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【2020】高配当株のおすすめ銘柄ベスト10。長期保有に適しているのは、好業績・好財務銘柄

定期的に配当収入が得られるという安心感などから、高配当株は個人投資家に人気があります。

投資 まなぶ
投資 まなぶ

以前、高配当株に投資したら、業績悪化による減配で株価が急落し、結局大損してしまったことがあります。長期保有に適した高配当株を選ぶにはどうすればよいですか?

路井 なびお
路井 なびお

高配当株の中には業績が良くない銘柄もありますので、配当利回りだけで判断してはいけません。

業績・財務の良好さや、株価が割高でないことも考慮して、総合的に銘柄を選ぶとよいです

本記事では私なりの投資基準で選んだ、高配当株ランキングのベスト10について紹介します。

本記事は、自分の銘柄調査の一環として行ったものです。私なりの投資判断が含まれていますが、投資を推奨するものではありません。

投資をする際は、最新の情報を調べたうえで、自己責任で投資判断をお願いします。

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路井 なびお
路井 なびお

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業績・財務がよい10銘柄なので、増配・株価上昇による更なる利回りアップの可能性もあります。

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高配当株ランキングの判断基準

本記事では、以下の6つの観点を重視して、「業績・財務が比較的良好で、株価が割高でない高配当株」を10銘柄、厳選しました。

  • 配当利回りが高いか?
  • 業績は成長しているか?
  • 利益率が高いか?
  • キャッシュフローが潤沢か?
  • 財務は健全か?
  • 株価は割安か?

以下では、それぞれの銘柄とその特徴について、簡単に解説します。

高配当株ランキングの銘柄一覧

最初に、高配当株ランキングの一覧を載せます。

それぞれの銘柄について、以下で解説します。

過去の高配当株ランキングについてはこちら:

1位.【9433】KDDI

高配当株ランキング1位は【9433】KDDIです。

KDDIはauブランドで有名な大手通信会社です。携帯電話事業は毎月安定的に収入が見込めることと、電波の規制があるため、寡占市場であるという強みがあります。

そのため、リーマンショックの後でも売上高・営業利益はほとんど減らなかったという、安定したビジネスモデルが魅力的です。

KDDIの配当利回りと株価の推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券 の銘柄スカウター)。

KDDIの配当利回りと株価の推移

KDDIの株価は2019年後半から上昇傾向にあるため、配当利回りはやや低下しています。しかし、KDDIの配当金は18期連続増配予定となっており、過去の配当利回りと比べると依然として高い水準です。

  • 予想PER:12.4倍
  • 実績PBR:1.8倍
  • 予想配当利回り:3.3%

今後のKDDIの業績は通信料引き下げの影響がどこまで表れるか次第です。しかし、携帯電話事業の寡占性を考えると大幅な業績悪化は考えにくいため、今後も安定した高配当が見込めるのではないかと考えています。

また、KDDIは株主優待でカタログギフトをもらえることでも人気です。KDDIは配当・株主優待目的で長期保有するのに適した、大型・優良・高配当株と考えています。

詳しい銘柄分析について、知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
高配当利回りと株主優待で人気のKDDIの株価はどうなる?業績や割安度など検討してみました

2位.【8096】兼松エレクトロニクス

高配当株ランキング2位は【8096】兼松エレクトロニクスです。

兼松エレクトロニクスは兼松傘下のITベンダーで、ITインフラの構築・保守・運用を手がける会社です。兼松エレクトロニクスはマイナーな企業ですが、好業績・好財務な優良企業です。

兼松エレクトロニクスの配当利回りと株価の推移、株価指標は以下のようになっています(引用:マネックス証券 の銘柄スカウター)。

兼松エレクトロニクスの配当利回りと株価の推移

兼松エレクトロニクスの配当利回りと株価の推移

兼松エレクトロニクスの株価は2016~2017年に大きく上昇し、配当利回りは低下しました。しかし、その後も増配が続いたため、現在の予想配当利回りは高めの水準になっています。

