシャルグループのPERは7.3倍です)。

現在の東京海上HDの株価は金融・保険業の中ではやや割高な水準です。

東京海上HDはPBRが約1.1倍で、適正な水準

次に、東京海上HDのPBRの推移を見ると、以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)

東京海上HDの実績PBRの推移

東京海上HDの実績PBRの推移

東京海上HDのPBRは2017年以降、0.9~1.2倍となっており、現在のPBRは約1.1倍です。

PBRは1倍が解散価値(事業を清算したときに残る、帳簿上の価値)といわれ、下値の目安とされています。1倍以下なら株価は割安といわれますが、業績がよい企業であれば1倍以上になるのが普通です。

業績が良好な東京海上HDのPBR(1.1倍)は適正な水準です

東京海上HDの株価は理論株価(企業価値)に対してやや割高

割安度の指標として有名なPER、PBRは一面的な評価であり、企業の実態がわかりにくいという弱点があります。

そのため、私が株価の割安さを判断するときは、企業価値評価手法によって求めた理論株価を重視しています。

企業価値(理論株価)を計算する手法はいろいろありますので、自分の考え方に合った手法をとるとよいです。

私の場合は、GMOクリック証券の財務分析ツールで使われている手法と基本的に同じ考え方であるため、前記ツールを参考値として使っています。

理論株価の計算方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。
理論株価(適正株価)の計算式と使い方の注意点。おすすめは企業価値評価手法

GMOクリック証券の財務分析ツールによると、東京海上HDの理論株価は以下のようになっています。

東京海上HDの理論株価

東京海上HDの理論株価

※GMOクリック証券の財務分析ツールでは、「金融機関については、資産すべてが事業資産であるとの考えに基づき、財産・負債がゼロ」となっています。

東京海上HDの理論株価 = 事業価値は4065円となっており、実際の株価5632円(2019/10/9終値)は理論株価に対して38%割高な水準となっています。

金融機関の財産価値はすべて0となっているので、あくまで参考値ではありますが、株価はやや高めな水準とみてよさそうです。

株主価値と時価総額の推移

さらに、株主価値と時価総額の推移についても見てみましょう。

株主価値(企業価値)は前記の理論株価に発行済み株式数をかけたものです。また、時価総額は株価に発行済み株式数をかけたものを表します。

したがって、下図は株主価値⇒理論株価、時価総額⇒株価と置き換えて見てください。

東京海上HDの株主価値と時価総額の推移は下図のようになっています(引用:GMOクリック証券の財務分析ツール)。

東京海上HDの株主価値と市場価値の推移

東京海上HDの株主価値と市場価値の推移

東京海上HDの市場価値は一貫して割高になっています。東京海上HDは配当のほか、自社株買いを積極的に行っていますが、株主価値にも大きな上昇は見られません。このまま株価が下がらない場合、やや割高な状況はしばらく続きそうです。

GMOクリック証券の財務分析ツールは手軽に割安株を探せて便利

上記で用いた理論株価診断や貸借対照表の分析は、GMOクリック証券の口座保有者なら無料で簡単にできます。

理論株価に対する割安度でスクリーニングもできるので、割安株を絞り込むのも意外と簡単です。

割安株投資に興味がある方は、GMOクリック証券の財務分析ツールを使ってみるとよいです。

東京海上HDの配当利回りはやや高いが、株主優待はない

6つ目の判断基準は株主還元(配当・株主優待)をする姿勢があることです。

配当や株主優待には賛否両論あり、無いほうが良いという人もいます。しかし、配当や株主優待がある銘柄は、市場がショックに見舞われたときの株価下落率が比較的小さいという良さがあります。

そのため、私は業績などを最優先としたうえで、株主還元姿勢がある銘柄はなおよいと考えています。

東京海上HDの配当・株主優待について、詳しく見ていきます。

東京海上HDは配当利回りがやや高い

東京海上HDの配当金利回りの推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

東京海上HDの予想配当利回りの推移

東京海上HDの予想配当利回りの推移

2018年11月に資本水準調整のための一時的な配当を実施することを発表したため、一時的に配当利回りは5%近くなりました。しかし、その後、配当水準が通常に戻ったため、現在の配当利回りは約3.4%になっています。

日本株の平均的な配当利回りは2%前後ですので、東京海上HDはやや高配当な水準です。

東京海上HDは長期的に増配を続けている

さらに、東京海上HDの配当金の推移を見ると、以下のようになっています(有価証券報告書のデータから作成)。

東京海上HDの配当金の推移

東京海上HDの配当金の推移

2013年以降、業績拡大に伴って、増配を続けています。2012年~2020年の8年間で約4倍になる予定です。

現在の配当性向は約47%(一時的な配当除く)であり、増配余地は大きいです
※配当性向:税引後純利益のうち、何%を配当金として支払ったかの指標

現在の業績の好調さが続けば、さらに増配が見込めるというのは、株主にとってありがたいですね。

東京海上HDは株主優待がない

残念ながら、東京海上HDに株主優待はありません。

株主優待を楽しみにしている人にとっては、この点はマイナスです。

東京海上HDと競合企業の比較について

東京海上HDの競合企業として、SOMPOH、MS&ADの業績と各種投資指標を比較してみました。

売上高、営業利益の比較

東京海上HD、SOMPOH、MS&ADの売上高、営業利益を比較した結果が以下です(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