  • 予想PER:15.2倍
  • 実績PBR:2.0倍
  • 予想配当利回り:3.6%

兼松エレクトロニクスは好財務で、豊富な現預金を保有しているので、事業継続性が高く、配当支払余力が大きいです。

また、情報産業は景気変動の影響を受けやすい業種ですが、兼松エレクトロニクスはリーマンショック後でも減益幅が小さかったという特徴があります。

兼松エレクトロニクスは今後、景気が悪化しても比較的安心して長期保有しやすい高配当株と考えています。

詳しい銘柄分析について、知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
兼松エレクトロニクスの株価は買い時?高配当利回りと、好財務が魅力的な優良銘柄

3位.【8898】センチュリー21

高配当株ランキング3位は【8898】センチュリー21です。

センチュリー21は大手の不動産流通フランチャイズ会社です。街中で看板を見かけることも多いですね。

センチュリー21の業績はリーマンショック後にやや低迷しましたが、その後は緩やかな成長が続きました

センチュリー21の配当利回りと株価の推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券 の銘柄スカウター)。

センチュリー21の配当利回りと株価の推移

センチュリー21の配当利回りと株価の推移

センチュリー21の株価は不動産市況が停滞し始めた2017年以降に約20%下落しました。しかし、配当金は以前のまま維持されているため、予想配当利回りは以下のように高くなっています。

  • 予想PER:15.6倍
  • 実績PBR:2.1倍
  • 予想配当利回り:4.0%

センチュリー21は景気に敏感な不動産業ですので、株価は景気にある程度左右されます。しかし、センチュリー21はフランチャイズ店舗からのサービスフィーを収益源としており、土地や建物などの在庫を抱えるビジネスモデルではありません。

そのため、リーマンショック後でも2~3割の営業減益にとどまっており、不動産業の中では比較的安定したビジネスモデルです。

今後、一時的な株価の下落があったとしても、長期の視点でみれば、大失敗しにくそうな高配当・優良株です。

詳しい銘柄分析について、知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
センチュリー21の株価は買い時?高配当利回りと、好財務が魅力的な優良銘柄

4位.【9437】NTTドコモ

高配当株ランキング4位は【9437】NTTドコモです。

NTTドコモといえば、携帯電話の最大手企業であり、高配当株として有名です。

携帯電話事業は大量解約が起きない限り、毎月継続的な収入が見込めるという、安定したビジネスモデルです。リーマンショックのときでも営業利益がほとんど減らなかったぐらい、景気変動に強いことがNTTドコモの魅力です。

NTTドコモの配当利回りと株価の推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券 の銘柄スカウター)。

NTTドコモの配当利回りと株価の推移

NTTドコモの配当利回りと株価の推移

NTTドコモの株価は国から通信料金値下げの介入があった2018年10月以降に大きく下落しましたが、2019年後半から回復しています。また、好調な業績を受けて配当金は徐々に増加しているため、配当利回りなどの株価指標は以下のように良好です。

  • 予想PER:17.6倍
  • 実績PBR:1.9倍
  • 予想配当利回り:3.9%

安定した通信料収入が見込めるNTTドコモは、不況が来ても業績の大幅悪化、減配に陥りにくいと考えています。NTTドコモは安定した配当金が見込める大型・優良・高配当株です。

詳しい銘柄分析について、知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
NTTドコモの株価はどうなる?配当利回りと株主優待は?業績や割安度など検討してみました

5位.【5108】ブリヂストン

高配当株ランキング5位は【5108】ブリヂストンです。

ブリヂストンは世界首位のタイヤメーカーです。新車用のタイヤのほか、利益率の高い補修用タイヤを世界中で販売しています。

ブリヂストンの配当利回りと株価の推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券 の銘柄スカウター)。

ブリヂストンの配当利回りと株価の推移

ブリヂストンの配当利回りと株価の推移

米中貿易摩擦に伴う景気悪化懸念を受けて、ブリヂストンの株価は2018年以降に低迷しています。一方、配当金は高くなった状態で維持されているため、配当利回りなどの指標は以下のように割安・高配当になっています。

  • 予想PER:11.0倍
  • 実績PBR:1.3倍
  • 予想配当利回り:3.8%

今後、景気が悪化して自動車需要が減退した場合、ブリヂストンの株価は一段と下落する場合もあるかもしれません。しかし、ブリヂストンは世界首位のタイヤメーカーであり、財務も良好であるため、長期的には復活する可能性は高そうです。

ブリヂストンは長期の視点でみれば、大失敗しにくそうな、大型・優良・高配当株と考えています。

詳しい銘柄分析について、知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
ブリヂストンの株価は買い時?好業績・好財務の、隠れた優良銘柄を分析してみました

6位.【9436】沖縄セルラー電話

高配当株ランキング6位は【9436】沖縄セルラー電話です。

沖縄セルラー電話はKDDI傘下の総合通信会社で、沖縄における携帯電話シェア5割を誇る企業です。

沖縄セルラー電話の配当利回りと株価の推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券 の銘柄スカウター)。

沖縄セルラー電話の配当利回りと株価の推移

沖縄セルラー電話の配当利回りと株価の推移

国からの通信料金値下げの介入があった、2018年10月以降に沖縄セルラー電話の株価は急落しました。しかし、業績悪化懸念が薄らいできた2019年後半に株価は回復してきています。

一方、同社の配当金は年々増加しており、今期は19期連続増配予定です。その結果、配当利回りなどの指標は、以下のようにやや割安・高配当利回りになっています。

  • 予想PER:12.1倍
  • 実績PBR:1.3倍
  • 予想配当利回り:3.3%

KDDIと同じく、沖縄セルラー電話の今後の業績は通信料金がどうなるか次第です。とはいえ、今後も通信需要の拡大は続くと考えると、沖縄セルラー電話は長期保有に適した高配当株と考えています。

また、沖縄セルラー電話もKDDIと同じく、株主優待でカタログギフトをもらえるというメリットがあります。

7位.【4327】日本SHL

高配当株ランキング7位は【4327】日本SHLです。

日本SHLは採用や人事評価の診断ツールと人事コンサルをメインとした会社です。マイナビと資本提携していて、収益性の高さと好財務で知られています。

日本SHLの配当利回りと株価の推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券 の銘柄スカウター)。

日本SHLの配当利回りと株価の推移

日本SHLの配当利回りと株価の推移

株価は2017年に急上昇した後、やや下落しています。一方、業績は緩やかに拡大しているため、高配当利回りでありながら、株価指標に割高感はありません。

  • 予想PER:13.9倍
  • 実績PBR:2.5倍
  • 予想配当利回り:3.6%

また、日本SHLは豊富な現預金を保有しており、配当支払い余力は大きいです。業績・財務の良さを考慮すると、日本SHLは長期保有に適した優良・高配当株です。

詳しい銘柄分析について、知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
日本SHLの株価は買い時?配当利回りや株主優待はお得?長期投資におすすめな好業績・好財務銘柄

8位.【3763】プロシップ

高配当株ランキング8位は【3763】プロシップです。

プロシップは会計パッケージシステムを開発・販売をメインとしている会社で、特に固定資産管理、リース資産の管理などに強みがあります。

プロシップは好財務で知られ、配当利回りと株価の推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券 の銘柄スカウター)。

プロシップの配当利回りと株価の推移

プロシップの配当利回りと株価の推移

株価は2016年以降に急上昇した一方、徐々に業績も拡大しています。その結果、株価指標は以下のようになっていて、割高感のない高配当株です。

  • 予想PER:18.8倍
  • 実績PBR:2.5倍
  • 予想配当利回り:3.2%

プロシップは豊富な現預金を保有しているため、事業継続性が高く、配当支払い余力も大きいです。今後、景気の悪化で一時的に株価が下がることはあるとしても、長い目で見れば、プロシップは大失敗しにくい優良・高配当株と考えています。

詳しい銘柄分析について、知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
プロシップの株価は買い時?配当や株主優待はお得?隠れた優良銘柄を分析