東京海上HD、SOMPOH、MS&ADの売上高・経常利益の比較

東京海上HD、SOMPOH、MS&ADの売上高・経常利益の比較

東日本大震災があったころに3社とも業績が悪化していますが、その後は成長が続いています

2013年以降の利益成長率をみると、3社に大きな差はないですが、東京海上HDは今期最高益の予定となっている点が良いです。

投資指標の比較

東京海上HD、SOMPOH、MS&ADの投資指標を比較した結果が以下です(引用:マネックス証券の銘柄スカウター)。

東京海上HD、SOMPOH、MS&ADの投資指標の比較

東京海上HD、SOMPOH、MS&ADの投資指標の比較

PER、PBRの割安さではSOMPOHやMS&ADHがよさそうです。一方、ROE、自己資本比率の高さでは東京海上HD、SOMPOHがやや良いです。

あまり大きな差があるわけではないですが、東京海上HDは優良企業として人気がある一方、株価はやや高めという特徴があるようです。

直近(2020年3月期第1四半期)決算の状況

東京海上HDの第1四半期決算を見てみましょう(第1四半期決算短信から作成)。

東京海上HDの売上高・経常利益(2020年3月期第1四半期)

東京海上HDの売上高・経常利益(2020年3月期第1四半期)

売上高は前年同期比0.2%減収、経常利益は前年同期比8.7%成長しています。

通期計画に対する経常利益の進捗率は33%であり、前年同期よりも良いです。

今のところ、今期の東京海上HDの業績も堅調であるとみています。

【まとめ】東京海上HDの株価は買い時か?私の総合的な投資判断について

東京海上HDの投資判断について、下表にまとめました。各項目について、私なりの基準で◎、〇、△、× の4段階で評価してみました。

観点評価備考
業績の成長安定的に成長している
利益率の高さROEは平均的な水準
キャッシュフロー営業キャッシュフローは潤沢だが、0近辺の時期もあった
財務の健全さソルベンシー・マージン比率は824%で健全
株価の割安さやや割高
配当、株主優待配当利回りは3.4%
株主優待はなし

東京海上HDは業績が安定的であり、緩やかに成長している優良企業です。保険会社の財務の健全性を表すソルベンシー・マージン比率も高いので、事業継続性も高いと考えてよさそうです。

また、東京海上HDは配当利回りがやや高く、自社株買いにも積極的なので、安心して長期保有できます。

一方、東京海上HDの株価はやや割高な印象です。業績が急激に成長することが無い限り、今買っても、株価の上値余地は大きくなさそうです。

東京海上HDは値上がり益を期待するよりも、配当を目的とした長期保有に向いている銘柄だと考えています。

銘柄選定の参考になれば幸いです。

※本記事は投資を推奨するものではありません。投資をする際は、最新の情報を調べたうえで、自己責任で投資判断をお願いします。

東京海上HDの株の買い方

最後に、東京海上HDの株を少額から、安い手数料で買う方法について解説します。手数料は運用成績を確実に悪化させる要因ですので、できるだけ手数料が安い証券会社を利用しましょう。

ここでは、特におすすめな証券会社として、以下の4つを紹介します。

格安な手数料で、1株から少額投資したいならSBIネオモバイル証券

日本株の通常の取引単位は100株(1単元)です。東京海上HDの株価は5632円(2019/10/9終値)ですので、通常は約57万円くらいの資金が無いと購入できません。大金を一度に投資すると、失敗したときのダメージが大きくなりますし、そもそも投資資金が豊富でないと買えないという問題があります。

少額でリスク控えめに投資したいなら、【SBIネオモバイル証券】を使うとよいです。SBIネオモバイル証券の単元未満株制度を使えば、格安な月額手数料で、1株から何度でも売買できるので便利です。
単元未満株のメリット・デメリットについてはこちら

SBIネオモバイル証券は2019年4月に営業開始した新興ネット証券ですが、ネット証券最大手のSBI証券とCCC(TSUTAYAやTポイントの運営会社)の合弁会社なので、信頼感もあります

株式の取引手数料を無料にしたいならストリーム(STREAM)

株アプリ「ストリーム(STREAM)」は2018年にスタートした、新しいネット証券です。SBI証券や楽天証券のような知名度はありませんが、株式の取引手数料がゼロ円という他にはない特長を持っています。
※正確にいうと、従来型の委託手数料がゼロ円です。通常の取引所取引より安く買えた場合のみ、差額の半分を手数料として支払いますが、通常の取引より安く買えることに違いはありません。

ストリーム(STREAM)は新興ネット証券ですが、KDDIや大和証券などの大企業も出資している会社が運営していますので、ある程度の信頼感はあると考えています。


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大手証券で取引手数料を無料にしたいならGMOクリック証券

大手ネット証券を使って、株の取引手数料を無料にする方法も実はあります。

東証1部上場のGMOフィナンシャルホールディングスが運営するGMOクリック証券の場合、同グループの株主優待を使うと手数料の全額キャッシュバックを受けることができます(株式数に応じた上限まで)。

たとえば、GMOフィナンシャルホールディングスの株を100株買った時のキャッシュバックは年間6000円です。これは約定金額10~20万円の取引で約57回分(1月あたり約5回分)が実質無料になるということを意味しています。取引回数がある程度多い人でない限り、手数料を無料にできると考えてよいです。

株価下落のリスクがあるのがデメリットですが、長い目でみれば、お得な制度だと思います。


最大手のネット証券でオールマイティーに便利なのはSBI証券

株取引をするなら、信用ある大手がいいという場合は、SBI証券がおすすめです。SBI証券はネット証券で口座数最多であり、最初に開いた口座がSBI証券という方は多いです。

SBI証券の手数料は無料ではないですが、他証券と比較しても安い水準です。また、SBI証券は夜間取引やIPO(新規公開株)など、取り扱う商品・サービスが豊富なので、オールマイティーに使いやすいのがメリットです。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

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