9位.【3712】情報企画

高配当株ランキング9位は【3712】情報企画です。

情報企画は主に信金などの金融機関を対象とした業務パッケージソフト(担保不動産評価管理システムや財務分析・企業評価支援システムなど)の開発・販売会社です。

東証2部上場で、あまり有名ではありませんが、営業利益率37%、ROE19%の高収益・好財務な優良企業です。

情報企画の配当利回りと株価の推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券 の銘柄スカウター)。

情報企画の配当利回りと株価の推移

情報企画の配当利回りと株価の推移

情報企画の株価は2018年にやや下落しましたが、2019年に入ってから、以前の高値に近いレベルまで回復しています。

一方、情報企画は増配が続いているため、予想配当利回りは以下のようにやや高めになっています。

  • 予想PER:11.0倍
  • 実績PBR:2.1倍
  • 予想配当利回り:3.3%

情報企画の顧客は主に金融機関であるため、リーマンショックのような不況期の業績変動がやや大きめです。もし不況になった場合は株価が下落する場合もあるかもしれません。

しかし、情報企画は豊富な現預金を持ち、財務体質も盤石なので、事業継続性は高いです。情報企画は長期保有に適した優良・高配当株です。

10位.【6073】アサンテ

高配当株ランキング10位は【6073】アサンテです。

アサンテは総合ハウスメンテナンスサービスの会社で、住宅のシロアリ防除サービスのトップ企業です。

アサンテの営業利益率は2011年以降、一貫して高く(14~20%)、業績は順調です。

アサンテの配当利回りと株価の推移は以下のようになっています(引用:マネックス証券 の銘柄スカウター)。

アサンテの配当利回りと株価の推移

アサンテの配当利回りと株価の推移

アサンテの株価は徐々に上がっていますが、配当金も増加しているため、配当利回りはやや高めになっています。

  • 予想PER:14.2倍
  • 実績PBR:1.9倍
  • 予想配当利回り:3.0%

また、アサンテは豊富な現預金を持ち、有利子負債は少ないため、配当支払い余力が大きいです。

長い目で見れば、アサンテは増配と株価上昇の両立を期待できる、優良銘柄と考えています。

高配当株のおすすめ銘柄ベスト10のまとめ

本記事では私なりの投資基準で選んだ、高配当株ランキングのベスト10について紹介しました。

最後にもう一度、ランキングを載せます。

本ランキングでは配当利回りの高さだけでなく、業績・財務の良好さと、株価の割安さも判断基準に加えて選んでいます。そのため、配当利回りの高さはやや控えめなものが多いです。

しかし、長期保有が前提となる高配当株投資で大事なのは、目先の配当利回りではなく、株価の下落しにくさと、高い配当金を長く維持できるか(できれば増配できるか)です。

高配当株投資では、業績・財務の良好さと、株価の割安さも考慮して選ぶほうが、安心して長期保有しやすいです。本記事が高配当株選びの参考になれば幸いです。

本記事は、自分の銘柄調査の一環として行ったものです。私なりの投資判断が含まれていますが、投資を推奨するものではありません。

投資をする際は、最新の情報を調べたうえで、自己責任で投資判断をお願いします。

上記の高配当株の買い方

最後に、本ランキングで紹介した銘柄について、少額から、安い手数料で買う方法について解説します。手数料は運用成績を確実に悪化させる要因ですので、できるだけ手数料が安い証券会社を利用しましょう。

主なネット証券の一覧

投資をするなら、対面型証券会社よりもネット証券が良いです。ネット証券は運営コストが安いので、対面型の証券会社より格段に手数料が安いです。

主なネット証券12社とおすすめの用途は以下のようになっています。

会社名おすすめの用途当ブログの評価記事
SBI証券何でもSBI証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
楽天証券投資信託
ポイント
楽天証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
マネックス証券米国株マネックス証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
松井証券ロボアドバイザー
投信工房
auカブコム証券日本株
GMOクリック証券日本株
財務分析ツール
GMOクリック証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
SBIネオモバイル証券日本株
単元未満株
SBIネオモバイル証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
ストリーム(株アプリ)日本株
手数料
ストリーム(STREAM)のメリット・デメリット、評判・口コミ
LINE証券日本株
単元未満株
LINE証券のメリット・デメリット、評判・口コミ
PayPay証券
(旧:ワンタップバイ)
米国株PayPay証券(旧:ワンタップバイ)のメリット・デメリット、評判・口コミ
岡三オンライン日本株
ライブスター証券日本株

以下では、日本株投資で特におすすめな証券会社として、以下の4つを紹介します。
  • SBIネオモバイル証券:1株から少額投資できて、手数料も格安
  • LINE証券:操作性が良くて、はじめての投資でも使いやすい(1株から少額投資可能)
  • ストリーム(STREAM):株式の取引手数料が無料(従来型の委託手数料について)
  • SBI証券:最大手のネット証券でオールマイティーに便利

格安な手数料で、1株から少額投資したいならSBIネオモバイル証券

日本株の通常の取引単位は100株(1単元)です。たとえば、本ランキングで紹介したKDDIの株価は3291円(2019/12/25終値)ですので、通常は約33万円くらいの資金が無いと購入できません。大金を一度に投資すると、失敗したときのダメージが大きくなりますし、そもそも投資資金が豊富でないと買えないという問題があります。

少額からリスク控えめに投資したいなら、SBIネオモバイル証券の単元未満株制度を使うとよいです。なぜなら、格安な月額手数料で、1株から何度でも売買できて便利だからです(単元未満株のメリット・デメリットはこちら)。

SBIネオモバイル証券は2019年4月に営業開始した新興ネット証券ですが、ネット証券最大手のSBI証券とCCC(TSUTAYAやTポイントの運営会社)の合弁会社なので、信頼感もありますSBIネオモバイル証券のメリット・デメリットはこちら)。


はじめての投資で使いやすさを重視したいならLINE証券

LINE証券は、コミュニケーションアプリで国内最大手のLINEが2019年にスタートした、新しいネット証券です。LINE証券では1株から少額ずつ投資できるうえ、日中取引のスプレッド(実質的な手数料)は0.2~0.5%で安いです(昼休み・夜間は1.0%)。
LINE証券の手数料について、詳しくはこちら

LINE証券はアプリ開発の大手企業が運営しているだけあって、操作性が良く、使いやすいです。単元未満株は取扱銘柄が限定されているというデメリットがありますが、有名な大企業の多くは投資可能です(単元株=100株単位ならほとんどの銘柄を売買できます)。

はじめて投資する方で、使いやすさを重視するならLINE証券が適しています。

LINE証券

株式の取引手数料を無料にしたいならストリーム(STREAM)

株アプリ「ストリーム(STREAM)」は2018年にスタートした、新しいネット証券です。SBI証券や楽天証券のような知名度はありませんが、株式の取引手数料がゼロ円という他にはない特長を持っています(ストリームのメリット・デメリットはこちら)。

ストリーム(STREAM)は新興ネット証券ですが、KDDIや大和証券などの大企業も出資している会社が運営していますので、ある程度の信頼感はあると考えています。

スマートプラス『STREAM』開設プロモーション

最大手のネット証券でオールマイティーに便利なのはSBI証券

株取引をするなら、信用ある大手がいいという場合は、SBI証券がおすすめです。SBI証券は国内株式個人取引シェアNo.1であり、最初に開いた口座がSBI証券という方は多いです。

SBI証券の手数料は無料ではないですが、他証券と比較しても安い水準です。また、SBI証券は夜間取引やIPO(新規公開株)など、取り扱う商品・サービスが豊富なので、オールマイティーに使いやすいのがメリットです(SBI証券のメリット・デメリットはこちら)。

SBI証券[旧イー・トレード証券]

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  • できるだけご希望に沿えるように記事を作成していきたいと思いますが、余暇を使って記事を作成している関係上、すべてのご希望にお応えできるとは限りません。あらかじめご了承いただけますよう、よろしくお願いします。
路井なびお

自称「優良銘柄選びのソムリエ」。長期投資ブログ「ロイナビ(Long term investment Navi)」の管理人。

長期・積立・分散投資を基本として、インデックス投資と個別株(日米株)投資を実践しています。

優良なバリュー株や低コストなインデックス投信について調査・分析するほか、私が用いている分析方法や便利なツールなどについても紹介しています。

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